星よりも遠い君のココロ

プラネタリウムと鉄道大好きなフシギ娘の日常

500系のぞみラストランに乗る ~帰宅・反省会~

2010年05月30日 21時23分43秒 | 日記
(つづき)
500系のぞみを見送った後、これより約1時間後のN700系に乗って帰ります。
ホームから下りて、改札口で切符に無効印を押してもらって出ました。
といっても、駅から出るつもりはないので、そのまま待合室や土産売り場を散策。

待合室のTVで流れているニュースは殆どが津波とオリンピックの閉会式のことばかりで、
500系のぞみ引退のニュースは報道されてないようです。

あっという間に1時間が経ち、切符を改札口で通すと、上りのホームへ上がりました。
入線してきたN700系に乗り込むと、自分の指定席を見つけて座りました。
さっきはA席でしたが、今度は反対側のF席です。
500系と車内を見比べてみると、確かに車内は四角く、少し広いように見えます。

車内はいつも通りに落ち着いていて、
同じ列のA席に座ったビジネスマンも音楽か何かを聴いています。
夕食は面倒なので食べないつもりだったのですが、
あまりにもお腹が空いた(笑)ので、
車内販売でトッポを買って食べていると、何故かA席の人はプリッツを。
似たようなもの食べてるなと思いました。

そして岡山駅に近くなったので、
この後岡山駅にやってくる500系こだまを見るか迷いましたが、
やっぱり見て帰ろうと思い、帰りの列車を1本延ばすことにしました。
延ばさなかった場合、5分以内で乗り換えなければならなかったので、
そこは楽になりました。

岡山駅に到着して新幹線から降りると、
A席に座っていた人が降りてダッシュで走っていきました。
どうやら、同じ乗り換えだったようです。(だから似た物を食べていたのか?)

しばらく上りホームで待っていると、
500系こだまがやってきました。V6編成です。
この日は偶数番号の編成が博多-新大阪間に充当されていたようで、
奇数番号の500系は見かけませんでした。

V6編成を見送った後、
当初の予定では直通の特急しおかぜで帰る予定だったのですが、
予定変更で快速マリンライナーで坂出駅まで行き、
そこで特急いしづちに乗り換えて帰宅しました。

長い1日(ブログ)でしたが、夢のような幸せな1日だったと思います。


が! いくつか反省点が。

一つ目はせっかく博多駅まで行ったのだから、博多南駅まで行けば良かったこと。
後で見てみると、充分行って来れる時間があったので、うっかりしていました。

二つ目は真のラストランとも言われたW8編成の博多への回送に気付いていなかったこと。
これも時間に余裕があったのに、ケータイのバッテリーが少なかったので
某スレを早めにチェックしていなかった為、
後から某スレを読んでそのことに気付ましたが、時すでに遅し。
快速マリンライナーに乗って瀬戸大橋を渡っている途中だったので、
戻ったとしても間に合わなかったでしょう。(坂出駅までノンストップorz)
(それにもし博多南駅まで行っていた場合も見逃したと思われ。)
ま、これはいつかV8編成になって会った時に謝っておくか。(?)

もひとつ。N700系にコンセントがあることを忘れていたこと。
知っていたのに、充電用のコードを持っていかなかったので、
持って行ってれば上記のような失敗も無かったかも、知れない。
ま、いつまでも悔やんでいてもしょうがないので、次の時に活かしましょう。

そして500系のぞみラストランの後では・・・・・・
(もう少しつづく?)

