「人として生を受くるはかたく、
やがて死すべきものの今日の命あり難し」
(『法句経』一八二番)
この世に生を受けた以上必ず死が待っています。
しかし、それがいつかは分りません。
だからと云ってのほほんと生活せず、
きょう一日暮させて頂いた命に感謝しましょう。
と説いているのです。
あなた一人をこの世に送り出すために、
多くの先祖がいます、いました。
つまりあなたの命は、
今につながれた、
ご先祖様の数々の命の上に成り立っているのです。
命あっての物種なのです。
お彼岸には、
菩提寺やお墓へお参りに行きましょう。
ーー中略ーー
自分は御仏様ご先祖様に守られて生きている、
実感のある生き方を感受したいものです。
(智山御寶暦)
◆ 三月五日 啓蟄(けいちつ)
旧暦二月の正節で、新暦三月五日か六日頃です。
冬眠していた虫も、穴を開いて這い出してきます。
◆ 三月二十日 春分(しゅんぶん)
旧暦二月の中気で、新暦三月二十一日頃です。
春の最中で昼と夜の長さがほぼ等しくなります。
春彼岸の中日にあたり、国民の祝日となっています。
やがて死すべきものの今日の命あり難し」
(『法句経』一八二番)
この世に生を受けた以上必ず死が待っています。
しかし、それがいつかは分りません。
だからと云ってのほほんと生活せず、
きょう一日暮させて頂いた命に感謝しましょう。
と説いているのです。
あなた一人をこの世に送り出すために、
多くの先祖がいます、いました。
つまりあなたの命は、
今につながれた、
ご先祖様の数々の命の上に成り立っているのです。
命あっての物種なのです。
お彼岸には、
菩提寺やお墓へお参りに行きましょう。
ーー中略ーー
自分は御仏様ご先祖様に守られて生きている、
実感のある生き方を感受したいものです。
(智山御寶暦)
◆ 三月五日 啓蟄(けいちつ)
旧暦二月の正節で、新暦三月五日か六日頃です。
冬眠していた虫も、穴を開いて這い出してきます。
◆ 三月二十日 春分(しゅんぶん)
旧暦二月の中気で、新暦三月二十一日頃です。
春の最中で昼と夜の長さがほぼ等しくなります。
春彼岸の中日にあたり、国民の祝日となっています。