20161124〜20161205 ネパール タマンヘリテイジトレイル・ゴサインクンド トレッキング 09
2016年12月03日(土)ドゥンチェ → カトマンズ(トレッキング8日目:バス移動)
ドゥンチェ dhunche(1,950m) → カトマンズ kathmandu(1,300 m)
今日は、ドゥンチェからカトマンズまで、乗合ツーリストバスで移動します。
6:15 起床、身仕度を整え、早めに荷物のパッキングを済ませる。室温14°C、湿度78%
晴れてはいるが。谷間の村なので陽が射し込むのは遅い。
6:45 朝食はバナナパンケーキとバナナラッシー、バナナパンケーキはなんだかベタベタしていてイマイチだった。どうもここの宿の料理はバナナラッシー以外どれもハズレが多かったな。
7:30頃に公共ローカルバスよりいくらかマシな、ツーリストバスに乗り込む。7:45 バスはいちおう出発はするのだが、満員になるまであちこちで停車しながら次々にお客を乗せていく。
8:00 行きと同じくチェックポストで停車し全員バスから降りて、荷物のチェックと外国人はTIMSなどのパーミッションのチェックを行なう。
8:30 ようやくバスは順調に走り出したかに見えたのだが、しばらくして運転席前からいきなり大量の煙が立ち上りバスの車内に充満する。
乗客はみな我先にとバスから飛び降りていく。いやぁ~、みんな素早かったなぁ。
原因はただのオーバーヒートらしく、ラジエーターがおかしくなったのか、随時水を補充しながら結局カトマンズまで修理もせずにだましだまし走りきってしまった。
11:00 途中の村で停車し昼食タイムです。当然、僕はダルバートです。急いで掻き込みますが、どうしてもネパール人の早さにはとてもとてもかないません。
行きと同様にせわしなく昼食を終えて、11:30 バスは出発する。
13:10 ドライブインのようなところでトイレ休憩を挟む。バスやトラックの爆走するこの道はなにしろ埃っぽい! 加えて、すれ違うのも一苦労だ。バスやトラック同士の追い抜き追い越しもすさまじいものがある。
14:45 カトマンズのバス停に到着した。ここからタクシーでカトマンズエコホテルに向かう。山から降りて来るとなんだか、カトマンズの埃っぽい街でもすごい大都会に感じられてしまう。
14:55 タメルにあるカトマンズエコホテルに到着、お疲れ様でした。ということで、ガイドのミンさんとポーターのミランくんとホテルのラウンジでお茶を飲む。
ホテルの部屋にはダブルベッドとシングルベッドが置かれていて部屋自体はけっこう広い。バスもトイレもきれいで、熱いお湯だってふんだんに出る。ということで、8日ぶりに身体と髪を洗う。ふ~、生き返ったようだ。
カトマンズでは、どこのホテルも電気には困らない。室内やラウンジ・レストランなどはfree Wi-Fiなので、net環境も問題ない。
髪を洗って一息ついたところで、日本から持って来た最後のスターバックスコーヒーを入れて飲む。都会に帰って来た感があるなぁ。
陽が落ちるころ、外へ出かけてタメルにある美味しいハンバーガー屋でまたしてもチーズバーガー(160Rp)をテイクアウト。ハンバーガーを食べながら、タメル地域からダルバール広場周辺をブラブラと散策する。
2015年の地震の爪痕はカトマンズの裏通りではまだまだ普通の風景として手付かずであちこちに残されている。
完全復旧するまではまだ年月が掛かるだろう。こうした文化財級の建物群は、世界遺産に認定されていることもあるし、安易に耐震設計で造り直すというわけにもいかないのだろうな。なかなか難しい問題だ。
ネパールルピーの残りは130Rs、¥5,000分を両替したのだが、山ではこれといって使い道もなく、唯一使ったのはチーズファクトリーでちょこっと買い物をした程度で、大半の4,000Rpをポーターのミランくんへの心付けに使ってしまい、残りはこれだけということになる。まあ、現地通貨の使い方としては申し分なしだな。明日もこれと言って使うことも無いしね。
散策を終えて部屋に戻り、日記の整理やメールのチェック、Facebook更新などをして過ごす。なかなか忙しい10日間であった。(まだ終わってはいないけど、、、)
22:00 就寝
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