500系のぞみラストランに乗る ~博多駅到着 さよなら500系のぞみ~

2010年05月28日 23時49分05秒 | 日記
(つづき)
小倉駅を発車して、とうとう次は終着駅である博多駅です。
とりあえず、降りる準備はしておかねばと思い、
さっき脱いだコートをまた羽織りました。

博多駅到着前になると、
「いい日旅立ち 西へ」のメロディが車内に流れ、乗り換えの案内の後に、

「尚、ご乗車頂きました500系16両編成は
 この列車を持ちまして運転を終了とさせて頂きます。
 平成9年3月より長きに亘りご愛好頂きまして有り難うございました」

というアナウンスが流れました。(詳細までは覚えていなかったのでヨウツベで検索)

いよいよ博多駅に入線です。駅に入るとホームは人でいっぱいです。
500系のぞみがついにゆっくりと停車しました。
乗っていた人は誰もが席を立ち、降り始めます。
私は時間があるなら車内にまだ居たかったのですが、
先頭車両を撮りたかったので、仕方なく降りました。

降りると満員電車ほどではありませんが、人でごったがえしています。
私は1号車と16号車どっちの方へ行こうか迷いましたが、
自分が乗っていたのは12号車なので、16号車の方が近かったことと、
1号車までは遠いし、人が多いのでたどりつくまでに発車してしまうかも知れないと思い、
近い16号車の方へと急いで行きました。

人の間をすり抜けながら、先頭車両の所までやってきました。
人は多いですが、写真を撮るのが困難なほどではありません。
運転席ドアの所には車掌さんがじっと立っています。
自分撮りで1枚撮っておこうとカメラのシャッターを切ったら
連写になっていて、後でカメラを見ると同じような写真がいっぱいに(笑)

ちなみに、1号車の方ではセレモニーを行っていて、
そちらでは報道陣以外は撮影禁止だったようです。
約10分ほどでセレモニーが進行し、
博多駅長の合図で博多総合車両所へ発車します。
500系のぞみから長いタイフォンが鳴らされ、
山口百恵さんの「いい日旅立ち」の歌をBGMに動き出しました。(ヨウツベより)

私がいる16号車の方ではホームのタイフォンが鳴り響き、
誰もがカメラなどを構えたり、手を振り始めます。
500系のぞみはゆっくりと動き出し、
次第に速くなっていき、博多駅のホームを去っていきました。
みんな見えなくなるまで見送っていました。

さて、行ってしまわれたからには、
いつまでもホームにいるわけにはいきません。
これより約1時間後のN700系に乗って帰路へと就きます。
(つづく)

500系のぞみラストランに乗る ~500系のぞみの車内~

2010年05月27日 17時32分03秒 | 日記
(つづき)
ついに500系のぞみに乗車して、デッキから客室に入ると・・・・・・
500系の車内はカオスと化していました(゜□゜;)(笑)

今まで新幹線に乗ったことはありましたが、
こんなに混雑した車内は見たことありません。
私の指定席は6のAで窓際の席でしたが、やはりすでにB、C席には客がいました。
B席の人はじっとニンテンドーDSでゲームをしています。
C席の人は通路側の肘掛けにビデオカメラを取り付けて車内を撮っているようです。
二人に声をかけて前を通してもらい、何とか席に着きました。
車内は暖かいので、コートを脱ぎたかったのですが、
隣に人がいると狭くて脱ぎにくいので、そのままで耐えることにしました。

間もなく発車前のタイフォンが鳴り響き、ドアが閉まっていよいよ発車です。
カメラの連写でホームの様子を撮ろうとしたのですが、
ホームが長すぎて(?)途中でカメラが止まってしまいました。
後でカメラを見てみると、写っている人はみんな写真を撮ってました。(^ ^)
それに、発車後どんどん速くなるので、
ホーム端での駅員さんたちの敬礼も一瞬しか見えませんでした。

さて、某スレの書き込みである程度はわかっていましたが、
車内はスゴイ状況になっていました。
車内を記念に撮っておこうとカメラやビデオで撮影したり、
16両全部を見てみようなど、徘徊する人が多いのです。
他にも、ビデオで車窓から見える風景を撮っているなど、普段は見られない行動が目立ちます。
でも、そんなことは気にせず(?)500系のぞみは走り続けます。

乗車中に知り合いにメールを送ろうとしましたが、
トンネルが多いので送信中に電波が届かなくなってしまい、
なかなか送れませんでした。
移動中の送信(特に高速移動)はしない方がいいですね。
バッテリーの消耗にしかならないです。

