天干地支の四柱八字・・・命式表作成の時は、地支蔵干は間違いなく確認しましょう・・地支を見ない(取らない)天干だけの看法は、天あって地なしです。
人間も動物もすべての物体は宙に浮いた状態では、正確な判断結果は得られませんね。日干と生月(季節)との関連、月支が一番重要なところ 無視して月干の通変星を基準にする看法、これが正しいと判断されるのはご自由ですが・・・
このような鑑定を受けた知人がありましたが、完全な的(まと)外れです。日干の生れた季節によって生涯の運命が確定するのです。軽々しく扱うのではなく、四柱八字を基に、陰陽五行の相生相剋・大過不及の原理を極める努力をしましょう。
日干と生れた月 季節の五行、ほか命式中の五行数と力量を確認しましょう・・・それによって日干はどの五行が吉象でどの五行が凶象か?一人の命式判断の積み重ねが確実な基礎になるのですよ・・・
更に、格局論に進んで生れた後に変動する後天運(行運)では、日干に取っていつ頃が盛運期か?衰退期か?予測には 陰陽五行の理解が必要不可欠です。
しかし、ここまで進めば、事相論 (適職 金銭運など) 実地鑑定法の学習です。併せて一人の命式から すべての事相を判断する 総合鑑定法へ進みますが ご家族、親しい方の命式から練習を重ねて実地鑑定に慣れましょう。
ホームページ