大日本推命学会 元会長 故・阿部泰山 直門直系・四柱推命 中村素山のブログ  

飛鳥時代~明治維新まで 朝廷と武家社会に用いられていた ”陰陽五行説”を基に 21世紀の陰陽師 の育成を図ります。

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鑑定法により 差が生じる 人間の運命

2015-12-04 00:05:00 | 誠実な解答内容

人間の運命は一人ひとり違う・・当然のことですが、鑑定士(占い師)によって判断結果に大きな差が出るのは否めませんね。

本人に与えられた運命ですから肉親と云えども取り換えは出来ません。鑑定を受付る立場として、お客様に天命に沿った解答が出来ているかどうか?最悪凶命を“吉命”とする判断法はお客様の人生を狂わせることになります。

従児格(貴命)のお子さんの親御さんに “癌” になる・・非常識で心無い判断、運命は人それぞれ異なる様に 鑑定士 (占い師) も性格人柄によって判断結果に大きな差が出るのが現実ですが、実際と正反対の解答は如何なものでしょうか?

これも陰陽五行論に沿った正当な推命学に無関心の人が多いのが起因しているのでしょう。でも残念ですね。幸せに背を向けるのですから、しかし、このブログへ来て下さる皆さんは少なくとも正当な推命学に目を向けて頂きたいものです。

更に、進んで将来は鑑定業務を目標にされている方は、宇宙の原理に沿った陰陽五行説から外れることなく着実に ”泰山流:四柱推命学” に取り組んで下さるようお願い致します。   HP   http://m-contents.info/category/skype/

 

 


ある鑑定士さんの 情報から

2015-07-22 00:05:00 | 誠実な解答内容

ある鑑定士さんの情報から・・大運 設定法は立運年数を一生繰り返す方法・・地支蔵干を取らない流派に疑問を持って果たして泰山流どちらが正しいのか?

鑑定結果と事実が一致しているかどうか?正誤確認の目安になりますから長期間根気よく調べた結果 泰山流が正しいと実感しましたので思い切ってこれまでの流派は廃止して泰山流に変更しました・・・

このような記事を数年前に Net上で目にしたことがありましたが思い切りは大変だったでしょうが正直な方でないと出来ない(行動)ですね。

間違いに気付いても過去の面子(メンツ)を気にして片意地を押し通すのは自由でしょうが全く正反対の間違った占い結果の報告を受ける方は、間違った将来を選択することになりますね。

泰山先生が立運設定法の間違いに気が付かれた時、信用のおけるお弟子さん数人を集めて、桜田虎門の誤訳は、極秘として絶対に口外しないと云う 誓約書を受理 されて訂正されたのが大正半ば以後です。

立運年数を一生涯続ける看法に疑問を持って訂正されたのは泰山先生以外にもいらっしゃるでしょう。疑問に思わないのはおかしいのではないでしょうか?

賤しくも 四柱推命は、当たる 当たらないの占いゴッコではありませんから無責任な解答はどこまで信用が得られるでしょうか?立運年数を一生涯繰り返すブログも目に入りますが、”自分が利用する流派は絶対に正しい”自信があるなら他人の記事など意識される必要はありませんね。

四柱推命には法的な制約なし、曖昧さ、間違いが人気の的になるのも珍しくありませんから正確な鑑定結果よりも嬉しくなる解答が歓迎される理由はよくわかりますが、私は、ウソまやかしの解答は逆立ちしても出来ませんね・・・            ホームページ


自然界に 四柱推命の流派なし!

2015-06-06 00:05:00 | 誠実な解答内容

自然界に流派なし、奇妙なタイトルですが、〇〇の△△としても、四柱推命は、茶華道 日舞など文化芸術のように 流派を誇示するものではありませんね。

迷い苦しみ との戦いをどのように対応して解決するか、ではないでしょうか?従って、自然の法則から 外れた流派は妥当ではありませんね。泰山流は流派の誇示でないかッ!クレームが出るでしょう・・・

これは 泰山全集の出版元が著作者名を表記するために 泰山流の表示を決定されたものです。流派の表示は、著作者が自信を持って、正々堂々と胸を張れるなら問題ありません。

実地鑑定において鑑定依頼者に間違った進路を指示、お客様の質問に対して、同じことばかり繰り返しでまともな解答が出来ないと反って迷いが生じます。

このような判断結果に疑問と不安を感じて私に相談されたお客様が今日までに数人ありました。四柱推命の鑑定で最も重要なのは日干の(季節)です。一生を左右する月支元命を取らずに天干のみで占う・・更には、後天運の設定の間違いです。

この間違いも人生を大きく狂わせる要素を持っています。出生から立運年数経過後に初めて10年1運が始まります。30年間は一季節です。1年12ヶ月を 四季に区分すると 三ヶ月は春 夏など一季節です。

1ヶ月を運10年と計算して30年目に季節の変わり目 ”接木期” が訪れる・・これこそ 正真正銘 自然の に叶った法則です。

1運10年でなく 立運年数 一生涯の繰り返しは、自然の法則は変換出来ませんから 別誂え人生 を選択されるのでしょう。又、年数の短い立運はせわしいです。年運との関係、吉凶判断も複雑極まりないものになりますね。

再々お知らせしていますが 立運設定の間違いは 桜田虎門 (幕藩時代)誤訳が原因です。間違いに気付いても訂正されてない 指導者 占い師さんたちが延々と引き継がれているに過ぎません。

泰山先生は いち早く気付かれて 信頼のおけるお弟子さん(数名)に事情を説明されて訂正する旨を 絶対口外無用とし、それぞれ "誓約書” を取り交わされて立運設定法を訂正されたのです。”間違いを改めるに憚ることなし” ですね・・・   お問い合わせ 

 


時代の流れに沿った四柱推命

2015-02-14 18:20:29 | 誠実な解答内容

時代の流れに沿った四柱推命 中国古来の四柱推命は、数千年の歴史があるとは云え、古来の観念にとらわれ過ぎるのはどんなものでしょうか?

伝統とは、先人(先代)から受け継ぐと同時に、後継者がその時代時代に応じて、新しいものを取り入れたり、改良が加えられないとバケツリレーも同様で、コピーの繰り返しに過ぎません。

泰山全集22巻は解読に時間が掛かる、言葉の意味が理解できない、むつかしく感じる方もあるでしょう。泰山全集はテキストではありませんから専門書での学習は無理、不可能ですね。

当所では、現代社会に生きる方々の為に、なるべく理解しやすい言葉表現でテキストを作成して、講義を行なっています。従って鑑定も現在の状況にあったアドバイスができるのです。

Netで四柱推命を検索しますと、流派によってマチマチ、自分の流儀だけが正しいと思っているからだ、進歩がない、といった内容が目に入りますが、どれが正しくて、正しくないのか?

白黒ハッキリ区別出来るものではありません。同業者間の批判、足を引っ張り合うものでもありません。良くも悪くも受講者自身、鑑定を依頼されるお客様ご自身がお決めになることです。