ひーこのくつろぎ。

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【レンドフルール】犠牲なき革命は、存在しない【プレイ感想】

2015-08-30 19:52:25 | レンドフルール


おはこんばにちは、ひーこです。

ブログ更新が久しぶりすぎて、何を書いていいか分かりません(๑≧౪≦)←オイ

皆さん、元気してましたか?
ひーこは相変わらずヲタ生活をenjoyしてます(⌒▽⌒)

ブログの更新頻度をもっと上げたいなとは思っているんですが、休日は出掛けることが多くなったので、一人でゆっくりブログを書く時間が大幅に減ってしまい、なかなか実現しそうにありません(;_;)

ちゃちゃっと書いて更新できる能力が欲しいぜ(T ^ T)

とまぁどうでもいい話はこのくらいにして、8月20日に発売された乙女ゲーム『レンドフルール』の感想をつらつら書いていきたいと思います(^-^)/

私のプレイ状況としては各キャラの愛情エンドと忠誠(服従)エンドを見て、バッドエンドは全く回収していません(^∇^)

一通りプレイしたってことで許して♥


読む前の注意報

・ひーこの独断と偏見&思い込みと錯覚にまみれています。
・ネタバレのオンパレード
・好き勝手に語ってる為、不快に感じたらすみませんm(__)m
・全く纏まりがないと思います(^^;)
・記憶力皆無だから間違ってる可能性大!
・厳しくなるのも愛ゆえです(^∇^)
・無駄に長いよ☆

ではでは、始めま~す





まず、レンドをプレイしてみて人様に自信を持って薦められるかと問われれば「う~ん、微妙(^^;」としか答えられません。(え

私は何だかんだで楽しめましたが、初報から2年ほど待たされた乙女達が怒り狂っても否定はできない仕上がりだとも正直思います。

特にレオンファンの貴方!泣いてもいいよ(´;ω;`)

スタッフさんの気合の入れっぷりは凄く感じるんですよね。
ビシビシ伝わってくるというか。

が、が、が、力注ぐところを間違ったらいかーん\(^o^)/

乙女ゲームといったらやはり攻略キャラとの恋愛がメインですよね。
となればプレイヤーはその恋愛過程を(結果はどうであれ)1番楽しみにしているはずです。
レンドフルールの残念な点はそこが雑になってしまった所だと思います。

私の勝手な憶測ですが、世界観!悲恋!システム!っていう土台が整ってから凝るべき場所に気合を入れすぎて個別√へ行き着くまでに力尽きたのではないでしょうか。

乙女ゲームにおける個別√の長さがどれくらいが標準的なのかは分かりませんが、各キャラ約2時間半で攻略できてしまうのは流石に短いのでは(^◇^;)
まぁ私の場合はあんまり長いと積む率が高くなるのでポンポン攻略できる方が有り難いんですけど、いつ好きになったの?って思うことや攻略キャラとのイベントが少なく感じたり1番酷いなってガッカリしたのは物語の畳み方の適当さが目立つことでした。

逆ならまだ良かったんですよ。個別√が丁寧に作り込まれていて、惹かれていく理由や想いが通じ合う場面でしっかりと盛り上がれば、悲恋でエンディング数が少なくても、世界観がよー分からんでも、ラヴィールが微妙でもそんなに文句はでないと思います。

てかスタッフさんが拘ったであろう
・壮大な世界観の説明&難しい専門用語→よく分からんのでスルー
・新システムのラヴィール→攻略サイト様のお世話になったから真の意味で楽しんでない
・「悲恋」によるバッドエンドの多さ→愛情&忠誠エンドしか見てないよ
は、一個人の意見で申し訳ないですが全く活かされてませんぜ。

新システムを導入したり、乙女ゲームなのに完全なハッピーエンドがない容赦なさとかは良いと思うんですよ。
ただそれはシナリオがちゃんとあってこそです!!!

あ、あとこれだけは叫ばせて。

レオンの愛情エンドにレンドスタッフは何も思わなかったのか!!!!!

