ロンドン五輪第6日(1日)体操個人総合決勝。で団体総合銀メダルに終わった内村航平が、個人総合で雪辱の金メダルを獲得した。北京で銀だった内村にとっては、悲願の個人制覇。日本の個人総合金メダルは、1984年ロサンゼルス五輪の具志堅幸司以来28年ぶりとなった。田中和仁は6位に終わった。
内村は団体決勝で着地が乱れたあん馬からの演技だったが、15.066と無難なスタートを切った。つり輪も15.333。2種目を終え内村は4位も、跳馬で見事な着地を決め16.266の高得点を叩き出し、3種目終了でトップに立った。
平行棒は着地も完璧には決まらなかったものの、15.325でトップをキープ。団体予選で落下した鉄棒は、F難度のコールマンを抜く安全策で、着地を完璧に決め15.600。2位の田中和に1.616の差をつけた。
最後は得意の床運動で、ややミスもあり15.100。全種目15点以上で、合計92.690。2位に1.659差をつける圧倒的な強さで金メダルを獲得した。 【サンスポ】
選手名 | 国名 | 得点 | |
---|---|---|---|
1 |
内村 航平 | 日本 |
92.690 |
2 |
マルセル・グエン | ドイツ |
91.031 |
3 |
ダネル・レイバ | 米国 |
90.698 |
6 | 田中 和仁 | 日本 |
89.407 |
内村航平(ロンドン五輪体操個人総合決勝ハイライト)
「あん馬を乗り切れば、いい流れで最後までいけると思った。本当にいい流れに乗れました」と語る内村だが、
団体で皆んなの足を引っ張ったことが本人はどれ程悔やみ・申し訳ないと思った事が不愍だ・・・・
2ツメ金
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