「韓国岳しかないやろ」
「だよね・・・」
数日前から大雨が続き
土曜日午後から日曜日午前中のみ雨の小休止予報
日曜日には所用があり
土曜日午後も山頂ガスガスの可能性大だが
先週も登った韓国岳へ
昼食も済ませ12時えびの高原駐車場到着
前日豪雨だった割には路面が乾いてるが
5合目より上は雲の中で・・想定通り
12時30分出発
歩き出してすぐ「お~~~い」と
走って来る『うりさん』ご夫婦
爺さんと婆さんに手を振りながら走って会いに来てくれるお二人
ありがたい事です
「先週、最近会わないね~と言ってたとこやった」
「駐車場で車無いから今日は別の所かな言ってたとこでしたと」
色々お話をして「バイバイまたね~」
えびの高原一帯は前日大雨洪水警報が発令されていて
24時間雨量が240mmだったらしく
沢は増水、しかし澄みきっていて山の健全さを再認識
しかし登山道は・・・小石や枯れ葉でいっぱい
先週火口内に少し池が出来ていたので
ひょっとして大雨で更に・・・と期待しながら
2合目付近日差しもカンカン
蝉もジージー、コウモリソウも青々生えてきて
夏です
3合目にあるコバノカナズミ
毎年熟した実の食べ頃を待って居ると
住人達に先を越され食べれた事がありません
「これは誰も採らんちゃ~~」
「すっぱ・・・」
「酸っぱいから誰も食べんちゃが」
ガスが取れ日差しがバッチリ照りつけ
気温20℃ですが兎に角暑く
汗びっしょりにとなり・・何とかしてくれ~
「景色より暑さを、ガスガスを」とお願いした
わけではないが・・・突然
「え・・・ガスガスや・・・」
「景色が見えんくなったが・・・」
「さっき、暑いからガスガスを・お願いしたっちゃ」
「あら~そうやったっちゃ・・・」
まあ聞いていただいたと言う事にして
8合目で益々ガスが濃くなり風が出て来て・・・
山頂直下寒い位の風で
「もう寒くなったので今度は日差しを」とはお願い出来ず
14時25分、296回目の山頂
「ズボンびしょ濡れやん」
(前も半分濡れて)「お漏らししたみたいや・・・」
ファイントラックのアンダーウエアーはほとんど保水しません
そのため汗は下に流れズボンが汗でびしょ濡れ
ザックのパッドが当たっている所だけ濡れてます
先週と同じ所から同じ方角の景色
先週とは逆に火口内で渦巻く雲
時折ガスが薄くなるが・・
見えそうで見えない・・
火口底の池は大雨で先週より・・ほんの少し増えたかな?
「あ!青空や~~」
(今度は青空を!)「さっきお願いしたから」
「ホントや~~~」
「やろ~~」
しかし、獅子戸岳の獅子の顔が少しと
新燃岳の溶岩べ~が見えただけ
「帰ろうや~」
下り始めると大浪池が
9合目まで戻ると火口全体が
8合目まで戻るとえびの高原が
7合目まで下ると
満水の白紫池、六観音御池や不動池も見え
韓国岳には雲一つ無くなり
16時無事下山でした
GPS計測で距離で4.8km、時間3時間30分、標高差502mのお山歩でした
返る時
えびの高原21℃霧島神宮25℃
西岳28℃
庄内31℃
都城33℃
山之口、田野で雨に降られ宮崎31℃
雨の合間、涼しいいつもの韓国岳で遊んでもらいました
後数回で300回です
2005年記録を取り始め10年
2015年3月08日で200回(その時の記事『200回目の韓国岳』)でしたので
その後300回まで、7年と数ヶ月で100回のペースはゆっくりです
以前はほぼ毎週韓国岳から高千穂河原に縦走してたので多いはず
しかし今、回数のために登っている訳ではないので気にしていません
今週末はお天気良さそうですが
コロナがまた拡大中、
九州7県は人口10万人当たりの感染者数が
全国で常にほぼベスト10入りです
何が原因でしょうか、
人との関係性が良いにも悪いにも密だって言う事ですよね
余り動かない方が安心ですね・・
でもね・・・・・