しかも公式オススメ攻略順の最初だし(血涙

記事のタイトルにも入れてるギスランの言葉を受けての答えが「私たちの為に死んで♥(意訳)」では、プレイしてるこっちが「工エエェェ(´д`)ェェエエ工」状態になり、すんなり受け入れる攻略キャラ達の物分りの良さにも「何だかな~(。-_-。)」と感じてしまいました。

加えてひーこに止めを刺したのがエピローグ

何やねん、アレは!!!救済のつもりなの??

と、本気で問い質したいくらい余計なものだった(⌒▽⌒)
見た目はそっくりなのに中身は違うって要は別人だから全然嬉しくないです。

レオンのキャラ、恋愛イベント等は2828することも多くて良かっただけに最後でぶち壊し。
「この√を最初にしてね♥」と促すスタッフは色んな意味で凄いです(^∇^)笑

「悲恋にするならちゃんと描けや!(泣)」って1人目から突っ込むことになるとは想定外でした/(^o^)\


そんな言いたいことが沢山ある(ここまで批判しかしてなくてすみません)レンドフルールですが、私は結構好きです(・∀・)←どっちやねん

薄葉カゲローさんのイラスト・立ち絵、背景のグラフィックはどれも素晴らしく、スチルはしばらく眺めていたいくらい美麗でした

そして声優さんの演技は文句なしです!私はギスラン役の近藤隆さんのお声と演技にメロメロになりました\(//∇//)\

レオン役の興津さんの声は新鮮で、オルフェ役のけんぬボイスは可愛く、浪川さんの声はルイにピッタリだったし、真面目な杉田ボイスは貴重だから(←失礼)大歓喜でしたヽ(*^^*)ノ

音楽も世界観に合っていてとても良かったです。タイトルテーマの「Fleur De Fleurs」と「緩やかな毒」が特に好き♪


ここからはキャラクターについて。

※個別√も含めた簡易感想。好き勝手に愛を叫び、ただひたすらくっちゃべってます♥

■ヴィオレット

通称・ヴィオレちゃん。(※ひーこが勝手に呼んでるだけです)

見た目は超タイプで、性格も個人的には好感の持てる主人公でした。

一部ヴィオレちゃんの言動に「!?」となることはあっても、全体としては純粋で真っ直ぐな彼女に感情移入してプレイすることができました。

√によって色んなヴィオレちゃんが楽しめるのも良かったです(*´∀`*)

■レオン

シナリオの犠牲者・その壱。(※あくまでもひーこの主観です)

どの√でもヴィオレちゃんLOVEなレオンが大好きです(*≧∀≦*)

自分の気持ちに正直で、ヴィオレちゃんに好きになってもらおうと一生懸命なレオンに微笑ましい気持ちでいっぱいでした

愛情エンドのインパクトはメインヒーローに相応しいもの(悪い意味で)だったと思います。
スタッフはレオンに謝るべき( ;∀;)
ひーこは扱いの悪さに全力で泣いた。

てか、神であるゼロとミレーヌが愛し合って~のくだりは『魔○騎士レイ○ース』のザ○ートとエメ○ード姫を彷彿させました(⌒▽⌒)←たぶん私だけw

■ギスラン

見た目良し、声良し、√良し、ギスランは私の最萌キャラ(*♥ω♥*)←阿呆

クリザンテームは最もグラースに恵まれていない為、ギスランは常に辛い立場に立たされる訳なのですが、それが(・∀・)イイ!!(え

苦しそうなギスランに「ぐへへ(^p^)」と終始萌えていた変態ひーこw

牢獄で「やめろ!入って来るな!!」と訴えるギスランに対して、
「そんな事を言われると余計入りたくなる~(^ω^)♪」とノリノリで○ボタンを押してました

愛情エンドでは花人たちが犠牲になってしまいますが、そもそも花人たちが出てこないから特に思い入れがないのと、グラースを剣に蓄積させる為という理由があったので人によっては嫌な展開かもしれないけど、わたし的にはウハウハな展開でした(^∇^)

しかも、マダム・エンジュが後押ししてくれるんですよ

エンジュもかつてヴィオレちゃんと同じ立場だったことがあって、「その時の決断に後悔している。東の騎士の最期を見届けるのにもう疲れた…」って哀しそうに言うエンジュの想いを聞いてしまうと、「二人とも幸せになってくれ(;_;)」と願わずにはいられなかった!

