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シロクマのひとりごと

シングル環境のパーティ考察やポケモンの育成論

【S18 最終レート2008】初手ダイマアシレーヌ構築〜レジスチルを添えて〜【最終順位135位】

2021-05-31 12:00:00 | 日記
どうもです✨
クマです🧸

シーズン18お疲れ様でした🙇‍♂️
今回も過疎ってましたが、いろんなポケモンを試しながら楽しくバトルができてよかったです!笑

今回は初手ダイマ構築を使用していました!
アシレーヌの突破力&初手ダイマの読まれにくさが強力だった印象です😊

また、ダークホースとしてレジスチルが暴れまくったのでその点も詳しく書いていきたいと思います!

下記より
●構築経緯
●パーティ紹介
●選出について
●おわりに
の順番で進めていきます!
お付き合い頂ければ幸いです💞

下記より
※HP=H 攻撃=A 防御=B 特攻=C 特防=D 素早=Sで表記します。

●構築経緯
1.タイプ・習得技・火力・耐久全てにおいて優秀なアシレーヌの技範囲+ダイマ技の火力が環境に刺さってるため"いのちのたま"を持ったアシレーヌから構築をスタート。
1体目:アシレーヌ

2.アシレーヌがあくタイプに強く、アシレーヌが苦手な物理エースのダイマックスを枯らしながら「トリックルーム」+「みかづきのまい」の起点にできるクレセリアを採用。
2体目:クレセリア

3.クレセリアでは止められないミミッキュ・ドラパルトetc…を死に出しから切り返せる"こうこうのしっぽ"を持ったHBミミッキュを採用。
3体目:ミミッキュ

4.↑では受けループ(ドヒドイデ・ラッキー・ハピナス)を崩せないので優秀な技範囲と火力を両立しながら"トリックルーム"下のエースとして活躍できるACニドキングを採用。
4体目:ニドキング

5.全体的に初速が遅く、タスキを持っている可能性が高い両ウーラオス・エースバーンが苦手なため、「きあいのタスキ」を貫通できる抜きエース枠のボーマンダを採用。
5体目:ボーマンダ

6.しっぽで切り返した後のミミッキュ・ドラパルト、ポリゴン2の突破が難しいため、その2体を起点にしつつトリルと相性のいいレジスチルを採用。
6体目:レジスチル

以上で
アシレーヌ・クレセリア・ミミッキュ
ニドキング・ボーマンダ・レジスチル
の並びが完成した。

●パーティ紹介

※6V推奨
@たつじんのおび
性格:れいせい
特性:ちからずく
努力値:A236 C252 D20
実数値:H156 A152 B97 C150 D98 S94

採用理由
◎ダイナックル(95)がH357B62ラッキーに140〜166 1↑ダイナックルが210〜248
◎だいちのちからがH157D162ドヒドイデに150〜176
◎↑のため受けループに強めに当たれる

使用感想
技範囲が広いため安定した火力を出すことができる。
特に、アシレーヌが呼ぶドヒドイデ・ラッキー・ナットレイに強いのが強力。
Sに加工補正をかけても耐久ポケモンの上をとることができ、「トリックルーム」下で動きやすくなる絶妙なSが非常に面白かった。
本来は元々の耐久値が高いニドクインで採用したかったが、採用理由で触れた通りニドキングすら火力がギリギリなためニドクインでは役割対象を突破できない。

耐久値に不安があり、弱点も多いポケモンだが選出の仕方と「トリックルーム」を絡めて上から圧力をかけることを意識することで十分に活躍できるポケモンだった。
🚩選出率5位

@オボンのみ
性格:ずぶとい
特性:ふゆう
努力値:H252 B228 D28
実数値:H227 B185 C95 D154 S105

採用理由
◎「トリックルーム」+「みかつぎのまい」によるエースの再復活
◎サイクルを無理矢理回せる耐久力
◎選出で「めいそう」+「みがわり」の可能性からアシレーヌを通す上で邪魔なドヒドイデ・ポリゴン2の牽制

使用感想
本構築の巻き返し役。
特にダイマックスをしているたまサンダー・たまエースバーンに対して後出しから「トリックルーム」・「みかづきのまい」で切り返せるのが強い。
シンプルに強く、クレセリアに対して強いポケモン(はがねorあく)にアシレーヌが強いので噛み合っていた。

D28を降ることによってサンダーC177のたまダイジェットが118〜140なので"オボンのみ"込みで耐えてくれる。
選出の段階では「めいそう」を主体に詰ませるタイプにも見えるため起点にされるのを嫌い、耐久ポケモンをあと投げされにくい点も非常に良かった。
🚩選出率4位


