大日本推命学会 元会長 故・阿部泰山 直門直系・四柱推命 中村素山のブログ  

飛鳥時代~明治維新まで 朝廷と武家社会に用いられていた ”陰陽五行説”を基に 21世紀の陰陽師 の育成を図ります。

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先祖供養のあり方を考える

2017-08-12 00:05:00 | 家系 相続継承

先祖供養のあり方・・最近冠婚葬祭に関する記事を投稿しましたが将来先祖供養は大きな様変わりが予測されます。まず、宗派(浄土宗 真言宗など)のことです。

自宅近辺の寺院では、エコ告別式会場 宗派は問わずどなたも気軽にご利用下さい・・こんなお寺が増えています。お墓は継承者なし、檀家制度は更に薄れて寺院は維持できなくなる。宗派もクソもありません。

お坊さんも派遣制です。大きな寺院も昔から副業は不可欠でした。幕藩時代~明治初期は寺子屋、現在も精進料理の提供、運命鑑定 祖母の実家も(寺院)寺子屋 養蚕 機織り 坊主丸儲けにはおよそ縁がなかったようです。

すべて合理化されるのが見えて来ます。私はこれで良いと思います。表面だけを繕ってお経をあげても 親の墓前に万札を供えて満足出来ても暮らしに不自由するきょうだいにはビタ1円も出さない者には何の効果もないでしょう。

ご利益に変わって身内の借金返済に取り立て業者に多額の金額を請求される苦しみは因果果報す。お盆彼岸の供養よりも現世に生きる肉親の方大切ですね。ハスのうてなのお釈迦さま 地獄の鬼も自身の心の中にあります・・・

skype:neko4sie@outlook.jp (ソザンナカムラ)  こちらの記事もご覧ください

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