新倉敷駅を通過し、福山駅に到着しましたが、
駅のホームを見ている暇もなく、すぐ発車です。

広島駅到着前に、新しい球場が見えました。
以前の球場は原爆ドームの近くにありましたが、
新しい球場は駅の近くなので、駅からは便利になったのではないかと思います。
広島駅ではみんなが寄せ書きをした横断幕を持って見送っていました。

車内販売がまわってきたので、記念グッズやストラップについて聞きましたが、
すでに売り切れていました。(T T)
まあ、乗った所は全体の後半なので、しょうがないですね。
B席に座っていた人は普通のビジネスマンだったらしく(よく見たらスーツを着ていた)、
途中で降りたので、そこでやっとコートを脱ぎました。

走行中に窓の外を見ると高速道路が見えて、
およそ時速100kmで走っている自動車たちをぐんぐん追い抜いていきます。

新岩国駅手前で、ついに時速300kmの表示が出ました!
最後にこれを見るためにも乗ったので、見れただけでも感動でした。
某スレの書き込みでみると、どうも2月28日の29号の
300km/h表示はこの1回だけだったようです。
通常は3回ぐらいあるらしいのですが、
乗り過ぎて重たいから(?)なのか、
それとも最後のためにゆっくり走っていたのか、
それはJR西日本と500系W1だけが知っているのでしょう。(何それ)

そしてとうとう小倉駅に着いて発車し、次は終着駅である博多駅へ・・・・・・
(つづく)

500系のぞみラストランに乗る ~500系のぞみ乗車~

2010年05月26日 12時37分32秒 | 日記
早く書こうと思ってたのに、またかなり間があいてしまいました。スマソ

(つづき)
東京駅を出発した500系のぞみは
横浜駅、静岡駅、浜松駅とどんどん下ってきていました。

某スレを見ていると、
さっき横浜で撮ってきたのに、もう名古屋か? とか、
もう京都に来た! といった書き込みが見られ、
その速さは改めて新幹線は速いということを認識させられます。

停車駅では多くの人が集まって見送っているようです。
やがて新大阪駅に着いて、ラストランツアー客を含め、一部の人はここで降ります。
しかし、もちろんここから乗車する人もいます。
東京駅から新大阪駅までは乗客が多くてあまり空席がなかったようですが、
ここで団体客が降りるのを見込んで乗る人もいたようです。

新大阪駅を発車すると、新神戸駅、西明石駅と
徐々に岡山駅に近づいてきています。
西明石駅では500系こだまが待避していて(!)、
ファミリー撮影会をしていたそうな(^ ^)

そして、相生駅を通過、私がいる岡山駅まであと少し・・・・・・

岡山駅では電光掲示板にのぞみ29号が表示され、
22番線への入線の放送が流れました。
ホームはいつもより人が多く、入線の放送が流れると、
殆どの人がケータイやカメラを構えました。
私が乗るのは12号車で、ちょうど500系こだまの先頭車両が止まる位置でした。
そこで、ドアの位置から離れて柵が邪魔にならない位置で、
カメラとケータイの両方を構えて入線を待ちました。

ついに500系のぞみW1編成の先頭車両が向こうに見えました!
入線してきて、ケータイとカメラのシャッターをきったものの、
ホームの端まで進んで停車しなければならないのですから、入線時とはいえ、速い!
どちらも少し通り過ぎた写真になってました。OTZ
やっぱり連写じゃないと難しいですね。(T_T)

しかし、ぐずぐずしてはいられません。
のぞみの停車時間は1分しかありませんから、
ドアが開くとすぐに乗り込みました。
12号車の東京駅側のドアから入って、デッキから客室に入ると・・・?
(つづく)

500系のぞみラストランに乗る ~新幹線500系電車~

2010年05月17日 23時51分44秒 | 日記
(つづき)
さて、ひととおり載せてきましたが、
最後は今回の主役、新幹線500系電車です。

見た目のカッコ良さから、老若男女に愛され?、ファンの多い車両です。
特徴はズバリ15mもあるロングノーズでしょう。
鳥のカワセミの嘴をモデルに、
トンネルに入った時の気圧波を軽減する為に開発されたものです。

