ひーこのくつろぎ。

日々の出来事など、好きなことを気ままに語っているブログです。

『トーマの心臓』萩尾望都 トーマは彼をつかまえた

2014-02-04 16:07:16 | 漫画
ずっと手元に置いておきたい一冊との出会いって本当に不思議なものだと思います。

二十歳の時、何か物語を読みたいなって思って書店に入り、タイトルと帯に何となく引かれて購入した漫画が『トーマの心臓』でした。

一気に読んだ後、しばらくボーッとして何も手につかなくて、いろんな疑問や登場人物たちのことがぐるぐるぐる頭の中を駆け巡って離れない感覚は今でも忘れられません。

なぜトーマは死んだのか、ユーリがシュロッターベッツに残らず神学校に進んだのか等、初読時には理解できなくて読んだ方の意見や感想を見たり、何度も繰り返し繰り返し読んでいくうちに自分の中でストンと落ちる瞬間があって、それがわかった時、私もユーリのように救われました。

あぁ、思春期の時に読んでたらどう感じたのか気になってしかたがないです。
中高生の頃は部活での挫折や自分が出せないことに悩んだり、変化のない毎日を退屈に感じたり、そんな事を考える自分が嫌いだったりと暗くなることが多かったので。

そんなこともあり、一番感情移入して読んでいたのはユーリです。
愛してやまないのはオスカーですが笑


――ぼくは ほぼ半年のあいだずっと考え続けていた
ぼくの生と死と それからひとりの友人について――

その朝 トーマ・ヴェルナーは 郵便局で一通の 手紙を出した
まぢかに春 雪は水音をたてて くつの下でとけた



上記は『トーマの心臓』の最初のページ。
この「雪は水音をたてて くつの下でとけた」っていう一節が好きです。

漫画やエッセイ、インタビュー、解説などを読んでて、自分が思っててもなかなか表現できない気持ちを萩尾さんはスラスラっと言葉や文章にしてしまうんですよね。これが言いたかったんだ!って思うことが何度もありましたし、何でこんなに素敵な文が書けるの~って惚れ惚れしてしまうこともしばしば。

そんな萩尾さんの描く『トーマの心臓』は私の「好き」がいっぱい詰まっている作品です。
透明感のある物語、主役から脇役まで魅力溢れるキャラクターたち、ドイツという舞台設定。

心の奥深くに癒着した大きな傷跡を隠している黒髪の真面目な委員長、ユーリ。

ラスト近く、サイフリートにつかまって翼を引きちぎられたのではなく自分で捨てていたと、自ら招待に応じたんだとエーリクに打ち明けるシーンで、すごく彼に共感しました。

心の中によい種と悪い種があって、よいほうの自分がいくら警告しても悪いほうに流れてしまう、自分で捨ててしまうっていうのは今の私にもあることなんですよね。それで後になって自己嫌悪に陥ったりとか。

なので、「自分を裏切った」ことに苦しむユーリと私自身が重なってしかたがなかったです。

こんな自分でいいのか愛してくれるのかって疑問が中高生の頃からどこかにあって、でもそんな事誰にも聞けないよなぁって思いながらも誰か答えてくれるんじゃないかと無意識に探していたような気がします。

それに答えてくれたのが、

「きみが好きだから ここにいる」「ぼくの翼じゃだめ? きみにあげる ぼくはいらない」
とユーリにいつでも真っ直ぐなエーリクや

「気づいてくれることだったんだ ぼくが愛してるってことに」「ぼくは待っていた それだけ」
と彼が扉を開くまでずっと待っていたオスカー、

そして…トーマでした。


もうずっと―― ずっと――

ぼくは幸福ではなかったか――?
翼を失い 心を閉ざして なにくわぬ顔をし 日々を送っていた時も

トーマがぼくを 愛してると知って 苦しんだ時も
その遺書を うけとった時も

――ぼくは幸福ではなかったか?

閉ざしたとびらを たたく トーマの 手の音にいつも おびえていた時
影はエーリクと重なり 殺意すらもち

…それでもぼくは幸福ではなかったか?

