癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

★成金術はいつかはボロが出る

2005年03月04日 16時59分12秒 | ニュース
フジテレビとライブドア、コクドと西武鉄道の株問題が、連日テレビで面白おかしく報道されていた。どうしてこれほど大きな問題として取り扱われるのだろうか。両者はいずれも大資本家の株売買問題であり関係は無いと思いながらも気になる。
 ライブドアに至っては予算委員会でまでも悪者扱いにされているような発言さえ聞かれた。あるテレビでは堀江門と名前を呼び捨てにし囃し立てながら報道していた。
 「売買上の配慮に欠けていたと責められている」ようだが、常識的には、法令には違反していないと言う。何故、ライブドアの堀江社長だけが苛められなければならないか私には理解できない。責められるのは規則あるいは仕組みを作った国及び業界ではないのか。裁判所がどう判断するのか注目したい。
 「コンプライアンスをスローガンに掲げなければならない大企業が、法の目をくぐり抜けながら会社を発展させてきた元コクド堤会長」と「問題意識を持って法の隙間を探し・見つけ」て突き進むライブドア堀江社長」の2人が自分の上司だったら、どちらの上司を選ぶだろうか。
 「大企業でありながら、「自分が法規」と部下の意見を無視し権力・金にしがみ付いてきたコクドの堤会長。中小企業の社長に良く見られる旧タイプの人間」「誰も考え付かないところにビジネスがある。」という事を曲がりなりにも実践した堀江社長。
 ニッポン放送組合側がライブドアの参入を拒む声明を出したようだが「今の生活に満足し、何の苦労も感じていない幸せな会社」である事だけが感じとられる。「隙を突かれても止む終えなかったのかな」と・・・・・・・・。
 これからの「時代の変化への対応」を考えている会社なら、もっと冷静に・前向きに話し合う姿勢が必要であり今後の成り行きは時代・世相が判断するであろう。
 

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