500系が登場した当初はTVでもこのことがよく取り上げられていて、
当時鳥(特にカワセミ)が好きだった私は、500系=カワセミと解釈?していたほどでした。
それが無かったら、好きになっていなかったかも知れません。

ただ、この15mのロングノーズの為に
先頭車両の運転台側には客用ドアがなく(運転台ドアのみがある)、
先頭車両の乗客総数は減らされ、また上の荷物棚の幅が狭くなるなど、
その分に影響を受けたマイナス面もあります。
なので、一部の利用者から移住性が良くないと言われて、
後の700系などはスピード面だけでなく、
移住性の面でも改善を目指して開発されています。

運転台はキャノピー型という独特な形になっており、戦闘機っぽくも見えます。
他に新幹線車両と全く異なるのは空気の抵抗や騒音を減らすための円形の車両です。
他の新幹線は正面から見ると車体が四角いのですが、500系だけは丸いのです。
遠目に見るとヘビっぽくも見えます(笑)
全体が円形であるため、窓ガラスやドアも曲面になっています。

ライトも他の新幹線はヘッドライトとテールライトが同じ位置についていますが、
500系は別々の位置についており、先頭と後頭では違った表情に見えます。

パンタグラフも翼型というオリジナルで、
鳥のフクロウの翼をヒントにして騒音を減らすように造られており、
形状はTの字に似ているので、T型パンタグラフとよく呼ばれていました。
これによって300km/hまで出すことができます。

出力は16両全車に1両に4基ずつモーターが搭載されていて、
全力で約2万5千馬力という、地上を走行する列車としては最強だそうです。
騒音の問題さえなければ、JR東日本のE5系の320km/hにも負けません。

500系の塗装はライトグレーを基調として窓の部分にダークグレーとダークブルーの帯、
ノーズから天井部分はグレイッシュブルーという、落成した当時では他に類を見ないカラーでした。
このグレイッシュブルーという色が、光の加減などでいつも、どういった色なのか、はっきりしません。
水色に見えたり、青っぽく見えたりで、いつも惑わされる不思議な色です。
先頭車両には「JR500 WEST JAPAN」のロゴがマーキングされています。

登場した当初はもっとも速い300km/hで疾走する車両として
のぞみの運用に長く充当されていましたが、
N700系の登場や、300系の老朽化と改造不能により、
「のぞみ」の運用から離脱、東海道引退となりました。

東海道引退が決まった時点で、W2~W6は改造され、
半分の8両V編成で「こだま」に転用されていきました。

最後まで残ったのが最初の500系であるW1編成と
後半に量産された分のひとつ、W8編成でした。
東海道引退の2月28日、W1がラストランに充当され、
W8はラストランとしての運用はありませんでしたが、
同日にW1をサポートすべく、回送で本線を走り、待機していました。

こだま運用となった500系はパンタグラフが今までの翼型から
シングルアーム型に付け替えられ、形状の問題から側壁の設置がなかった為に
騒音問題がクリアできないなどで、300km/h走行できなくなりました。
半分になった為、出力的にも無理なのではとも言われていますが、
全力を出せば今でも300km/hは出せるという人もいます。

よし、いざとなったら2編成連結して、16両W編成に変身だ!(おい)
(だったらいいな♪)

ちなみに、改造でお子様が喜ぶものができました♪
8号車の新大阪側に子ども用擬似運転台が設置されました。
ハンドルやスイッチを動かすとランプなどが点灯する仕組みになっているそうです。
(さわってみたいけど、他の人がいたら恥ずかしいな・・・)

のぞみから引退した500系の今後の使命は「史上最速のこだま(鈍行)」です。
半分になって速度が落ちたとはいえ、最高速度は285km/hです。
鈍行と聞くと、遅いイメージがあると思いますが、鈍行なのに最速なのです。
つまり、全力を出さなくても楽に走行できる、
もしくは全力で走行して早く次の駅に着くことができるわけです。

