
昨日は矯正の装置の付け替えと仮歯の装着。
1時間半くらいかかった。
神経のある歯を削ってかぶせるので、通常なら麻酔下でおこなうのがこちらとしても楽なのだが、麻酔をすると長時間作用するのでご飯が食べられないこと、麻酔によって私は血圧があがってしまう。動悸が激しくなるので結局のところ麻酔なしで行う。
出産の時の会陰縫合も無麻酔下でやった。
しぬほど痛かった。
それを2回経験しているので、今回の歯を削るのは麻酔なしを選択した。
痛い
痛い
痛い
でも我慢できた。
強くなったなと思う。
毎日新聞 2015年09月01日 大阪朝刊
私のメンター、島田先生が2015年9月1日の毎日新聞朝刊で掲載された
内容は、児童養護施設の子どもたちの歯科矯正治療を無償でしているという記事だ
そして、その矯正をした子どもたちは、児童養護施設ではほとんどありえないと言われる
「大学進学」「大学卒業」をすることができた・・ その人らしい生き方を得ることができたという方がよいのかもしれない
この先生がされたことは単に噛み合わせを整えることだけではない 子どもたちが夢を持ってよいということを気づかせたといった方がいいのかもしれない その人の心を整える 自分づくりをプロデュースした? 何でそこまで言えるのか? それは私自身も経験したからだ 島田先生とは20代からのお付き合いで、8年ほど一緒に仕事をさせていただいている
仕事でいじめられ、ぼろぼろになっている状態のときに救っていただいた
思い出せばきりがないのだが
今の私があるのも
主人との出会いも
子育てと仕事と学業が両立できたのも
この先生のおかげだ
子連れで仕事もさせていただいた
好き勝手に仕事をさせていただいているのも、島田先生の理解がなければできなかっただろう
自分が思っていたこの業界での仕事の仕方は「ありえない」というほど覆されたし、
仕事の仕方に関して夢をかなえることができたともいえる なかなかこういったことを直接面と向かって言うのは恥ずかしくて言えないが、感謝でいっぱいだ
今回は児童養護施設の子どもたちの歯科矯正治療を無償でしているということで
新聞に掲載されたが、矯正治療だけでなくその人の生き方も変えてきた人ともいえる
児童養護施設で矯正した女の子は、現在看護師になっている
出会った当初は本当に社会にでられるのだろうか・・と、正直彼女に対して思った 周囲もあきらめていた
しかし、噛み合わせを整えることで彼女が彼女らしい生き方をしていくのがわかった
この記事を書かれた高橋祐貴さん
密着取材をされていたので何度かお会いして話をしたが、この方もちょっと変わっている
私と同じで2度大学に行かれたオモシロイ方である
本当はこういうことを書いてくれたら良かったけども・・
http://mainichi.jp/area/news/20150901ddn012040023000c.html
これはお金が発生します。
自分をもっと知りたい方はしてください。
別にいいやと思えばしなくていいです。
ちなみにここから書くことは、かみ合わせを専門とする矯正歯科医の話に
なるので・・・・あまり書いてしまうと○科○○会からおしかりを受けてしまいますので
ごく普通の主婦が勝手に話していることにします。
どこで噛んでいるかを調べるにはスプリントという装置を使います。
これは歯医者さんで歯の模型を採ってもらいます。
作成費用と調整費用は歯医者によって異なります(自由診療ということです)
これを食事中以外は装着します。
いつも通りの生活をします。
はじめは話しにくいのでもごもごいってしまいます。
毎日噛んでいるとだんだんスプリントが削れてきます。
よく噛んでいる方が削れてきます。
歯医者さんの指定した日に行き、左右対称に噛めるように
スプリントを調整してもらいます。
調整してもらうごとに顎のラインが整ってきます。
噛みあうポイントが増えてくると顎のラインが整ってくるわけです。
反対に、かみ合うポイントが減ってくれば、歯を支えていた歯周組織に変化が出てくるし、
全体としての骨格が変化してしまいます。
下手をすると顎の関節(顎関節)にも支障をきたす恐れがあります。
ふつう、からだをけがするならまだしも、「炎症」があることはありません。
「歯周病」は慢性の炎症です。
つまり、このちょっとしたからだの異変がこの「歯周病」と重なると
とんでもない状態になってしまいます。だから体調が空れかかったときに、肩こりや
腰が痛くなったときに「歯が痛く・・顎が痛く・・・」なんて経験される方は多いはず。
そういった意味で、「顔」を魅力的にしようと思えば「口の中」にも注意が必要だといえます。また、「炎症の状態」「かみ合わせの変化」を専門の先生に定期的にみてもらうことをお勧めします。
唇・目・ほうれいせん・正中 ほぼ左右対称!ですこの写真
ガムをかむ!!!
できれば100パーセントキシリトールガム。
1.口の中にガムを入れます
2.何回かかむ方が利き顎です。
3.利き顎のほうが顔の筋肉はしっかりしているので、利き顎でない方と交互に
10回ずつ噛みます。
4.最初は5分くらいにしてください。顎が疲れてしまう場合があります。
5.普段の食事にも双方で書く練習をしてください。
ガムを噛んであごの関節や歯がいたくなる人は歯医者に行ってください。
なれてきたら
1.利き顎とそうでない顎の両方でガムを噛んでみてください。ガムはそれぞれ1個ずつ
2.できるようになったら口を閉じて意識して鼻で呼吸してください。
3.だんだんなれてきたら腹式呼吸ができれば効果抜群です。
私の場合は、結婚式やパーティーなど、写真をよくとるときは必ずやって
左右対称にしています。ちなみにこの写真を撮る前、車を運転していましたので
ガムを噛んで左右対称にしました。
意外や意外
自分が採った歯の模型を撮影してフェイスブックに載せただけで思わぬ反響がでました
私からするといつものことなのであまり気にもならなかったわけです
驚きました
いかに説明不足な世の中なのかも
ちなみに2枚写真載せました
どちらも私です
一枚目は昨年12月
二枚目は昨日です
なにかがちがいます
なんでしょう
唇の太さ
ほうれいせんのシワの位置
よくみて よくみて
おかしくないですか?
そうです
左側が薄い
こちらであまり噛めてないんです
ほうれいせんのシワの位置もちがうのもズレからおこるものです
もしかしたらレントゲン撮影したら顎関節に異常が・・
右になると噛めてきているのか唇のラインがくっきりでています
自分を客観的にみるように
写真を撮るようにします