農ある暮らしの中で

片田舎で過ごす 静かな農ある暮らしを色々な思いをこめながら日々綴っていきたいと思います。

よいお年をお迎えくださいませ。

2011年12月31日 | 日記


  義母と一緒にお蕎麦をうった。
 手作り蕎麦は独特の風味と歯ごたえがあり 何とも言えず美味しい。
 実家にも持っていくと もう蕎麦がうてなくなってしまった父がとても喜んでくれた。


  今年もあと少しで暮れゆく。
 今年は 未曾有の震災そして原発事故と・・・・ニュースを見るたびに 立ち直れるのだろうか思うくらい辛く、心の痛む一年だった。
 来年はどんな年を迎えるのだろうか。
   
   希望の光がさす 平和な明るい年であって欲しいと願う

 7月から始めたブログ 思いの丈を日々綴ってみた。 
書くことで一日をもう一度振り返り 反省したり思いを新たにしたり またちょっぴりやる気を出してみたり
こんな拙いブログをいつも何人かの方々が読んで下さっていることに感謝いたします。

  どうぞ 皆様 良いお年をお迎えくださいませ。



                                    

手紙

2011年12月31日 | 日記


   




   昨日は朝早くから お餅つき
 隣のおじさんや 裏の叔母や 今年はお義姉さん夫婦も来られて お祭りのような賑やかな餅つきになった。
我が家は もち米は作っていないので 近所の農家から一斗わけてもらった。
小豆は毎年 我が家の畑で収穫したものだ。
餅とり粉も 我が家の米をひいた。

 お嫁に来て26年 毎年こうした家の行事をこなしながら 一つ一つの作業がすっかり板についてきたような気がする。
母や叔母もだいぶ足元が悪くなってきたので こしきの米がうみたか 確かめたり外して掛け替えたりするのは私が変わった。
おじさんと お義兄さんに火床をみてもらった。
 「○ちゃん、いいことがあるよ 縁起がいいよ~。」
っと 叔母や母が一番最初に切ったお餅を私に揉ませてくれる。
五軒分のお飾り餅も作り 来年は何かことがあるかなあ。。。

 午後は料理に取り掛かった。
三杯酢けと お煮しめ 黒豆を炊いた。

 バタバタ忙しく動き回っているところへ 郵便が届いたので ポストを覗いてみると・・・
なんと さくらさんから お手紙が届いていた。
6月 雨の九重に行った時の写真と一緒に手紙が添えてあった。

なんと、かわいい子犬を飼い始めて 躾にてんやわんやしている様子が書かれていた。
あの美しいさくらさんが かわいい子犬に手をやいている様子が目に浮かび 思わず笑った。
今度 見に行こっと。

 こんな相手のぬくもりの伝わる手紙ってやっぱりいいなって思う。
最近はメールがあるのでつい書かなくなってしまったけれど こうして久しぶりに頂いてみて改めて手紙の良さを認識した。

  ありがとう・・・・さくらさん。


さあ、今日は 家中を最後の掃除をして 午後はお蕎麦をうつ。
頑張るぞ~~~ 
 

土と共に生きる

2011年12月28日 | 日記
  


  命の糧となる食べ物は必要最小限 心の糧は無制限好きなだけむさぼる 
 風の通る窓辺で鳥の声を聴きながら好きな読書を楽しむ
 朝は早く起きて庭と部屋の掃除 畑仕事
 暮らしは質素で慎ましく 工夫を怠らず、それが外からみえないように・・・さりげなく

  去年一年間 BSで日曜日の朝 30分番組でМi/Do/Ri 緑遊のすすめという番組が大好きで毎週録画しては楽しみに見ていた。
 細川護煕が政界から引退し 神奈川の湯河原での生活ぶりを放映したことがあり その録画を今でも時々 心が疲れたとき見ている。
 土と向き合う静かな日々が すう~っと身体の中に心地よく入ってくる。
 流れる音楽と 醸し出す知性と品性がさらに惹きつけるのかもしれない。

 こんな暮らしに憧れるなあと思う。


玄関に小さくお花を生けた




                     





  来年は 少し気持にゆとりを持って 
 新たに始めてみたいなあと・・・ひそかに思うことがある。

バターン

2011年12月27日 | 日記


昨日 今日と学童保育へ出た。
夏休み以来の子供たちと久しぶりに一緒に 学習をしたり運動場で思いっ切り遊んだり楽しい二日間を過ごした。
今日は 膝や肘がズキズキ痛み 子供たちのサッカーは観戦だけにした。

  今朝・・・かなり冷え込んでいて それでなくても重たい身体が寒さのせいでさらに動きが鈍くなったのか 段差のある居間から台所へ行こうとした途端 なぜか目眩がしてふらついた。
ストーブの上に倒れこみそうになったので 必死で立て直そうとしたがどうにもならず そのまま ストーブの横すれすれに バターンと倒れこんでしまった。 
身体のあちらこちらを打ち付けてしまい じんじんと痛む。肘と膝小僧が腫れている。
匹見の山以来 またまたアザになりそう。
「本当、鈍いなあ・・・」と 一人が笑った。


  床の間に お花を生けた。
 松やせんりょうを入れて 少しお正月らしく。。。
 こうして 少しずつ家の中や外回りのしつらえをしていきながら 気分が引き締まっていく。

 明日は もち米をかす。
我が家は 近所や 親せきのお餅もつくので なんと もち米を二升ずつ10臼も つく。
朝早くからつき始めて 昼過ぎまでかかる。
だから 30日のお餅つきまでは 絶対 風邪などひいてはいられない。

  こけてる場合じゃないのだ~~~

銀世界

2011年12月25日 | 日記

  今朝 起ると またまた一面銀世界,15センチの積雪だった。
 この冬 三度目の 雪景色だ。
 車で恐る恐る 長女を仕事場まで 送った。
 いつものごとく 下界は屋根にうっすら雪がかぶっている程度・・・
「町に住むと通勤は楽よね~」
と 言うと 長女は
「もう ぜ~んぶ売り払ってマンションでも買ったら~」
と 寂しいことを言う。

 今日は 仏様、神様、荒神様をおそうじして 家の中のガラスを拭いて 昼から やっとこさ年賀状に取りかかった。
夫も 修論に取り組んでいるのだが 顔色が悪く最後の足掻きをしている。
こたつに入ると つい テレビのスイッチをつけてしまい・・・夫は 昨日からNHkで夜十時からやっていたドラマの再放送「セカンドバージン」に すっかりはまってしまった。
 えっ これNHk?って思うくらい かなりのラブシーンもあり 目を覆いたくなるような・・・(いえいえ おばちゃんは大丈夫)
「これ おもしろい。明日も 俺 見よっと。」
と昨日言っていたが やっぱり 今日も釘づけになっていた。
「ええのう ええのう」
と何度も呟きながら見ている。
「やっぱり お前 細くきれいじゃないといけんね。」
「うん。ほんとね。」
やはり 美しいものには 憧れる.
  ブラウン管に映る色香溢れる美しい鈴木京香さんの虜になってしまった私でした。


  年賀状には 私の好きな美しい谷の写真を入れました