女性問題の報道について会見で話す中井洽国家公安委員長
中井氏は会談後、「予算が上がって一生懸命やらなければいけないときに、お騒がせして申し訳ない」と陳謝したことを明らかにした。中井氏は、記者団から辞任の可能性を問われ、「全然ありません」と否定した。
平野氏は記者団に、誤解を生むような行為をしたことについて、中井氏を厳重に注意したことを明らかにした。
中井氏は国家公安委員長としての定例記者会見でもこの問題を聞かれ、「女性とは６年ぐらい付き合っている。掃除を週１回してもらっている。規則では何も問題ない」などと述べた。平野官房長官から「気をつけてください」と言われたことについて、「何を気をつけるのか」と聞かれると、「書かれたことでしょう」と答えた。
週刊新潮の記事の中で、防災担当相でもありながら福島県で震度５弱の地震が発生した時に女性と映画観賞し、１時間以上経過して出てきたと指摘された点については「（映画観賞中に）携帯が鳴り、秘書官から被害があまりないとの報告を受けた。『何かあれば報告してほしい』と言っておいた」と述べ、対応に間違いはなかったという認識を示した。 【ASAHI COM】
鳩山由紀夫首相は２４日夜、一部週刊誌が報じる中井洽国家公安委員長の女性スキャンダルについて「そういう報道が出ることはうすうすうかがっていたが、読んでもいない。必ずしも内容を理解しているわけではない。ただ、この問題は平野博文官房長官が調査すると言っていたので、まず平野長官にしっかりと調査をするよう指示とて居ると・・・・・
中井氏、女性問題を釈明「何か問題ならはっきり言って。つけられて分からなかったのは恥ずかしい」・・・・本人言
国の安全に対する国家公安委員長たる者、国の公安に係る警察運営を司り、警察教養、警察通信、情報技術の解析、犯罪鑑識、犯罪統計及び警察装備に関する事項を統轄等々・・・・の重要な任務を持ちながら、ふしだらな行動に色々釈明したところで白々しく聞こえる。
プライベートとは言いながら国家公安委員長として自ら律するのが当然だろう・・・・
このまま居残るような人事であれば国民に示しが付かない。鳩山首相がどのようなリーダーシップを発揮するか今後の対応を見たい・・・・