※↑最終日にエナボをサイキネに変更
@いのちのたま
性格:ひかえめ
特性:げきりゅう
努力値:H236 C252 S20
実数値:H185 B94 C195 D136 S83

採用理由
◎優秀なタイプ・高火力技の習得・範囲の広さ・元々の火力の高さによりダイマックス時の圧力が非常に高い。
◎ウーラオス(両方)に対して強いタイプのため、HB特化のイメージが強く不用意なあと投げを誘える。

使用感想
本構築のエース。めっちゃ強かった。
ダイマックス3ターンの破壊力は圧巻で、環境に多い引き先のHDポリゴン2・HBナットレイ・HBドヒドイデ程度の耐久なら「ダイストリーム(150)」連打で押し切れた。
種族値C126に「ハイドロカノン」習得はバグであり、雨下の「ダイストリーム」はカイオーガを彷彿する破壊力があるため非常に優秀。

サブウェポンの火力も高いので選出する試合はほぼ1.5体以上を倒す活躍をしてくれたため初手ダイマ適正が非常に高い。

最終日にHBドヒドイデがドヤ顔で出てくる構築が多く、怒りのサイキネを採用した途端にドヒドイデがあと投げされない&「めいそう」カプ・レヒレばかりマッチングする事案が発生したため涙を飲んだ。

出会った初手エースバーンのダストシュート採用率は100%だったので強気にダイアイス打ってわからせたり、ドラパルト・ウーラオス初手対面に裏のはがねへダイストリーマを打つ等、強気な技選びが重要になるポケモンでした。
🚩選出率1位


@たべのこし
性格:ずぶとい
特性:クリアボディ
努力値:H252 B252 S4
実数値:H187 B222 C95 D170 S71

採用理由
◎パーティで刺さっているミミッキュ+物理ドラパルトを止める
◎ダイマアシレーヌが自然と雨を降らしてくれるので幅広いポケモンを「てっぺき」の起点にできる
◎弱そうなので舐められる

使用感想
色んなプレイヤーに突破できないというトラウマを植え付けた最強のポケモン。
本当にこいつを突破できずに詰めるパーティが多く、最初は出せる時に出そうだった感覚が最終日ではレジスチルでどう詰ませるかに変わっていた。

H197B150サンダーへB222(6↑)ボディプレスが89〜105のダメージをとれるので「はねやすめ」では粘れないことを周知されていないのが大きい。

はがね単タイプの耐性の多さ、BDの高さが噛み合っており"たべのこし"+「まもる」という鉄板の組み合わせが非常に光っていた。

余談だが、構築の最後の枠に友人Nくんから勧められこのレジスチルを組み込んだ時には全く信用していなかった。
しかし、友人Nくんも私と同様にレジスチルを組み込み積極的に選出して最終2011という成績を残しているため本当にレジスチルが環境に刺さっていると感じた。
🚩選出率2位

@こうこうのしっぽ
性格:わんぱく
特性:ばけのかわ
努力値:H252 B252 D4
実数値:H162 A110 B145 D126 S116

採用理由
◎クレセリアで止めにくい物理アタッカーを死に出しから止めるため
◎選出ではアタッカーに見えるためHB振りのポケモンを誘い、間接的にアシレーヌの通りをよくしている

使用感想
多く語る必要がないポケモン。
やっとミミッキュを使いこなせることが出来たので素直に楽しかった。

アタッカー型のミミッキュは自分で使うとサイクルを回せず弱く感じるが、相手にすると上弦の鬼のように強いのが嫌い。

しっぽトリック+「のろい」でダイマエース、積み耐久を流す役割が非常に使いやすかった。
ちなみにHB特化することでA168エースバーンのたまキョダイカキュウを確定で耐えることができます。
🚩選出率3位

@するどいくちばし
性格:ようき
特性:じしんかじょう
努力値:H4 A252 S252
実数値:H171 A187 B100 D100 S167

採用理由
◎全体的にパーティのSが遅く、誘うハチマキを持ったウーラオス、ウオノラゴンを上から突破できる。
◎ダイマに依存しない抜きエース

使用感想
普通に強いポケモン。
意外とドラゴンの一貫性が作れる場面が多いので上から「げきりん」を通せれば非常に強い。

相手が大事にするタスキウーラオスを強化アイテム込み「ダブルウイング」でほぼ倒せるのが強い。
「いのちのたま」が初手ダイマでバレるので、ウーラオス側はいい乱数で耐えることを期待して突っ込んでくるのを何度かエサにできた。

強いのだがそれ以上にミミッキュの選出率の高さ(誘っているのだから当たり前だが…)、ドラパルト、ダイアタック持ちエースバーン、サンダー、カプ・レヒレetc…環境にボーマンダが無双するにあたりきついポケモンが多かった。
🚩選出率6位

●選出について
基本はというかほぼ
アシレーヌ・ミミッキュ・レジスチル

ラッキーorハピナス入りの受けループには
ニドキング・アシレーヌ・自由枠

気分を変えたい時は
ミミッキュ・ボーマンダ・レジスチル

選出の自由度が高いので柔軟性が高く面白いパーティでした!