あらゆる日び あらゆる時 ぼくは――



「あぁ、幸せだったよ」とユーリに語りかけている自分がいました。
と同時にぬるま湯に浸かりながら嘆いていた自分に恥ずかしくなりました。
でも、この悩みは私だけじゃないんだなぁとちょっぴり安心もしました。


なぜ彼が ぼくなどのために そうまでしたのか わからなかった
ああ 彼は なにも知らなかった 彼が知っていたのは
ぼくがひとりで 心を閉ざしていると いうことだけ

愛していると いった その時から 彼はいっさいを 許していたのだと
彼がぼくの罪を 知っていたか いなかが 問題ではなく
――ただ いっさいを なにがあろうと 許していたのだと


どんな自分でも両親や兄弟、友達に恋人、たくさんの人が(ダメなとこも含めて)許し愛してくれてるんだ…と気づいた時、込み上げてくるものが多くて子供みたいにワンワン泣いていました。
他の人からしたら当たり前のことかもしれないんですけど、本当の意味でわかっていなかった自分がいたんですね。

「それがわかった時 ぼくは…」というユーリの表情やエーリクの涙は本当に綺麗でいつ見ても心が洗われます。

そして、ユーリは神学校へ。
最初はなんで行っちゃうの~って思ってたんですけど、そもそも『トーマの心臓』を思いつくきっかけになったのが、映画『悲しみの天使』のラストで自殺してしまった子への悲しみからというのを知って、納得しました。それにユーリらしい選択な気もしますしね。
私なら迷わずオスカーのもとへ飛んで行きますが(←オイ)

「萩尾望都 少女マンガ界の偉大なる母(文藝別冊)」で、萩尾さんが『トーマの心臓』のテーマをおっしゃっていました。
テーマは、「いつ人は愛を知るのか、愛に目覚めるのか。」だそうです!

確かに、ユーリはオスカーやエーリク、トーマたちの愛を知り、愛に目覚めて前へ進む物語でしたね。

最後のページがトーマの詩を読んで微笑むユーリと肩を寄せ合って帰るオスカーとエーリクの姿っていうのも余韻があって、晴れ晴れとした気持ちで本を閉じることができます。

『トーマ~』を読み終わる頃には色んなものがすっかり浄化されているんですよね。
だから、迷いそうになった時、ムシャクシャしたり、落ち込んだ時は原点にかえるつもりでこの物語を開きます。もちろん、キャラクターに会いたくなった時やふと読みたくなった時もです。

自分が受けたショックを誰かと共有したくて友達に貸したところ、「よく解らない」と言われてしまい残念でした。(好みは人それぞれなので仕方ないですね…>_<…)

それならと母に『トーマ~』での衝撃を語ろうとしたら(萩尾さんを知るきっかけは母だったので)、何と母は萩尾さんの作品の中で『トーマの心臓』が一番好きで影響を受けまくったと言うではないか!
しかも姉の名前をホントは「ゆうり」にしたかったそうな!!(名字との語呂の悪さから諦めたみたいです)

いやー、私は母の子だなとしみじみ思いました。
親子二代で盛り上がれるって萩尾さん恐るべし。
ちなみに母はユーリ派で、姉はアンテをいじめたくてしかたがないそう笑
自分はもちろんオスカー派です♥

今回の記事は私が『トーマ~』のどこに衝撃を受けたのか、こんなに心を揺さぶられるのは、その理由は何なのかを一度整理したくて書きました。もう読んでるよという方には一緒に語れたらなぁとも思いながら、まだ読んでない方には知るきっかけになればいいなと密かに思っています。(ネタバレしまくってますが^^;)

そして色々話しましょう!
私はいつでも待ってます笑
正直、書けてないことがまだまだあるので満足してません。

『トーマの心臓』のキャラクターについてと好きな台詞、シーンまとめみたいなのはいつかする予定です。
『トーマ~』以外の萩尾作品でブログに書きたいのは『訪問者』と『残酷な神が支配する』の2つです。
あと、山岸凉子さんの『アラベスク』も絶対紹介したい!

