イラク復興支援の「ヒゲの隊長」として知られる自民党の佐藤正久参院議員が10日の参院予算委員会で、岡田克也外相にこうかみついた。
岡田氏が9月のテレビ朝日の番組でアフガニスタン支援に絡み「若葉マークのついた自衛隊」と発言。佐藤氏は「どれだけの隊員が傷ついたか」とせまり、撤回を求めた。しかし、岡田氏は「表現の問題だ。普通の軍隊と違い武器の制約がある」と反論し、発言を撤回しなかった。 【産経ニュース】
自衛隊「救難団」2-2
卑しくも首相・外務大臣・防衛大臣たる者は日本の防衛に日夜訓練している自衛官に対して「若葉マーク」等とは禁句な筈だ。
まして命をがけで1人の犠牲者も出さずイラク支援の任務を全うしてきた自衛官に対して、激励するならともかく自衛官に言う言葉ではないだろう。参加させたのは最高指揮権を持つ総理大臣であり防衛大臣であるはずだ。
それを聞いた昼夜訓練をしている自衛官はどう思っただろう。鼓舞するどころか。見る限り「若葉マーク」どころか他国に負けない仕事をして来たように見えた自衛官に対し、表現の問題で済まされないだろう。
自衛隊と名称を付けたのは政府であり、やる事は軍隊としての訓練である。鼓舞するどころか、全自衛隊のやる気を喪失させた事は間違いないだろう。
通常なら更迭されても問題ない重大な発言ではないかと思うのだか、最高指揮権者及び防衛大臣の意見はどう言う判断をしたのだろうか合点がいかない・・・・・
シビリアンコントロールを崩す言葉と思うのだが・・・・
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