●おわりに
ここまでのお付き合いありがとうございます🙇‍♂️
パーティはぱっと見では弱そうに見えるのが最大の強みでした!笑

特に、アシレーヌは耐久のイメージがあるせいかダイマックスの制圧力&適正が高い割には火力を警戒されなかった印象です!
CS or HBのサンダーをあと投げされることが非常に多かったので、簡単に勝てる試合もありました✨

新しい初手ダイマのスタンダードを飾れるポテンシャルが十分にあると感じるポケモンでした🤩

また、このレートまで引き上げてくれたのは間違いなくレジスチルのおかげです!
初手ダイマへの切り返し役としてミミッキュが非常に邪魔なのに対して、レジスチルがミミッキュに強いおかげでそのまま相手を追い込むことができます。

この構築が1試合に時間をかけずに選出もほとんど決まっているおかげでストレスをあまり感じることなく潜り続けることができました👍

今シーズンも面白いポケモンを発掘しながら対戦していきたいと思います🙇‍♂️

それでは、ここまでとなります!
これからもポケモン楽しみましょう💞

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@cafeYouTuber1



S17下半期使用構築「キュレムバーン」最終357位 レート1903

2021-04-20 18:02:00 | 日記
どうもです✨
クマです🧸

今回は竜王戦環境ラストの構築でW(ホワイト)キュレムを主役としたパーティです!

Wキュレムはダントツに強いという伝説ではない(後述で詳しく書きます)のですが、環境を整えれば上位帯でも戦えるポケモンなのではないかと思い、最後の伝説ポケモンとして採用しました。

あと、見た目かっこいいよね😳
↑が本当の採用理由です!笑

下記より
●構築経緯
●Wキュレムの弱みと強み
●パーティ紹介
●選出について
●おわりに
の順で書いていこうと思います!
お付き合いの程、宜しくお願いします🙇‍♂️

●構築経緯
1.シーズン16の1位と2位の構築が日食ネクロズマであり、黒バドレックスの増加に伴ってイベルタルの数が増える可能性が高いと感じたため、たまWキュレムから構築をスタート。
1.Wキュレム

2.Wキュレムと攻撃範囲の噛み合いが良く、一般ポケモンの中でも最強格であるチョッキエースバーンを採用。
2.エースバーン

3.Wキュレムのサポートとして"ねばねばネット"を覚え、能動的なS操作技を使用でき行動保障があるタスキデンチュラを採用。
3.デンチュラ

4.ゼルネアス・ムゲンダイナの牽制や受けループの崩しとして"ちょうはつ"を採用したヒードランを採用。
4.ヒードラン

5.↑まででザシアン・日食ネクロズマが重いためいつものヌオーを採用。
5.ヌオー

6.軸のエースであるWキュレム・エースバーンではリザードン入りのカバザシ、ホウオウ軸の受け、ラッキー入りの受けを崩せないためラム化身ランドロスを採用。
6.化身ランドロス

以上で
デンチュラ・Wキュレム・エースバーン
ヒードラン・ヌオー・化身ランドロス
のパーティが完成した!!

●Wキュレムの弱みと強み
まずWキュレムの弱みについてまとめると……
"こおり・ドラゴンという耐性の脆さとS95という絶妙な遅さ"である。

特に、こおり・ドラゴンはこおり技が等倍になる以外はこおりタイプのせいで劇的に弱点が増えている。

かくとう・フェアリー・はがねといった環境では必ず見かけるタイプ(ほぼ格闘はウーラオス、フェアリーはミミッキュだが…)が弱点を突いてくるせいで伝説枠、一般枠を問わず不利対面が非常に多い。

S95以上のドラゴンも多く、対ドラゴンとして優秀なタイプの割にはドラゴンタイプとの対面は基本的に不利になる。

そもそも、S96〜S103の間だけでもWキュレムの弱点をつけるポケモンが環境に多く、能動的なS上昇を"りゅうのまい"or"ダイジェット(物理)"しかできないのが種族値と噛み合いが悪い。

