「日曜は完全雨予報だ・・・」
「合羽を何ヶ月も使って無いからいいが~」
標高1000m付近まで紅葉が下りて来た霧島を合羽を着てお山歩する事も考えていました。
しかし、”鮎やな”行きを選択。
鮎好きの2人が、”鮎やな”に行った事が無く雨の休日を狙っていたのでした!
熊本県甲佐町の”鮎やな”は11月3日で終わり、宮崎県延岡市の”鮎やな”は11月末や12月1週まで
今月4週目5週目はすでに予定が有り、行けるのはこの2週のみ!
朝起きると「晴れじゃん」「山行く?予報より遅れてるから午後は降るけど!・・・」
すでにモードが「鮎やな行き」に成っているので・・・青空の中~~~延岡の”鮎やな”へ
この日は気温が高く各地で25度を超えとにかく暑い
火のそばは・・・耐えがたい暑さと炭が焼ける臭いと鮎の焼ける香りで~~。
”鮎やな”のイメージは、鮎を目の前で焼くバーベキュー的な感じを想像していましたが・・・
全然違っていて梁の横にある鮎料理屋さんでした。
フルコースセットと少し品数の少ないお手軽なセットを注文。
塩焼き2匹、味噌焼き2匹、南蛮1匹、甘露煮1匹、せごし、うるか、鮎飯、鮎赤だしがフルコースセット4000円です。
『鮎の甘露煮』目をつぶって食べると鮎でもヤマメだかイワナだか判らない甘露煮。
初めて食べた『鮎の南蛮』・・無理して南蛮にしなくてもいいかな・・・。
『せごし』
私は骨がどうしても口に触り・・・食られべません。
「なんでぶつ切り・・おろして刺身にしたら」「骨が
柔らかくて美味しいっちゃが
」
「骨が美味しい......意味わからん・・・」一切れだけ食べ.....後は女の子が処理!
「あ~~美味しい!夏前の鮎は身も小さく骨がもっと柔らかく美味しいよ~~」
『鮎の味噌焼き』後で味噌を塗っても味噌焼き?
「ここに味噌を塗られると骨を取るとき邪魔なんだよね・・」「鮎をこのまま骨も食べる人には丁度いいとよ~~~」
ごくごく定番『鮎の塩焼き』
いくら骨が柔らかいと言っても、骨も一緒に美味しく食べられない私は、
背骨と一緒に卵と内臓の入った骨を身から抜き取ります。尾びれも背びれも胸びれももちろん取ります。
卵と内臓をあばら骨から外し、身に戻します
そして元通りに整形して・・・骨とひれが無くなった身をがぶり!美味しいね~~これこれ
。
味噌焼きの場合は塗って有った味噌を取っておいて、成形する時、卵と一緒に中に入れても良いですよ~~。
そうすると食べる時、味噌が口の周りに付かないし・・・ね。
鮎を食べる時、美味しさもさることながら、食べた後の骨がいかに綺麗かも私にとって大事なポイントなのですが!
今回は思ったより綺麗に取れなくて苦労しました。
この差は何?鮮度?焼き方?・・・骨の抜き方では無い気がしますが・・・。
食事の後は”鮎やな”の見学に。
「泳げないんでしょ・・落ちないでよ」「浅いから・・大丈夫」「それは川の流れをなめてる」「・・・・」
梁に鮎はかかっていませんでした。
朝夕は多少かかるとしても・・・どのくらいかかるものなんでしょうか?。
お店で使う量が全てかかるとは・・・・思えませんよね~~誰しも!。
夕方になっても雨は降らず・・立冬にしては最高に暑い(28℃)お山歩日和を”鮎やな”で満腹満足の1日でした。
鮎は美味しかったのですが・・・この時期の風物詩とは言え・・・鮎6匹とちょこちょこであのお値段は高かったな~~。
次に来るときは
「せごしと塩焼きと味噌焼き単品で良いね」「せごしはいらんけれど、ご飯付けたらそれでも2500円だよ」
道路から見える県北の山々も紅葉してました~~~。
さて今週はどこ行こうかね~~~。