たくさんの作品の中から生涯の一冊に出会う喜びはいくつになっても堪りませんね。

『トーマの心臓』は、萩尾さんが「あなたはそのままでいいのよ」と私を優しく包み込んでくれたような、そんな特別な作品です。


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72 コメント

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Unknown (てんてん)
2014-02-04 18:28:50
初コメント失礼します(>_<)!!
私も萩尾望都さんの「11人いるっ!!」という作品がずっと手元に置いて置きたい作品なので思わずコメントしてしまいました!!同世代であまり萩尾望都さんの漫画を読んでる人が周りにいないので嬉しいです!!!
「トーマの心臓」はまだ読んだことがなかったので、ひーこさんのブログを読んで絶対読もうと思いました!!!萩尾望都さんの作品を読んだ直後はしばらく作品の事を考え過ぎてしばらくぼーっとしてしまうのですが「トーマの心臓」もそうなりそうです。笑

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Unknown (ひーこ)
2014-02-04 20:17:45
>てんてんさん

はじめまして!
私も先ほどてんてんさんのブログにお邪魔してコメントさせていただきました(^-^)/

萩尾さんのSF作品の中で1番最初に読んだのが「11人いる!」だったので、とても印象に残っている作品です!
フロルと王さまが特に好きです(*^^*)
一人多くてどうなるの?!ってドキドキしながらページをめくっていたのを覚えていますo(^▽^)o
もちろん本棚に置いてあります♪( ´▽`)

私の周りも萩尾さんの作品を知らない方が多くて寂しかったので、すごく嬉しいです(*^o^*)

ぜひ『トーマの心臓』読んで下さい!
そして一緒に語りましょう笑
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Unknown (らんこ)
2014-06-11 14:46:13
はじめまして  のコメントです。
 先日、スタジオ・ライフの演劇『トーマの心臓』を観て来ました。

私はおそらくは(絶対に)あなたのお母様とほぼ同年代。
そして、高校時代から“トーマ”をバイブルだと思っている50代です。
あなたの真剣な、熱い、トーマへの愛が感じられてとても嬉しくなり、
こうして書いています。
私もあなたと同じ。何年経っても何かの節目には読み返して思い新たに感動したり、涙したり、です。
トーマを良く知らない人が「あれはBLのハシリでしょ」という。
じょ、じょーだんじゃない!と思う。

久しぶりに演劇も見てきたので、今又、トーマを読み返しているところです。
あなたのお母様とも、あなたとも・・オフ座談会したい気分です♪
こうして読み継がれていくトーマと出会えて本当に幸せですよね。
私には二人の息子がおり、次男は美大を卒業しましたが、同じ穴のムジナ・・・美大の友人たちの親世代に萩尾ファンの多かったこと(笑)
同じ匂いを感じます。
長く書いてしまいました。
あなたの言葉に出会えて嬉しかったので。
ありがとうございました。

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Unknown (ひーこ)
2014-06-12 23:05:46
>らんこさん

はじめまして!
コメントありがとうございます。

らんこさんから頂いたコメントに嬉しすぎて思わず涙してしまいました。

母はらんこさんがおっしゃる通り50代でございます(^-^)
萩尾望都さんの作品に出会えたのも母のおかげです。
『トーマの心臓』の話を母にした時、「何であなたがトーマを知ってるの?」とビックリしていたのを今でも覚えています。

当時は学校でユーリ派オスカー派エーリク派と分かれて彼らの魅力を語り合うことがあったと聞きました!
私もタイムスリップして参加したかったです笑

スタジオ・ライフの演劇は見に行ったことがないので、らんこさんとご一緒したいくらいです(*´∀`*)
トーマの世界を全身で感じて、吸収できる舞台は素晴らしいと思います。
見に行かれたらんこさんが羨ましいです♥

『トーマの心臓』に出会って、日々の楽しさ、色んな人の愛、自分は自分でいいという誰かに言って欲しかった、ずっと探していた答えが見つかって、ユーリのように迷いが消えて私も毎日が明るくなりました。

そこまで自分の心に届いて響く作品は初めてだったので、その衝撃は忘れることはないと思います。

もちろん、トーマを読んでからドイツ語を勉強するようになったり、ヘッセを読んだり、ドイツ文学に興味を持ち、旅行したい国はドイツになったりと単純な私は影響を受けまくってます笑

らんこさんの世代の萩尾さんファンの方々と話がめちゃめちゃ弾む自信があります!

