へそ曲がりおじさんの花便り

分け合ってこのブログは休止状態にしました。
新たに「新へそ曲がりおじさんの花便り」として再開しています。

シンニンギア(断崖の女王)の種を蒔いてみた  追記(その後のことなど)  再追記です

2017-09-05 03:39:37 | 多肉植物(メセン・アガベ以外)


種を蒔いたのは、5号の平鉢2個と、5.5号の平鉢1個。

この画像では何処に種があるのか全くわからない。





そこでアップして写してみたが・・・・。

ここまでアップしても全くわからない。





わからないのが当たり前で、種はこんなに小さいのだから。

で、こんなに小さな種を「如何に均一に蒔くか」が重大な問題である。

人によっては「指でつまんでパラパラと」なのだが、私は少し違うやりかたを。



それではどうやるのか。

それは、「少量の用土に混ぜる」と言うやり方である。

で、シンニンギアは「断崖の女王」とも言われるので、覆土は必要なさそうなので、余り多くの用土は必要ない。

覆土が必要な種の場合は、その分用土の量を増やせばいい。


で、そのやり方だが、まず始めに、種を蒔く鉢に必要な量の用土を入れておく。

次に、種を混ぜた用土をその表面に薄く均一に蒔くのである。

このときに使う用土は、「湿ってはいるがサラサラしている」と言う状態が最も作業がしやすい。

で、水遣りは「底面吸水」がよいと思う。


後は、ガラスなどで蓋をして、ただただ「発芽を待つだけ」である。



何分にも初めてのことなので、この後の事はわからない。



可能な限り状況報告をするつもりではいるが・・・・。

と言うことで、いくら歳をとっても「初体験」はあるのです。

2015.07.01.




追記です。


種を蒔いてから1年近くになるが、その後の経過は何回も報告済み。

画像の追加ができなくなったので画像はないが、今はかなりの大きさになっている。

苗も100本以上も残っていて、少々持て余している。


種を蒔く時期は多少遅くてもよいようで、このあと9月にも残っていた種を蒔いたが、それも同じように育っている。

種を蒔いたまま全く植え替えをしていないので、かなりの過密状態に。


それでも普通に育っていて、大きな苗は、塊根が2センチを超えている。

初期の生育はあまり早くないが、年を越すと早くなる。


塊根は、小さな苗でもそれなりに出来ます。



花の時期は終わりかけているが、人工授粉をするとよく出来ます。

何もしないでおくと・・・・。

殆ど出来ません。




4月に写した画像を載せておきます。





左が7月に蒔いたほうで、右は9月に蒔いたほう。

今は9月に蒔いた種のほうが少し大きくなっている。








こちらは親株です。

2016.06.04.





再追記をしておきます。


種を蒔いてから2年余りになるが、自然淘汰で数は少なくなったが、今も元気に育っています。

もっとも、数が減ったといっても、今でも100本くらいは残っているかも。

で、寒い時期は屋内に収容するが、それ以外の時期は屋外です。

それも、比較的日当たりのよい場所で、雨ざらしにしています。

今年の8月は、ほとんど毎日のように雨が降っているが、それでも問題なく育っています。


一部では「多湿に弱い」と言われているが、意外とそうでもないようです。

予想外?に丈夫でよく増えるため、いささか持て余し気味です。


悔恨も、大きいものは5センチを超えるくらいになっています。
コメント (8)
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