晴れた日にバイクみたいな乗り物でどこかに行こう

京都から日帰りの近畿圏を社内ツーリングクラブで走っています。足跡残しにブログを開設しています。

第82回 三重県津市うなぎ丼ツーリング

2020-11-16 | ツーリング

2020.11.14
毎回ツーリングが終わった時に参加者の皆さんに次回の行先候補を聞くことにしています
『うなぎ食べたい』
とのご意見があったので今回はそれにお応えできるようにしました
近畿で鰻といえば三重県の津市が有名
紅葉もボチボチ色づき始めたので走りながら目で秋を感じ、食欲の秋は鰻飯で満たすことにしましょう
そうやって出来上がったコースはこちら

今日は近畿地方どこもかしこも晴れ

合羽不要の一日になりそうですが防寒用具として持参しておきます。

出発時刻7:30にめがけて皆さんやって来てました


集合場所でサイドバックについての前後位置についての討論会
こちらはTUさんのサイドバック

一方こちらはYAさんのサイドバック

さてどちらの付け方が正しいの?
YAさんのサイドバックはTU奥さまから譲り受けた品物です。
その時は前後が逆だったようですが、Estrella SEに付けてみるとこちらでも違和感なくOK
マフラーがCBのように上がってないので前後どちら向きでもしっくりおさまってます。
最終的に皆さんの意見をまとめると
『これでいい』
ということに落ち着きました

7:30
朝礼済ませ6台で出発

MEさん、毎度のことですがお見送りいつもありがとうございます。
このあとお仕事頑張ってください。

宇治までは外環状線を使います


前回曽爾高原に行ったときはこの橋(観月橋)を渡りましたが今日は直進
宇治に入ってこの看板が出たら左折です

国道422に出るまでの道はこの府道242を使います


ナビでも誘導しないジモPさん御用達の道です
それなりに狭くクネクネしてますが交通量は少なめです
途中でミスコースやらかして皆さんをUターンさせてしまいましたが無事リルート
見通し悪い細道なのでR422に出るまではペース抑えめ走行でミスコース再発防止に努めてました

秋を感じる冷たい空気
晴れてますが木々に遮られ太陽熱の恩恵受けれずに山道走行
10℃位でスース―っと冷気を感じます
今日のいでたちは日中を考えて、スポーツタイツ+Gパン/半袖綿下着+ハイネックシャツ+皮ベスト+春ジャケットです
下半身が寒く感じたらカッパズボンで防寒します

府道242から府道3に移っても空気の冷たさは変わらず
ダンプトラック先導でマッタリペース

流石に朝一番なので眠気はありませんでしたが気が緩みそうになります
ダム湖畔を走るので紅葉どこかな?とキョロキョロしてましたが、針葉樹だらけで秋の気配はさほどありません

ここで右折してダンプの船頭とお別れ

K162を走るころには天も開けポカポカと温かさを感じるようになりました
途中新名神の下を走ります


そのそばでは高架橋が建設中
90分間の走行でだいぶ体が冷えてますが、空気が澄んでいるので気持ちよくツーリングを満喫できました


9:00
休憩場所のコンビニに到着

皆さん降りるやいなや手洗い拝借
ホッとした顔で出てくるとそのあとは暖かいお飲みもの購入とコンビニ売上に貢献
しばし太陽に当たりながら体を温めてましょう


薄めのジャケットで細身のYAさんは天気良かったからと合羽を持参せず
こういう寒いときには防寒着にもなるので連れてきましょう
赤い上着をTUさんから借用してこの先進みます

KKさんはシートヒータなるものを使ってました。
『予想以上に熱くなるので入れたり切ったり忙しい』
らしいですよ


9:30出発
R307から県道を使ってR1に出ます

鈴鹿峠の紅葉もまだまだってところ
(御在所岳まで行けば相当色づいてると思います)
1級国道にしてはアップダウンとクネクネが激しい道なので落ち葉があるとドキッとしますが
まだ葉はしっかり木に付いているようで安心して走れました
R1から県道に逸れ、K10に入ってほぼ貸し切り道路を楽しみながら津市市街地を目指します


このころになると気温も上がり18℃程度
まだ少しひんやりしますが太陽浴びて走れてるので凍えることはありません
グリップヒータ+カウル付きなら気持ちよくって寝ちゃうんじゃないかな?
津市内に入り目的地まであと少し

 

10:45
たいした渋滞もなく目的地のお店に開店前に到着
バイクはお店前に停めることができました


(すぐ近くに第2、第3駐車場があるので朝なら満車になってることはないと思います)
前日電話して予約しようとしましたが、予約なしの店なのでボードに名前を書いて順番着きます
我々6名は6番目

身づくろいしたり、地元の年配の方とお話

その年配の方はYAさんのEstrella SEがたいそう気に入ったご様子(というかライダーを気に入ったのかも)で
『メグロか?』
と尋ねてきたので、今は川崎重工業ですとお返事
うなぎの話を伺ってみると、この辺りではここが一番旨いとお話してるうちに

