近況の報告

2013-01-12 15:11:13 | 最近、たまたま楽しいだけです。

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近況の報告までに。

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 秘密基地が増えていく人生を送っている。画像は最新の秘密基地の様子だ。猪鼻聡さんという人と知り合い、急激に仲がよくなり、引っ越してくることになり、夕食を家に食べに来るようになって、まだ、1か月やそこら。猪鼻さんは古い家屋をリフォームしている。そういうのは大好きだから、結構手伝っている。一室を自分のスペースとして、6畳と8畳をぶち抜いた大部屋は共有スペースにするつもりで、共有スペースとして既に動き出している。

「炎を見る生活をしたいなぁ・・・」「いいねぇ!」なんて話していてストーブを自作することなど考えていたら、銭型平治に出てくるような火鉢をもらえることになった。勿論、急いで取りに行った。画像ではそれでベーコンを焼いている。

 ちょっとカビ臭いノスタルジックなその部屋のスペックはそれだけでない。楽器をジャンジャンやっても怒られないし、眠くなったらその辺でシュラフっていうのも魅力の一つだ。しかし、何より大事なのが、僕の部屋から20秒ほどで行けるという点だ。機材を運ぶのも楽ちんだし撤収も楽ちんだ。どんなに酔っぱらっていても、僕は自分のベッドに戻ることができる。

 

 お客さんがちょくちょくやってきては感心し、楽しんで帰って行く。みんな「雫石は最高だ!」と叫んでいる気がする。

 奥さんとケンカして、半ばやけくそになって雫石を訪れたお客さんは、ほんの数秒で先輩のような親友のような存在になった。電話で陽気に奥さんに謝っている姿は、何だか突き抜けているような感じがして好感が持てる。火鉢を囲み、酔っぱらって頭に熱湯をかけ合う夜が去り、二日酔いとの戦いが引き分けの様相を呈して来た頃、これまた親友のような先輩のような存在の人が新年の挨拶にやってきた。昨年患った大病のことを面白おかしく話していた。僕の頭に熱湯をかけた奴らは温泉に行っていた。

 折角だから、みんなで飲もう!という話になった。猪鼻さんに紹介する最初の友達として彼は上等だと思った。

 玄武の山ぶどうが場所を提供してくれた。集まり、為になる話と、為にならない話を交互にした。ピザ窯で焼いた鯛やピザ、刺身などとても美味しい。酒はジャブジャブという音がするぐらい飲んだ。昨日と同じだ。難しい話についていけなくなってきたので、僕はギターを持ち、話に伴奏をつけた。それも、昨日と同じだ。

 0時、明日も営業する山ぶどうに感謝してシュラフに入った。薪ストーブの近くだったから、シュラフのチャックは全開にして寝た。相変わらず、よく、そして深く眠れるところだ。

 次の日の朝、雪かきを手伝ってからN2STUDIOに向かった。折角だから、東京から来たお客さんに見てもらいたいと思ったんだ。新里陽一を。

 新里さんは朝から全開だった。駅で中華を食べながら付き合うように運転手以外はビールを飲んだ。大きめの声で新里さんは話していた。内容の大半は、如何に僕のことが好きか、だった。どうやら、僕が新年の挨拶に来ることを楽しみにしていて、高い日本酒を用意していたようだった。申し訳ない、とは思わない。そんなこんなだったのは先週の話だ。詳しくは下のブログにも書いてある。

 猪鼻聡の居所  艱難辛苦nobulog

 


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