(第6日目):チャク chyakku (3,800m) → メタ meta (3,560m) (昼食) → チョンチェ chhongche (3,000m)
Trekking:7.0h (chhongche泊)
朝7時起床、朝食、パッキングを済ませ、早々に出発(8:15)
比較的開けた丘の上にあるchyakkuだが、朝のうちは岩山の陰になってしまいなかなか村まで陽射しが落ちて来ない。
野生のシカの姿も見られた。その他、姿は見られなかったが、足跡でキツネやウサギが歩き回っているのがわかる。
ヤクはここではすでにお馴染みの動物になってしまった。
naar村への分岐吊り橋のあるnaar phediを対岸に見る。ふたつの支流に挟まれた丘の向こう側にnaar村(標高4,200m)はある。
大きなゴンパや修道院群、巨大なチョルテンなどのチベット仏教施設が対岸からでも良く見える。
今回は時間的な制約でnaar村には行けなかったが、道は標高5,320mのkang la (峠) を越えてmarcyangdi khola側にあるNgawalに通じている。
Ngawalは歩き1日でmanangに達する位置にある。時間と体力があれば、このルートを歩くのも魅力的だ。
10:50 metaに到着、昼食はあらためて何か作ってもらうのも時間がかかるので、(袋入りのネパールラーメン)ララヌードルスープとブラックティーで簡単に済ます。
12:15出発、行きと同じくガチガチに凍り付いていて、岩天井からツララのぶら下がった滑りやすい滝裏を通過。
凍りついて危ない岩壁をへつる道を通り抜けると樹林帯に入る。やっと標高が下がってきたことを実感する光景なのだが、風はまだ冷たくなかなかハードシェルのジャケットが脱げない。
相変わらず、下は冬用の山用タイツに冬用トレッキングパンツ、上は冬用の山用シャツにパタゴニアのR1ミドルウエア+ダウンジャケットの上からハードシェルという完全防寒の出で立ちだ。ウールの手袋だけでは指先が凍える。頭にはバラクラバ+ウールの帽子とこれまた本格的な冬山装備だよ。
chhongcheのバッティには15:00ちょうどに到着。行きの時に泊まった同じバッティだ。というよりも、人がいるところがここしか無いのでこちらに選択肢はまったくない。
部屋のベッドにシュラフを用意して少し休憩する。壁は石を積んでトタン屋根を載せただけの簡単な家屋なので室温と外気温はまったく同じで、風通しは抜群だ!
18:00夕食を取るが、これまたあまり選択肢は無く、油多めのベタベタしたチョウメンとベジタブルスープとブラックティー。
今夜も湯たんぽがホントにありがたい。
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