先日購入した舵社発行の「クラブレーサーのためのセールトリム虎の巻」では、ヘッドセールのトリムについて、次のような記述があります。
”セールトリムは再現性が重要だ。感覚ではなく、線(スプレッダーのトリムライン)1本分とか2本分(リーチが)開いたというように、数値で記録を残しておこう。”
隼のジブシートのリードシステムは、ジブトラックにカーを取り付けたいわゆるジブリーダーシステムではなく、バーバーホーラーシステムを採用しています。理論的には、ジブカーを自由に調整でき、あらゆる状況に対応できそうなのですが、再現性の観点からは取り扱いが厄介なのです。

写真は、微軽風で帆走中のバーバーホーラー。ジブをツイストさせるため、バーバーホーラー自体は緩めている。風があがってリーチを閉じたいときは、バーバーホーラーを締めていく(締めるとブロックが前に移動していく)のが理屈ですが、なかなか出来ていないのが現実です。
特にスタート前など、実際にセールを展開しないとポートとスターボを同じトリムにするのが難しいのです。わずかな違いでジブのリーチカーブは変わってきます。メイントリマーやヘルムスマンからは見えないの情報なので、ヘッドセールトリマーの目と腕にかかってきます。スピントリム以上に気を使ってほしいトリムですね。
全員で艇を走らせる技術と意識が重要です。
”セールトリムは再現性が重要だ。感覚ではなく、線(スプレッダーのトリムライン)1本分とか2本分(リーチが)開いたというように、数値で記録を残しておこう。”
隼のジブシートのリードシステムは、ジブトラックにカーを取り付けたいわゆるジブリーダーシステムではなく、バーバーホーラーシステムを採用しています。理論的には、ジブカーを自由に調整でき、あらゆる状況に対応できそうなのですが、再現性の観点からは取り扱いが厄介なのです。

写真は、微軽風で帆走中のバーバーホーラー。ジブをツイストさせるため、バーバーホーラー自体は緩めている。風があがってリーチを閉じたいときは、バーバーホーラーを締めていく(締めるとブロックが前に移動していく)のが理屈ですが、なかなか出来ていないのが現実です。
特にスタート前など、実際にセールを展開しないとポートとスターボを同じトリムにするのが難しいのです。わずかな違いでジブのリーチカーブは変わってきます。メイントリマーやヘルムスマンからは見えないの情報なので、ヘッドセールトリマーの目と腕にかかってきます。スピントリム以上に気を使ってほしいトリムですね。
全員で艇を走らせる技術と意識が重要です。
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