そういう事もあり、ユベールには大感謝♥←オイ

■オルフェ

シナリオの犠牲者・その弐。(※あくまでもひーこの主観です)

オルフェは想像以上にヴィオレちゃんに対して積極的でグイグイ来てくれたのが良かったです(〃ω〃)

温室の鳥籠がツボすぎて、ずっとその中にいたい♥

オルフェはとっても可愛くて添い寝イベントでは2828しまくったんですが、如何せん愛情エンドが何だかスッキリしなかった(^^;

パルテダームの皆はどうなったの?とか、地味に犠牲になった人の数が多かったりと、「二人は地上で幸せに暮らしました(^-^)」っていきなりなっても、「はい、そうですか」とはならなかったです。

なので、私は生命の樹と一体化して消滅してしまう忠誠エンドの方が切ないけど心に残っています。

■ルイ

ルイはプレイ前は「そこまで興味の持てるキャラじゃないわ~」って勝手に思っていたんですが、プレイ中・プレイ後で好感度がグーンと上がりました!

他キャラ√でも彼は光ってるんですよ( ´艸`)
一筋縄ではいかない性格もルイ√で理由がわかるし、皆で話し合う時はルイが仕切ってくれると安心します。

個別√(愛情エンド)は1番平和で甘く、ここに来てやっと乙女ゲームしてるなと思えました(^∇^)笑

「真に求める人と出会うまで何度も生まれ変わる」っていう題材は、私の大大大好きな絵本『100万回生きたねこ』を思い出したりなんかして、切なさと温かさが共存した√にキュンキュンしました

■ユベール

ユベールは恐らく好き嫌いがはっきり分かれるキャラだとは思いますが、私は大好き(*´ω`*)

CVが杉田さんなのも大きいです!

「自分の理想とする人に育てる」みたいなシチュに杉田ボイスはめちゃくちゃ合うんだよ(*´Д`*)♥
『地球へ…』のソルジャー・ブルーとかブルーとかブルーとか。←自重しろ

ユベール√ではなかなかデレてくれなくて、ヴィオレちゃん→→→→→←ユベールな展開が続くんですが、それが新鮮で個人的には良かったです(((o(*゚▽゚*)o)))

愛情エンドのエピローグで登場するちびユベールがこれまたイケメンで、ちびユベールを理想の男に育てるヴィオレちゃん√があれば見たかった!

最後にボンって通常ユベールになった時は吹いたけど、元に戻って良かったねと思う反面、「ちびユベールのままでも良かったな~」って少し複雑でした(⌒▽⌒)←オイ


【好きキャラ順位】

脈絡なくキャラについて語っていきましたが、最終の好きキャラ順位はこんな感じです。

ギスラン>>>ユベールルイ>>オルフェレオン

因みにプレイ前は、

ギスラン=オルフェ>>>レオンルイ>>ユベール

だったので、ギスラン以外はかなり順位が入れ替わりました(´∀`*)

皆さんはどうでしたか?是非ひーこに教えて下さい♥


【まとめ】

キャラ・世界観・音楽・イラストと素材が良かっただけにシナリオの粗さが目立ってしまい、「惜しい」と言わざるを得ない作品になってしまいました。

ですが、積む率が高いひーこが途中で放棄することなく一通りプレイできたのは話の展開が気になって進められた部分が大きいので、糖度が低くても気にしない・救いのない結末でも大丈夫・薄葉カゲローさん又は声優さんのファンという方は一度プレイしてみてもいいかもしれません。

手放しで褒めることはできませんが、ブログで感想をUPするくらい私はレンドフルールが気に入っているんだなと思います