朝から猛烈な雨の中、8名の方にご参加いただきました。
案内人は「工房 寿限無」の田中潔(いさお)さん。
ニックネームは、じゅげむさん。かご作りのイベントではいつもお世話になっております。
はさみで、つるの脇から伸びた根を切り取るところから始め、「みだれ編み」という技法で編み進めていきます。
「みだれ編み」という名ではありますが、いくつかルールがあるので
そこに気を付けながら・・・。
「????」となったら、じゅげむさんが助けてくれます!
・・・・・・何してらっしゃるの・・・・・・????
かごに深さを出す作業でした!
編みながら、かぶりながら、理想の深さに近づけていきます。
きりの良いところで、お昼にしましょう。
昼食会場には、じゅげむさんの作品がずらり。
黒はあけびつる、白は藤。丁寧な仕事はため息ものです。
(個人的にペンダントが欲しすぎて辛かった)
やはり皆さん興味津々です。
若女将の手作りリースにかこまれたくつろぎスペースで、食事しながらのんびりと語らうひととき。
さあ、午後は仕上げです。
じゅげむさんが準備してくれたこちらは、ヤマブドウのつるにオイルステインを塗ったもの。
かごの持ち手になります。
自然の物なので、長さも太さも、曲がり具合もさまざま。吟味に吟味を重ねております。
気に入った持ち手が見つかったら、あけびつるを巻き付けてかごに固定していきます。
こちらは持ち手2本使い!その発想はなかったー!
じゅげむさんに最後の調整をしてもらい、次々と仕上がっていきます。
気づけば朝方の大雨はいつの間にか上がり、雨に洗われた緑の美しさに思わず深呼吸してしまいました。
品評会が始まっております~。
早めに完成したので、じゅげむさんが持ってきてくださった他の作品を鑑賞!
「かわいい!!」「作りたい!!」連発です。
あけびつるクラフトやリース作り体験は、国立岩手山青少年交流の家(テンパーク)でも体験できるそうですよ。
直近では9月24日(日)の「テンパークまつり」。情報はこちら
また、盛岡市の「都南公民館まつり」でもリース作り等の体験があるそうです。情報はこちら
果物や野菜のサンプルを乗せてみました。より素敵に見えますね!
完成品を手に記念撮影。
かたちも大きさもそれぞれの、世界にひとつだけの作品ができました!
ぜひ、普段の生活で愛用していただきたいなあと思います。
ありがとうございました!
(さやね~)
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