農ある暮らしの中で

片田舎で過ごす 静かな農ある暮らしを色々な思いをこめながら日々綴っていきたいと思います。

稲刈り終了

2013年09月30日 | 農業

「おい、今から帰るから。」
朝 九時半頃、夫から電話がかかった。
私も 今日は夏季休暇で休み
昨日 終えることの出来なかった一反分の田を刈り終え 
やっと 今日で稲刈りが終了した。
今年は 手まどりました。

 昨日は 水はけの悪い個所の稲刈りをしていると。
田んぼの中に長靴がはまり込み そのまま脱ぎ捨てて 裸足で刈る始末・・・
新しいトラクターも危うくハマりそうになったり 途中で何度もエンジンが止まり
JAの農機の方に来て頂いたり ハプニング続きだった。


  
 

 1、排水
 2、畔の修復
 3、群生した田の草の減少

 、来年の稲作に向けて、大きな課題をいくつか残しながらも・・・
どうか 無事終えることが出来て ホッと胸をなでおろしている。

 なんだか へこたれて くじけそうになることもあるけれど・・・
それでも 義母と 夫と私で 頑張らなくてはいけません。


  


 夕方 西の空は 赤く染まっていました。
気持の重たさと 疲れを少しだけ忘れさせてくれるような気がしました。

働けど 働けど

2013年09月28日 | 農業


 
 藁を二、三本取っては 稲を束ねる。
背中に落ちる雨が冷たい。

 稲を 束ねるという作業、
最初は、おぼつかない手つきだったが 
やるうちに 少しは
上手くなったような気がする。
昔は これをすべて手作業でやってたんだよなあ・・・
私には とても出来ないと思う。 

 昨日は あんなに いいお天気だったのに
今日は朝から曇り空。

 「出来るところまでやろう・。」
と、夫が コンバインを倉庫から出し やり始めるも・・・
少しずつ 雨が落ち始め 雨が降り始めた。
五畝の小さな田を刈り終え 大町の田に入ると
雨足が強くなり 中断した。

排水の悪い 東側の田んぼは 二か所くらいから 水が湧き出し
バケツやひしゃくで搔きだす状態。
コンバインがはまらないように 大回りを多めに刈ったのだが
それを また ドロドロになって 束ねて 小屋や倉庫に運んで干した。

 やれやれ 難義な事です
でも 昔の人の苦労に比べたら こんなことで へこたれてたらダメだよなあ~

 
苦労の涙に虹は、かかるかな

  

 
 

 赤

2013年09月25日 | 自然


  田んぼの小さな水路沿いに咲く 赤い曼珠沙華。

 

 稲を刈りながら 額からポタポタと汗をが流れ落ちる。
 
 
足元に目をやれば
ふと目にとまった何気ない自然の風景が 
張り詰めていた糸が切れるように
ふうっと・・・ほんの 一瞬、力が抜け 
疲れを忘れさせてくれるよう。 
 
  
 

 秋の夕暮れは 
どうして こんなにも 
さみしく物憂い気持ちになるのだろうか・・・。

 
 今では あまり見かけなくなってしまった赤とんぼの赤
田んぼの畔に乱れ咲く 曼珠沙華の赤
西の空を染める赤い夕焼けが
今でも 鮮烈に 子供の頃の秋を思い起こさせる。
 
 

これらの赤は どことなく・・・
 胸の奥が 痛くなる赤でもある。


 

あと 半分

2013年09月23日 | 農業

仕事を終えて 夫が帰ってきたら すぐに田んぼへ出て
予定分を刈り終えることが出来た。

 新しいコンバインは馬力もあり スピードも速い。
ボタン一つで 筒が自在に動き 袋の中に籾がザアーっと入っていく様を見ていると
稲刈り機で刈って 竿を出してハゼ干しをしていた苦労が嘘のようだ。

 昨日今日の二日で五反を刈り終え あと五反残っている。

どうぞ 雨 降らないで・・・ね。

 なんだか 疲れました。


 

 忙しい秋

2013年09月22日 | 農業

  昨日は 運動会

 ラジオ体操しながら見上げる空は 雲一つない 
真っ青い青空が広がっていた。
気温も上昇し 日差しがとても強く 暑かった。
 
 
 大勢の応援に応え 懸命に演技する子供たちは 
どの子も 一人一人がみんな輝いていた。
子供たちと共に その瞬間 瞬間を
一緒に 感動を味わうことが出来た。

 
 サポートをしながら  今日の支援はベストだったかな・・・と反省する。
その子の持ってる力が 一番出し切れるようにサポートできたらって思うけれど。
反省すべきは また次へ繋げていこう。 

 
 昨夜は 疲れてパソコンの前に座ることができなかった。


 さあ、 気持ちを切り替えて、
今日は 稲刈り

 
 西側の田んぼは よく乾いていて コンバインも快調に動く動く。

  

 今年から 新しいコンバイン
籾袋をネコ車に積んで運んでは 軽トラに積み込む作業がなくなり かなり楽になった。
最初は要領を得るまでに 少し戸惑ったけれど・・・何度かライスセンターに持っていくうちに慣れてきた。






 午後 途中から 夕立がし始めて  止めざるを得なくなってしまった。
四隅を刈った稲をまた わらで束ねて 倉庫まで持って帰り干した。
予定までは刈り取ることが出来ず・・・

 明日は 夫は午前仕事なので 12時くらいからスタート予定
西側が 終われそうにない。

 この周りは もう我が家だけが残ってしまった。