『トーマの心臓』は思春期の子や私の世代の人にも読んでほしい作品です。

まだまだらんこさんにお話したいことはあるんですが、長くなってしまいそうなのでこの辺にしておきます笑

らんこさん、暖かく素敵な言葉をありがとうございました。
何度も何度もらんこさんのコメントを読み返しています。

本当にありがとうございました!
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Unknown (らんこ)
2014-06-18 20:33:36
ひーこ様

私もこんなにトーマのことについて話し合いたいと思ったことがありません!
ちょっと、しばし!お時間ください!
今週は仕事が立て込んでいて、長々熱い想いのこもったメールを書くことができません~。
来週、ゆっくりと書かせてください!
好きな場面とか、実写化希望の話(個人的な希望です)とか。

取るものも取り敢えず。
                      
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Unknown (ひーこ)
2014-06-19 14:07:47
>らんこさん

こんにちは!
わぁ、嬉しいです(⌒▽⌒)♡♡
いつまでも待ってますので、気になさらず、お仕事頑張って下さいねo(^▽^)o
らんこさんの熱いトークが今からとても楽しみですヾ(@⌒ー⌒@)ノ
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Unknown (らんこです☆)
2014-06-27 12:50:12
ひーこ様

仕事も実生活も容赦ないです(笑)
やっと自分の時間ができましたゆえ。

トーマをバイブルとしているのが自分だけではないっていうのがまず嬉しかった。ひーこさんはご自分を“かくれオタク”と言っていますが、
ふふ。私も実は何を隠そう、隠れ・・・・です。おそらく、元祖。でしょう。
勿論、今は善良なる一般市民ですよ。

『訪問者』。
あれは、当時新刊した『LALA』という漫画雑誌の新刊記念号に載っていました。それが、あのオスカーの話と分かった時の興奮といったら。
そして、萩尾先生の対談(?)の言葉が記憶に残っています。(記憶にあるぶんだけですが)

萩尾「私の親は、もうそろそろ漫画家を辞めたら?って言うんです。(漫画賞なんかもいただいて)お金もしっかり貯まったんだし、こんな徹夜とか、体を酷使する仕事は
もういいじゃないのと。 そう言われて、思った。
私が、何故、ここまでしてでも漫画を描きたいのかということを理解してもらえないと
いう事実。 依頼、私は心理学の本を片っ端から読んだ。親と子の気持ちのズレや
双方向理解の難しさ。この『訪問者』でもそれを表したかった。」

ってな内容でした。
人の心の中って複雑なんだけれど、その根底にあるものは実はとても単純なものなのではないかと思ったりします。一番簡単なのに、一番難しい。

トーマの好きな場面がいっぱいあって。
最初のほう。食堂でユーリがエーリクの顔に水をかけたのがきっかけになって
生徒たちが一斉に喧嘩しちゃうところ。それをオスカーが一喝するところ。オスカーの懐の大きさって、我々女性の永遠の理想です!萩尾先生、ホントに絵が上手です。喧嘩の様子が音まで聞こえてきそう。ブッシュ先生がエーリクをトーマの家へ車で連れて行くシーンも
ほんとにうまい!車のガタガタ揺れる様子がよくわかって笑えた。


※前半終わり(字数制限ありました~)
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Unknown (No.2!)
2014-06-27 12:54:46
夜の見廻り時。「僕の腕時計がないんです、ユリスモール!」とレドヴィを責める場面。興奮するアンテに懐中電灯を向けるユーリ。次にはレドヴィに。 ここは、もう、映画を見ているよう。懐中電灯で騒然となったところを諌めるなんて普通思いつかないわよね。
今の漫画ではあまり描かれない、誌的なページも好きでした。
「それぞれの思いは胸の奥に秘められる
 まだ透き通った少年の日に
 あこがれは  やさしく 恋はためらいがちにおずおずと訪れをつげる
 すぎてゆく早春  つかのまの 忘れがたい日々」

なんかも好きです。変な話、近所にある中学校の部活動の様子を見たりしながら“つかのまの忘れがたい日々”かぁ・・なんて感じ入ったりする。(ちょっと変態かな)  ユーリが生徒たちの背中に羽を見ていたシーンが頭をよぎる・・笑。

ユーリとエーリクの会話は全て好きです。
校長(オスカーの父)が倒れて、エーリクがユーリを呼びにいったシーン。
「ぼくが?」  「きみが!」 ベタ塗りと白抜きの見事な対比。
ここ、山場ですもんね。

