近藤崇さん
Facebookで私の友人がシェアしていたのをたまたま読んだ
医師だったが、忘年会の最中に意識を失い4ヶ月生死をさまよった後、意識を取り戻すが、重度の障害を持つことになった方だ
病名は椎骨動脈解離による出血性脳こうそく
重度の障害というのは
耳が聞こえない
複視といって物が二重になって見える←現代では片目を遮断するという方法しかないそうだ
左半身が麻痺、右半身の右脳失調
嚥下障害
一生車椅子
ということだ
医学的知識を持った重度障害者はそうはいない・・・と本人も本に書いていらっしゃる
フェイスブックだけでは・・・と思い、すぐにアマゾンで本購入した
本を読んでいると人への感謝や今ある状況を受け入れて、過去にはとらわれず、未来におびえず
今を精いっぱい生きておられるということだ
ご自身が医師であったということは、このようになったのはなぜかということもきっとわかっていらっしゃるが
そのことについては「あとがき」のページでほんの数行しか書かれていない
救急処置がもっと早かったなら・・普通に話し、歩行し、音を聴いたり両目で物を見たりすることができたかもしれない
冷静に自分の状況を書くことができるということ、今ある状況に感謝されていることを
この方から本で学んだわけだが、非常に深いと感じる
この方だからこそ、言えることだともいえる
人生って素晴らしい
人生は一度きり・・・・・
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