8両編成になって、魅力がなくなったと言う人もいますが、
私としてはその魅力は衰えていないと思います。
のぞみの時はなかなか乗車する機会がありませんでしたが(たくさん乗りたかったけど)、
こだまとなった今、短距離で乗れるので、今からでもどんどん乗りたいと思っています。
(長距離で乗れなくてスミマセン)

さて、そろそろ話を本線に戻して、いよいよ500系のぞみに・・・・・・
(つづく)

500系のぞみラストランに乗る ~新幹線N700系電車~

2010年05月14日 17時47分50秒 | 日記
(つづき)
さて、九州や東北の方では最新の車両が登場していますが、
山陽・東海新幹線区ではN700系が最も新しい新幹線です。

前述の700系を土台にして改良された車両で、
ぱっと見ると700系との区別がつきません。
私もこの前までは、どう違って、どっちなのかはっきりしていませんでした。

塗装も殆ど同じ700系との違いは、まず先頭車両のライトの位置です。
700系は運転窓に近い位置にライトがありますが、
N700系はノーズの先の方についています。

また、先頭車両の形状はどちらもカモノハシみたいと言われてよく似ていますが、
700系はノーズが尖ったようになっているのに対し、
N700系は丸みを帯びたノーズになっています。
(700系はエアロストリーム型、N700系はエアロ・ダブルウィング型というらしい)
ちなみに、この形状の為、なんと運転席ドアも曲がっていたりします。

他にはN700系は全周幌というゴムで車両間を覆ってあって、
これによって空気抵抗や騒音を減らしているそうです。
ただ、金属の車両と違って劣化しやすく、汚れもつきやすいのか、
最初の方に製造された編成は結構ボロボロになっているものを見かけます。

700系と同様にN700系にもオリジナルのステッカーが貼られていて、
マリンブルーのロゴの中に同車両が入ったデザインになっていて、これはカッコいいと思います。
500系も先頭車両のロゴ以外に何かあったら良かったな・・・

私としてはカッコ良いのはこのステッカーぐらいで、
新幹線と言えば、白に青のラインだろ! という印象をつけたいのか、
統一したいのかも知れませんが、
もうちょっとバリエーションがあってほしいです。(さくらも・・・)
駅にいて、全線が白に青の車両になった時、囲まれたと思った・・・
(右を見ても左を見ても白と青・・・)

N700系の「N」はNEWやNEXTの意味を込めてつけられているそうです。
また、近年パソコンなどのモバイル化が進んでいることによって、
窓際などにコンセントが設けられています。

さて、改良されたからには何がスゴイのかと思って調べてみたところ、
500系や700系では、東海の255km/h制限でしか走行できない区間を、
車体傾斜システムの導入と加減速性能の向上により、270km/hで走行できるようになり、
最も時間の短縮ができる車両なのだそうです。

現在のN700系の本数はJR東海のZ編成が50本、
JR西日本のN編成が14本、S編成が2本となっていますが、
これからもどんどん増備されていくのでしょう。

N700系の浸透によって、これまで新幹線のシンボルが0系だったのが
N700系に置き換わってきています。
駅内の看板や各車両の席の案内板、切符などのパンフレットの表紙なんかも殆どがN700系です。
新幹線のグッズもN700系をモデルにしたものばかりだし、
果てはサ●リオのキャラクターまで0系が中心だったのが、N700系が中心になってきています。

500系ファンの私としてはN700系はあまり好きではありませんが、
ま、あまり毛嫌いしてるわけにもいかないとは思うので、
その辺は割り切ってというか、認める?というか、
今後の新幹線の主力車両として、みていきたいと思っています。

最後は今回の主役・・・・・・
(つづく)

500系のぞみラストランに乗る ~新幹線700系電車~

2010年05月13日 12時17分21秒 | 日記
(つづき)
500系は最後にとっておくとして(?)、500系の次と言えば700系です。
700系は現在の新幹線では最もバージョンの多いシリーズです。
JR東海のC編成、JR西日本のB編成とレールスターE編成、
ドクターイエローのT編成、そして台湾新幹線700Tの5種類あります。

