東京・銀座でも、北朝鮮の「ミサイル発射」を報じる新聞の号外が配られた。防衛省や官邸対策室などによると、東北地方上空を通って太平洋上に抜け、日本国内への落下物や船舶への被害などは確認されていない（5日) 【時事通信】
落下地点に向かう巡視船「ひだ」
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＜北朝鮮＞「人工衛星の軌道進入に成功」 初めて公式に報道
【北京・西岡省二】北朝鮮の国営朝鮮中央通信は５日午後、「我々の科学者、技術者は、国家宇宙開発展望計画に従って、運搬ロケット『銀河２号』で人工衛星『光明星２号』を軌道に進入させることに成功した」と、初めて公式に報道した。
同通信は「衛星は軌道で正常に回っている」とし、「金日成将軍の歌」「金正日将軍の歌」の旋律と測定資料が地球上に送信され、衛星を利用した中継通信が進められていると伝えた。【毎日新聞】
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北の「ミサイル」発射を安保理提起へ＝強力な国際社会の対を－米大統領応を－【プラハ5日時事】オバマ米大統領は5日、声明を発表し、北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」を発射したと断定、「明らかな国連安全保障理事会決議違反」として、安保理に問題を提起する考えを表明した。大統領はまた、プラハ市内での演説で「違反は罰しなければならない」と述べ、強力な国際社会の対応が必要だと訴えた。核開発放棄を実現させるためにも、国際社会の一致団結した圧力が必要との認識を示した。
大統領は、「北朝鮮の弾道ミサイル技術の開発・拡散は、北東アジア地域および国際社会の平和と安全に脅威をもたらしている」と指摘。ミサイルの発射は、北朝鮮に対しあらゆるミサイル関連活動を禁じた安保理決議1718の明白な違反と結論付けた。
その上で、北朝鮮によるミサイル発射問題を安保理に提起するため、日韓両国や安保理メンバーと直ちに協議を開始する意向を示した。
大統領はさらに、大量破壊兵器の拡散防止を政権の最優先事項とし、北東アジアの安全と安定の維持に全面的に取り組むと強調。北朝鮮に安保理決議を順守し、さらなる挑発行為を控えるよう求めるとともに、6カ国協議による朝鮮半島非核化に向けた努力を継続するとしている。
大統領は声明の最後で、北朝鮮に対し、大量破壊兵器の開発を放棄し、国際的責務を果たすことにより国際社会に参加するよう改めて呼び掛けた。 【事時通信】
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衛星と称してミサイル実験とは呆れた行為が明らかになった。
テレビで自国民を欺いてまで「衛星打ち上げと成功」等と公然と放送していたが、北朝鮮とはどういう国なのかと改めて考えさせれた。打ち上げに300億円もかかると言う。一方で食うや食わずで嘘まで言ってこんな行為をしなければならないのか。
オバマ大統領が怒り心頭の声明を発しているが、常識をいっても通じない国を何処まで説得・罰則するか試される時が来たようだ・・・・・
麻生首相も「国連安全保障理事会決議違反」だと怒り心頭の様子は分かるが、この機会を利用し「日本国民対し北の違反行為」の臨時声明でも大きな声でも発すれば支持率も上がったろうに、何のインパクトも感じられず声明が北に届いたかどうかも心配だ・・・
領土上空をミサイル実験をするとは何事かと一番怒らなければならないのは日本であるはず・・・・・