11:00開店
冷たい風に吹きっさらされることなく入店できたのは幸いでした


座敷席を希望したので2階に行きます


2階座敷席は広く4席用/6席用座敷席で40名は入れます。(別にテーブル席あり)
1階はテーブル席が数席で入り口と厨房で大部分を占めている感じです

席についてお品書きとにらめっこ

小盛0.135諭吉~お膳0.31諭吉まで幅広いので皆さん悩んでらっしゃる
いいですよ
今日は昼食が主目的で立ち寄り処なく時間に余裕がありますからじっくり決めてください
さらに下道オンリーなので有料道路代なく昼食を奮発しましょう

AWさんは2週前に別のグループさんで津まで来てうなぎを食したと申されてました。
その話を聞いたときに、今回のコースやらかしたと思いましたが、今回が年内最後の鰻と思ってご賞味ください
食べ比べの感想も後で頂きましょう
AWさんが別TEAMで行かれた時の写真はこちら

その時のお店の名前は うなふじ本店 さんです
左が並盛で右が特盛(税込:0.22諭吉)
大食漢のAWさんは当然ながら特盛だったそうです
(そこでのおすすめは特盛+ごはん大盛)

今日もうなぎ丼一本勝負で臨むAWさんはメニューの一点をじっくり見つめて

『この前のと食べ比べしたいので特上+ごはん大盛!』
それを聞いてTUさんとMAはそれになびくように特上うなぎ丼+ごはん大盛(0.02諭吉の追加)にしようとほぼ決まりかけていた時、
注文を伺いに来たおねいさんにTUさんが

『ちなみに特上のごはん大盛ってどんな量ですか?』
と尋ねたところ、
『特上はご飯も少し多めです。大盛はさらに多いので…』
と微笑み返しをしてくれました
『あのほほ笑みはきっと半端な量じゃないでぇ~』
と表情から判断したTUさんとMAは察し、両名とYAさんは特上うなぎ丼の普通盛に落ち着きましたが、
AWさんは当初通り特上うなぎ丼の大盛りを譲りませんでした
組長は中うなぎ丼(税別0.19諭吉)、KKさんはうなぎ定食と全員オーダーが決まりました

その間も続々とお客様がご来店
ほぼ2階席は埋まりました
客層はカップル・老夫婦・お友達・家族連れ・作業員さんの団体さんなどバラバラです

しばらく、AWさんにうなぎ話を聞いたりしてるうちに注文したお品がいい香りと共に運ばれてきました
まずはYAさん、そして組長

確かに特上(税別0.3諭吉)は器も大きい

陶器椀でないのに重い
相当ご飯が入ってると思います

そして次に運ばれてきたのが
AWさんの特上+大盛りです

運ばれたすぐの写真
ふたが浮いてます
対面のお客さんの眼差しがおもしろい

ふたを取るやいなやスマホが集まる
しっかり撮った絵面がこちら



ちなみに普通盛と比較するとその多さがさらに判ります

手前:普通盛…蓋の合わせ面までの量
 奥:大盛り…普通盛+中丼1杯分ぐらい多くご飯が盛られた感じ(御仏様御膳風)

ズシリと来る重さから普通盛でもご飯2合分ぐらいはあると思いました
大盛りは間違いなく3合はあるでしょう
忠告の微笑を無視した天罰が下らないことを願っておきます

うなぎと言えば鹿児島や静岡が有名ですが、津もおいしいと思います
なんせ市のWEBサイトでもバンバン宣伝してますから

ツーリングの週初めに鹿児島土産として かば焼き を頂き晩御飯に丼にしていただきました
たいそう美味で、滅多にいただけるものではないので口の中に食感と舌に味が残ってます
さて今日の鰻はどうでしょう?

うなぎはビタミンAが豊富にあり目に良いと聞きました
ツーリング企画後に妻が黄班円孔(おうはんえんこう)と云う目の病気にかかっていることが判り
近々手術することになったので退院したら目に良いもの食べさしてあげなきゃ

うまっ!

パンフレットでのお店紹介には
『ほどよい辛めのちょうどよいタレと炭火で絶妙な加減で焼かれたうなぎで、津の人がまずおすすめする名店』
とあります
そのとおり
身が肉厚で食べ応えがあります
うなぎと共にタレがご飯とよくなじんでました

ちなみにAWさんの行かれた うなふじ さんは
『炭火焼の技と味わい深い秘伝のタレで地元のみならず県内外にもファンの多い人気店』
とありましたよ

さて、『うなぎを食べたい』と言ったYAさんの感想は?
『美味です。最高です』
と満面の笑みをいただきましたが細身の女性でこの量大丈夫かな?

暫くは無心でモグモグ
特上はご飯の上に4切れ、食べ進んだ中ほどに1切れ入っています。

それにしてもごはんが減らない
お吸い物には肝が入っててうなぎづくしを堪能
鹿児島うなぎとはまた違うおいしさ
やっぱり出来立ては一番おいしいですよね

KKさんのうなぎ定食。(税別0.31諭吉)

かば焼き2枚+鰻巻きやあれこれついて楽しめる定食
こちらは逆にごはんが足らないぐらいかな?