700系の特徴はなんといってもカモノハシのような先頭車両でしょう。
私は500系がカッコ良かったので、700系が登場した時は
「何でこんなに500系と違うの?!」と思ったほどです。

基本の700系の塗装はまたも白に青のラインです。
ぱっと見て300系と区別がつかないのですが、
300系は青の2本のラインの上のラインが細く、
700系は下のラインが細い塗装になっているので、
これで見分けられるそうです。(どっちにしてもわかりにくい)

また、700系にはオリジナルのステッカーが中間車両に貼ってあるので、
これを見れば間違いなしです。
ちなみに、JR西日本のB編成は先頭車両に「JR700」のロゴがあります。
C編成とB編成では、パンタグラフのカバーの色など、
他にもいくつか違いがあるそうです。

700系は500系を超えるスピードアップと
コストダウンを計った車両となるはずだったのですが、
残念ながらスピードは時速285kmとなったため、
700系の登場後も500系が最速でした。

最初は300系の後継車として「N300」が仮称でつけられていたそうですが、
従来の慣例に従って「700系」と命名されたそうです。
各編成の数は16両のJR東海C編成が60本、
JR西日本B編成が15本、8両のE編成が16本、
7両のT編成が2本となっていて、
登場した当初はやはりのぞみに充当されていましたが、
N700系の登場により、ひかりやこだまでの運用も増えてきています。

700系はそんなに古くはないし数も多いし、
何度か乗ったことがある(はず)ので今はあまり気にしていませんが、
今後N700系での統一や800系以降の新しいシリーズが出来たら、
徐々に減っていくのでしょう。

さて、次は当然・・・・・・
(つづく)

500系のぞみラストランに乗る ~新幹線300系電車~

2010年05月12日 23時57分20秒 | 日記
山陽新幹線区で走っている新幹線で、100系の次と言えば300系なのですが・・・

私は100系と同じように殆ど認識していませんでしたm(_ _)m(またかい!)
なので、28日の分ではちゃんと撮った写真がありませんでした。スマソ

子どもの頃は新幹線=0系で、
500系が登場した時にTV番組などで取り上げられて、そこから興味を持つようになり、
昔はインターネットなんてありませんでしたから、
TVだけが情報源で、次の700系を知ったのもTVからでした。

さて300系と言えば、運転台からスカートまで一体化した丸い先頭車両が特徴です。
ライトは100系と同じように細長いライトで間を黒く塗装しています。
塗装は相変わらず?の白に青のラインで、
今駅で見ると数の多い700系やN700系に紛れてしまい、目立ちにくいです。
方向幕は最近の車両は殆どが電光掲示板ですが、300系はまだ昔ながらの幕です。
なので、ちょっと見づらくもありますが、変わるところを見てみたいです。

運転速度は時速270km(最高速度はJ1で約325km/h)で
当時としては最速の車両でした。
しかし、J1編成での試験走行が不十分であった為、
導入当初はボルトの抜け落ちなどの故障トラブルが多くあったようです。

さて、殆どつながりが無かったと思っていたら、
昔よく見ていたアニメに出ていたようです。
ただ、そのアニメは自動車からロボットに変形するのがメインだったので、
毎回は出てこないし、印象は薄かったと思われます。
でも、まあ調べてみると結構新幹線の車両って、ロボットアニメに出てるんですね。
列車であるだけにレールの上を走って現場に駆けつけ、
巨大ロボットに変形や合体をするのがもっぱらのようです。
(ダイヤはどうなってるんだ)

300系は16両編成で、
全部で東海新幹線J編成が61本、
山陽新幹線F編成が9本製造されました。
登場した当初は主にのぞみに充当されていましたが、
今はのぞみでの運用も減り、殆どがひかりでの運用となっているようです。
2007年からJ編成から徐々に廃車になっていき、
100系と同じように2012年春には引退になるという報道がありました。
でも、JRからの正式な発表はまだないそうです。

