小沢氏の出馬に納得できるかどうかの質問は、今年6月に同氏が自らの政治資金問題で幹事長を辞任したことを紹介したうえで尋ねた。「納得できる」18%に対し、「納得できない」は75%と圧倒。「政治とカネ」の問題に絡む不信感の強さがうかがえる。
昨年の衆院選マニフェストに対する両氏の姿勢の違いについて、どちらを支持するかを尋ねると、「実現困難な場合は修正する」とする菅氏への支持が63%、「約束したことは実行する」との立場の小沢氏を支持するのは24%だった。公約順守を強調する小沢氏の姿勢は、有権者にはあまり受け入れられていない。
個別の政策や資質などの面で、どちらが期待できるかを5項目聞いた。
「官僚に頼った政治を改める」では菅氏56%、小沢氏23%、「政治の進め方の面」では菅氏50%、小沢氏29%と、菅氏が大きくリード。「景気・雇用対策」で菅氏44%、小沢氏34%、「米軍普天間飛行場の移設問題」で菅氏37%、小沢氏30%と、この二つでも菅氏が上回った。
唯一、小沢氏が菅氏を上回ったのは「実行力の面」で、菅氏34%に対し小沢氏が49%だった。
これらの質問で菅氏の方が期待できると答えた人は、8~9割が菅氏の方が首相にふさわしいと答えている。一方、これらで小沢氏の方が期待できるとした人では、首相に小沢氏がふさわしいとの答えが3~4割台にとどまる。
菅内閣の支持率は49%(前回8月7、8日調査では37%)、不支持率は30%(同43%)と、支持が大きく伸びて支持不支持が逆転した。
【asahicom】
世論調査は絶対的に小沢氏の「実行力」がずば抜けいる以外は菅首相に軍配が上がっている。
実行力とは、要はリーダーシップある首相を国民は望んでいると言う事ではないだろうか。今までの小沢氏の演説からは菅氏の指導力が無いとは口に出しては言えず、官僚の言いなりにならず予算編成・外交防衛等を最高指揮官である首相が決心すべきだと言ってように聞こえ。
国民は、小沢氏はカネの問題があるばかりに悪印象が消えず良いところが見えないのでは無いだろうか。今の日本の疲弊状況を無くするには強いリーダシツプが要求されている。
これらを解消するには菅氏では一寸弱すぎるような気がする。討論の中で菅首相は来年予算の10%一律減額シーリング方式を小沢氏に指摘されると、今からでも訂正可能と回答するようでは心もとない様な気がしてならない、これらを信念を持って実行すると言って欲しかった・・・・・
外交については尖閣問題についても明確示し、普天間については明確に示さなかったが腹案はないといっているが何かの行動的内容を持っているような気があるのでは・・・・。
このアンケートは国民全般であり、投票権は民主党員の判断によるほか無いが、どんな判断で日本を活性化する首相を選ぶか楽しみである・・・・・
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