「好きという感情に対して ぼくは幼い頃からなんの抵抗も持たずにきた。
(中略)  さびしさゆえに人は愛さずにいられないという気持ちは
ごく自然なものだったのだ・・・が
そんな簡単なことが なぜユーリにはできない  」

エーリクの素直な気持ちがよく表れています。好きな言葉です。

極め付け  「ただ いっさいを なにがあろうと許していたのだと 」

エーリクの無垢な愛がユーリの心の扉(硬い硬い)を開けたとき、私も涙が
溢れてきました。  いっさいを なにがあろうと  ですよ。

ユーリもエーリクも、そしてオスカーも幸せになってほしい。
あの、ほんのわずかな時間(とき)、彼らがいた時間がいとおしいです。
※中盤、おわり~
返信する
Unknown (ラストー!)
2014-06-27 12:57:29
私、自分もオタクのケがあるので分かるんですが、自分の好きな世界にずーーーっと浸っていたい。このまま世界が続いていってこの世界の住人でいたい!って思う。でも、オスカーは教えてくれた。
「きみはもっと勉強しなけりゃだめだよ」
そうね。前をむかなきゃねって。いつまでも感傷に浸らないオスカーが好きだ!!
自分の息子を見ていても思う。ああ、この子たちには未来しか映ってないって。   うらやましいです。

そうそう、漫画家の渡邊多恵子さんが、「未だに私は『トーマの心臓』を越える漫画に出会えていない」と言っています。絶賛してます。
彼女の漫画「風光る」の中で、あの、話の序盤でオスカーがアンテを引き寄せてキスする場面。あれをそっくりそのまま引用して使っている場面があります。
相当、好きですよ~、。トーマ好きならすぐに気づいたはず(笑)

私もおかげで(笑)ドイツ贔屓ですよ、しっかり。だから、ぜひともドイツ人の監督の、ドイツ人の少年たちによる、我々トーマファンのための実写映画を作って欲しい!
て心の底から思っています。友人は「ドイツの監督さんに、トーマの漫画本を送って手紙書いたら?」っていうんだけれど。
そんなの、できっこないじゃん・・・。またドイツ語、勉強しなきゃ。
署名・・・とか? うーーーーん。と一人勝てに考えて悩んでます。

こんなに長くなってしまい、読むのにお時間とらせてしまいましたね。

トーマ好きなお母様とも本当は会話したいくらいです!
私は千葉県に住んでいます。もしもお近くならオフ会も夢ではないですね!
スタジオライフの公演も、回を重ねるたびに深い演出になっていて初回当初からずっと足を運んでいます。
いつの日にか、お会いしましょうね!

こ~んなに長くてごめんなさいー。    らんこより。

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Unknown (ひーこ)
2014-06-29 14:49:52
>らんこさん

こんにちは!!

待っていました♥
らんこさんの気持ちがいっぱいに詰まったメールをヾ(@⌒ー⌒@)ノ

そして、トーマを読み返すことになりそうです!
らんこさんの言葉から、また何か掴めそうな、「気づき」があるような、そんな気がします。

らんこさんから頂いたコメントを一つひとつお返ししたいので、しばらくお時間を頂けると幸いです。

パッと返信が出来なくてすみません(><)

萩尾先生の作品(漫画や対談、解説など)に触れると、よく思考の海に飲み込まれてしばらく帰って来れない時があります。

ぐるぐると言葉が浮かんでは消え、浮かんでは消え、自分の考えはあるのになかなか掴めない。纏めたいのに纏まらない。

人の気持ちとは、理解とは、「自分」の心理を追って考える。

そして私自身について自分で問いかける、そんな時があります。

不思議な感覚で、ずっとそこにいたいんですけど、現実にかえらないといけない。
いったん考えを遮断して切り替えて生活に戻らないといけない。

らんこさんのコメントを元にトーマの世界に入って感じて考えて纏めてみたくなりました!

ただ、それには時間がかかりそうで、それがいつまでに出来るかが、自分でも分かりません。

ですが、必ずコメントにてお返ししたいと思いますので、しばらくお待ちください!!
7月中にはコメントできるように頑張ります!

不器用でごめんなさい(><)
らんこさんとの繋がりを大切にしたいので。

ひーこ
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