やっとのことで特上を完食
お茶のお代わりも入らないほど満腹です
TUさんも何とか完食
YAさんもしんどいと言いながら完食
組長はサラッと完食し、KKさんもご馳走様。

残るのはAWさんだけです
『ふぅ~』
と一言告げて
『参りました』

無理はやめておきましょう
折詰にしてもらえばバチは当たらないと思いますよ
ということでおねいさんを呼んで持ち帰り対策案を練りました

ご飯だけ持ち帰りではお土産にもならないので、かば焼きを2枚追加注文(税別0.113諭吉)することで決着

折詰にご飯を移すAWさん



余ったごはんの量はおはぎに例えるなら6個分ぐらいありました
確かスーパーで白ご飯パックを買うと0.02諭吉ぐらいです
今日はそれにタレが付いて同価格と思えば安いです
さらにこれだけの笑いと楽しい時間を頂けたので、AWさんに感謝です
【つくづく大盛りにしなくてよかったと安堵したTUさんとMAでした】

それと同じくらい驚いたのは細身のYAさん
あれだけ食べたのにケロリとしてる。
もしかして相当な大食いだったりして。。。

お箸もいただき無事にお持ち帰り用の一品もでき上がったのでお店を出ましょう

(ちなみにGOTOイートの対象ではありませんでしたのでポイント恩恵はありません)
(お支払いはカードか現金のみになっておりました)

 

12:20
まだお腹が落ち着いていませんのでバイクの取り回しも一苦労

いつもは観光地などを盛り込むのですが今回はめぼしいところがなく記念写真は近くの防波堤で撮ります
グーグルマップで見たような景色が望めるかな?
そこまで5分の道のりをフェニックス通りで向かいます。

うなぎパワーで皆元気

秋風を感じながらバイク並べて無事記念撮影できました

 

12:40
では京都に戻りましょう

この先Uターンするところに灯台があります
贄崎(にえさき)灯台と言って立派な海上保安庁管轄品です



Uターンして走り抜けてくる姿は白バイ講習会を思い出す
今年はコロナの影響で春秋共にありませんでした
来年はどうかな?
オリンピックあとになるのかな?

帰路は国道ほぼ1本道
R163はのどかな田舎道です



 

13:40
次の休憩場所までの道のり半ばで臨時休憩

出発前にコーヒー飲みたいとの声を聴いてましたので、市街地から離れたところで休憩しましょう
その頃になると程好い振動でお腹も落ち着き初秋のような天気で気持ち良く休憩できました

20分ぐらい休憩して出発しようとした時、けたたましいサイレンと共に指揮車が通り過ぎました


続く車輌がないことを確認して走って暫くしたころ、後続の消防車とすれ違い。
この細道を飛ばすのは怖いと思いますが火消し役よろしくお願いします

気温は18℃で安定してます
指先は冬グローブでないと冷たく感じます

 

14:30
R163を走り続けて道の駅お茶の京都みなみやましろ村に到着


数年前にできたところですが初めて立ち寄ります

TUさんに引き連れられて全員券売機前に集合



昨年財布を拾ったお礼金の余りがあったのでごちになります

西日本で1番人気の抹茶ソフト(0.041諭吉)らしいですね

6名で分けて残金0.009諭吉。
これで礼金はなくなりました

濃厚な色してるでしょ。
とてもおいしかったですよ。
こんなに濃い抹茶ソフトクリームは初めてでした

『お茶の京都』とあるので特売緑茶でもあれば買って帰りましょう
以前、篠山城下でお茶の詰め放題があったのを思い出しました
ここではやってないかな?

残念ながら詰め放題はありませんでした

抹茶ソフトで糖分補給後、茶葉を数点土産に買い込んで荷造り完了
広い駐車場ですがほぼ満車の状態で活気がある道の駅でした
良い天気なので単車も多かったです

 

15:20
解散場所の京都市内に向かいましょう




少し早い時間帯なので渋滞はないかと思ってましたが、R24手前のがけ崩れ補修工事で軽く渋滞

R24は暫く順調に進みましたが…


城陽手前で大渋滞💦
予定より1時間近く遅れているので日が沈みそうになっています

16:50
日没を数分すぎて解散場所に到着

あ~最後の区間は疲れましたね

津市の鰻はおいしかったです。

AWさん曰く『ごはん自体はうなふじの方がおいしかった』とのまとめでした。
たくさんお店があるので毎月行ってもパンフに記載されてるお店は制覇できないですね
下道で行けるのでお天気よい日のツーリングには良いコースだと思います


一方、本格的な紅葉はこれからという感じです
2週間後の紅葉ツーリングの時には、感動するぐらいの紅葉を見れたらいいな
(2年前には真緑のハッパを観に行った記憶がよみがえる。。。)


本日の走行距離:247km
燃費
CB750F:20.5km/リットル
CB1100:22.5km/リットル
NC750S:29.8km/リットル



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