ちなみに、500系がこだまになったのは
300系の短編成化が出来なかったかららしいです。
1両ごとのエンジンなどが複雑でいろいろ組み合わせてみたが、
思うようなスピードが得られなかったようです。
じゃあ、もし上手くいってれば500系は・・・(泣)

まあ、今後300系は廃車になるのはわかっていることなので、
300系も早めにちゃんと認識して乗って、撮っておこうと思っています。

次はカモノハシのような・・・
(つづく)

500系のぞみラストランに乗る ~新幹線100系電車~

2010年05月11日 17時43分26秒 | 日記
(つづき)
山陽新幹線区では0系の次に開発された100系が今も運行されています。

見た目は0系に似ていますが、
0系はライトが丸く、ノーズも丸いだんご鼻に対して、
100系はライトは細長く、ノーズはとんがり鼻です。
ライトを新幹線の目だとすると、0系は起きているように見えて、
100系は寝ているように見えます。(寝ながら走ってる?笑)

塗装は昔は0系と同じ白に青のラインでしたが、
K54編成からライトグレーにダークグレーとフレッシュグリーンのライン、
スカートもブルーからダークグレーの塗装に塗り替えられました。
でも、これはあまり評判が良くないようで、
よく前の塗装の方が良かった、元に戻してほしいという意見を聞きます。

現在の編成は4両のP編成と6両のK編成で、こだまに充当されています。
長く走り続けて老朽化が激しい為、徐々に廃棄されて行き、
2012年春には完全に引退になるそうです。

私はついこの前まで新幹線といえば、
0系と500系と700系(レールスター含む)、
N700系ぐらいしか認識してなかったので、(おい)
100系と認識して乗ったことがありません。
子どもの頃に修学旅行などで乗っていたとしても、殆どわからないし・・・

引退が決まったのでファンの間では、早めに乗っておこうとか、
写真を撮っておこうという声を聞きます。
私も早めにちゃんと100系と認識して乗っておこうと思っています。

さて、次は100系と同時に消えるとか言われてるのは・・・・・・?
(つづく)

500系のぞみラストランに乗る ~ひかりレールスター~

2010年05月10日 17時52分55秒 | 日記
(つづき)
GWは忙しかったので、だいぶ間が空いてしまいました(^ ^;

山陽新幹線区では、500系を含め色々な新幹線が走っています。
こちらは700系7000番台E編成「ひかりレールスター」
「スター」の名前がついているからには、
星に関わる人はこの新幹線に乗りましょう(笑:なんじゃそりゃ)

レールスターは通常の700系とはかなり異なっている車両です。
まず車両が8両編成で、塗装も白に青のラインではなく、
ライトグレーにグレーとイエローのラインという
500系の塗装パターンに似た塗装になっています。
このイエローのラインがよく目立つので、新幹線に乗ってすれ違う時に、
レールスターだけははっきりわかります。

でも、もっとも目立つのは先頭車両の運転席窓からライト付近の黒い塗装です。
同じ700系でも塗装を変えただけで、
こうも違って見えるのかと思わされます。
ちょっとカッコ良くも見えるけど、
私にはパンダにも見えるので、時々パンダ新幹線とか呼んでます。(笑)

それからレールスターにはオリジナルのロゴがあって、
先頭車両などいくつかの箇所にあります。
ロゴには名前どおり、ちゃんと星が入っています。
さくらもこれを見習ってほしいですねぇ・・・

他には、車内放送のないサイレンスカーや、
最前列の座席にはパソコンなどが使いやすくしてあるオフィスシートがあったり、
4人用の個室がある車両なんかもあって、乗客のニーズに答えた仕様となっています。

運用区間は8両編成なので主に博多から新大阪までのひかり運用です。
車両は700系なので、そんなに古くはないと思うのですが、
新しい車両N700系さくらの投入により、
押し出しでこだま運用に格下げになるとか言われてます。

ああ、こうしてまた白と青以外の車両が減るわけですね(T_T)(まだ引退じゃないって)
私としては500系の次に認識していた新幹線だったので、ちょっと悲しいです。

え~それでは、次に入りますのは~とんがり鼻の~・・・・・・
(つづく)