地方議員は、調査に回答した約半数が首相支持、2割5分が小沢氏支持を表明。党員・サポーターは首相が約7割を獲得する勢いだ。小沢陣営は逆転を目指し、国会議員への働きかけを強めており、情勢は変化する可能性もある。
終盤情勢は国会議員、地方議員本人に加え、菅、小沢両陣営の選対や民主党各グループ、都道府県連などに取材し、9日現在の動向をまとめた。
国会議員のうち、首相は173人の支持を確実にし、さらに21人の支持が有力。小沢氏の支持確実は177人で首相を上回ったが、支持有力は15人にとどまった。
衆参別では、「確実」「有力」を含め首相が衆院142人、参院52人。小沢氏は衆院144人、参院48人だった。
対応が未定、不明な国会議員は25人(衆院19人、参院6人)。両陣営はこれに加え、相手側の支持に回ったとみられる議員を翻意させることも含め、支持獲得に全力を挙げている。
5日現在の調査では、小沢氏は国会議員170人超、首相は160人の支持を固めていた。小沢陣営は、地方議員、党員・サポーターでは首相有利とみて、国会議員で40人以上の差をつける戦略だった。しかし、首相も国会議員の支持を広げており、小沢陣営には焦りの色も見える。
首相は「主流3派」の菅、前原、野田各グループ(計120人)のほぼ全員の支持を固めた。旧民社グループ(30人)の7割弱も支持している。
小沢氏は党内最大勢力の小沢グループ(150人)の9割を固めたが約10人が首相支持に回っている。鳩山由紀夫前首相が小沢氏支持を打ち出した鳩山グループ(60人)は、3割が首相支持に流れ、結束を保てないでいる。
「小沢チルドレン」と呼ばれた当選1回の衆院議員142人は半数の71人が小沢氏支持。首相は4割超の58人の支持を集めた。
地方議員について、産経新聞は9日までに動向を調査。首相支持は50%(前回3日調査50・1%)、小沢氏支持は25・4%(同23・7%)だった。
党員・サポーターは、政治手法や「政治とカネ」の問題をめぐり、小沢氏への厳しい世論があることを背景に、首相が約7割を獲得しそうだ。
代表選は、全国で一括集計し100P(ポイント)を配分する地方議員(2382人)と、衆院300選挙区に1Pを割り振る党員・サポーター(34万2493人)の郵便投票が11日に締め切られ、14日に開票される。同日の臨時党大会で1人2Pを持つ国会議員(411人、822P)が投票。計1222Pの過半数を得た方が、勝者となる。 【産経新聞】
やはり小沢氏の政治とカネがイメージを悪くしている事はゆがめない事実として、国民の意見を反映しているのだろう・・・・・
演説をする度に支持率が落ちて来ていることがTV等を見てとれるのは現職の強みで、小沢氏の政策を菅首相は演説の度に政策に反映し実行する演説内容に変化させているいる事がとれる。
小沢氏の政策は菅首相の知恵袋となっている様にさえ感じる・・・これでは政策内容は両氏とも同じであり、現職には勝てないと言う事だろう・・・・・
もう一度TV討論をすれば又違ったものになるように思えるか・・・・
金額は異なるが菅も小沢も共に、子ども手当や高速道路無料化などの税金バラマキ政策は同じで期待がもてない不毛の選択。
社会主義バラマキ民主党を衰退させなければ日本が衰退する。必要なのはバラマキでなく企業減税などの成長戦略。
「民主繁栄、日本衰退」。「民主衰退、日本繁栄」。
お立ち寄り有り難う御座います
同感ですが国か゜繁栄されればどちらでもかまいません
残念ながら別添内容は暇なとき拝読させていただきます