測ってみなけりゃわからない 測ってみたけどわからない 

素人なりに学び測り考えたことを綴る
旧 α線と鉄板
野ざらし鉄板がα線を出していた
鉄錆からはPuも微量検出された

室内空気のα線測定

2013年01月08日 | α線カウント
1月8日 曇り

測定器はALOKA TCS-232B

昨日計測した部屋と同じ部屋
3/10min(昨日から換気なし)
1/10min(窓のみを大きく開けた状態)
1/10min(窓のみを大きく開けた状態)
11/60min(窓のみを大きく開けた状態)

別の部屋
21/60min (計測中は窓・扉とも閉まった部屋でエアコンは稼働)


近くに数か月換気の無い部屋があるので、許可が取れれば測定してみたい。


室内空気のα線測定

2013年01月08日 | α線カウント
1月7日 晴れ

暮れにいわき市で新たな試料採集と野ざらし鉄板の測定をするつもりであったが
諸事情で果たせなかった。

10日間閉め切った室内のα線測定をすることを思い立った。
昨年、いわき市の閉め切った室内で結構なα線が測定されたことによる。
高知県においても、閉め切った室内から別室に戻ってきたときに
履いていたスラックスから結構なα線が測定されたということもあった。
TCS-232Bが室内の空気を測る測定器でないことは承知しているが、
濡れた鉄板などを測定する際に浮かし計測をするときのことを考えれば、
室内空気の測定もバックグラウンド測定の意味くらいはあるだろう。
勿論、計測器が故障していないかどうか確認する材料の一つにもなる。

10日間閉め切っていた部屋(高知県)ALOKA TCS-232B

1回目 16/60min (測定中廊下の扉を6回静かにあけた)
2回目 26/60min (窓と廊下の扉をを大きくあけて1分程度換気し,
        その後廊下の扉を閉め窓をわずかにあけていた)
3回目 11/60min(窓、扉開閉なし)
4回目 16/60min(窓、扉開閉なし)

昨年いわき市の閉め切った部屋の経験から、1回目の測定はもう少し高い値が示される
ものと思っていたが、10日間を短いと思うべきか、静かに開け閉めしたつもりの
6度の扉の開け閉めが換気に影響したと思うべきか、予想よりは低い値であった。
2回目は換気をするつもりだったが、風の影響で窓を開けて置く時間が長く取れず、
また、その後窓を閉めたつもりがわずかに開いていたので、換気の影響をみるというよりは
短時間の換気と室内の空気をわずかに循環させた場合の影響をみるべき測定ということになろうか。