夫婦２人殺害放火事件で現職警察官が逮捕され、記者会見を開いて謝罪した
富山市で２０１０年、不動産会社役員の福田三郎さん＝当時（７９）＝夫妻が殺害され自宅が放火された事件で、殺人容疑などで逮捕された富山県警警部補の加野猛容疑者（５４）が、凶器とみられるひもと灯油を持ち込んだ可能性が高いことが２３日、県警への取材で分かった。県警は加野容疑者が殺害を事前に計画、準備した疑いがあるとみて動機の解明を図る。
県警は同日、殺人などの容疑で富山市内の加野容疑者宅を捜索した。
県警によると、加野容疑者は１０年４月２０日正午ごろ、福田さんの住居だった富山市内のビル２階の寝室で夫妻の首を絞め殺害し、灯油をまいて放火するなどした疑いが持たれている。
夫妻の首にはひも状のもので絞められた痕があった。夫妻は火災の煙を吸っておらず、加野容疑者は２人の殺害後に放火したとみられる。加野容疑者は殺害を認めた上、放火を「証拠隠滅を図るため」と供述。県警は２人を殺害する目的でひもと灯油を準備し、福田さん宅を訪れたとみている。
加野容疑者は消費者金融などから、恒常的に二百数十万円の借金を抱えていた。福田さんは不動産業の傍ら、金融業を営んでいたという。 ［時事通信社］
何が理由か知らないが、国民を守るべき任にある者が、残忍な殺害を行なうとは許せない・・・・・・・
警察で幾ら頭を下げても後の始末、一部の人間だとして謝っても到底許せない情けない事件だ・・・・・・
民間と接触する事を仕事柄、上の指導者は周囲に常時心配りが必要である事を欠いていた残念な事件だ・・・・・