こおり伝説枠として差別化が必要なポケモンにはB(ブラック)キュレムと白馬バドレックスがいる。

Bキュレムと比較した場合は、後述する技範囲の広さを除いて"りゅうのまい"と相性のよい種族値を持っているBキュレムのほうが単体性能は上である。

絶妙な遅さと評したS95も裏を返せばS1↑〜のランクを獲得した場合、非常に優秀な抜き性能を得ることをスカーフヒヒダルマが教えてくれている。

次に、白馬バドレックスとの比較だが物理・特殊であることを除くと白馬バドレックスはくさ技を覚えるためみずタイプに有効打を持っている。
Wキュレムがみずに対する有効打を"フリーズドライ"しか覚えない点を考慮するとダイマックス中の範囲はバドレックスの方が非常に優秀。
そもそも、白馬バドレックスのステータスは耐久値がバグなため弱点を突いても等倍程度のダメージしか入らない。
こおり伝説内では両キュレムと比較しても、白馬バドレックスは耐久値が異次元なため比較対象になっていないかも…。

単体としてのWキュレムの性能はどうしても上記こおり伝説の2体に隠れてしまいがちで、採用率も如実に低い。


"えっ?めっちゃ弱いじゃん…"と思いましたか?? 私も思いました( ˙-˙ )


次に、Wキュレムの強みについてまとめると……
"いのちのたまを持たせることでの火力+特性:ターボブレイズの制圧力が非常に優秀である"と感じたためである。

まず、前提として竜王環境がサンダー+はがね枠を採用したサイクル構築が上位帯では自然に採用されておりこおり+じめんの通りがすこぶるいいという点が重要。
Wキュレムのウェポンは"フリーズドライ"(こおり技)と"だいちのちから"(じめん技)で範囲が完結しており、その範囲の強さはマンムーが証明してくれている通りである。

さらに、特性:ターボブレイズによる特性:ふゆうの無効は同じ技範囲を持つマンムーが苦手なロトムシリーズに対しても有効打を叩き込める点で非常に強力。

差別化対象のBキュレムはじめん技を"だいちのちから"しか覚えず、特殊を採用するならWキュレムに群牌が上がり、白馬バドレックスもじめん技を覚えるが、特性:ふゆう+こおり半減の性能を持つポケモンには有効打を待てない点で差別化ができている。

このことから、Wキュレムのこおり+じめんは元々一貫性が高い範囲をさらに強化しており、タイプ受けをほぼ許さないポケモンとして優秀と言える。

もちろん、"クロスフレイム"や"りゅうせいぐん"も魅力的だがこおり+じめんとほとんど範囲が被っているため採用を見送った。
ナットレイやテッカグヤに抜群を取れない不安要素があるが"いのちのたま"を待つことでこおり技のゴリ押しが効く。

また、メタモンにコピーされても有効打は"ふぶき"しかないため相手に命中不安を押し付けることができる。

フリーズドライは威力70の関係でダイマックスとの相性が良くないがラグラージ・ランドロス・カバルドンのようなステルスロック始動と後続のみずタイプへ一貫した打点となるため必須である。

余談だが、Wキュレムとエースバーンを組ませることでお互いの苦手な範囲と呼ぶポケモンを保管しており、相互の攻め範囲を意識した場合は受けきることは困難。

常に、Wキュレム+エースバーンが相手のパーティに一貫する技を使用することで相手のサイクルを許さずに蹂躙するのが本構築のベースとなっている。

以上がWキュレムを使用する上での弱みと強みになります!
能動的なS上昇をすることができないので"ねばねばネット"から無理矢理3タテを狙うのがコンセプト✨

それでは、頑張ってくれたイカれたメンバーを紹介するぜ😎

●パーティ紹介
※下記より
HP=H 攻撃=A 防御=B
特攻=C 特防=D 素早=Sと表記します。

@きあいのタスキ
性格:むじゃき
特性:ふくがん
努力値:H36 B244 S228
実数値:H150 A97 B111 C117 D72 S172

努力値調整
◎A189たまドラパルトのドラゴンアローが128〜150
◎A200ウーラオスのすいりゅうれんだが117〜138
◎準速エースバーン抜き

採用理由
◎初速が早く、ねばねばネットを取得する
◎S操作技を多数習得する

使用感想
"いとをはく"の存在感!!!
"でんじは"との差別化は"エレキネット"でS操作ができないガブリアス・ランドロスのような高速じめんタイプやレジエレキ・ボルトロスのようなでんきタイプに対して有効な点。
地味に特性:ふくがんのおかげで"エレキネット"・"いとをはく"の命中が100になるのもポイント。

"ふいうち"は初手黒バドレックスとの対面で"みがわり"を展開されても"みがわり"を剥がしながら後続にまわしたり、マンムー・連撃ウーラオスの先制技の上をとりながらタスキを潰せるなど汎用性に富んでいる。

基本的に"ねばねばネット"を展開できれば仕事は完了だが、S96〜103の上からS操作を行えるので体力次第では後続に残す選択肢もある。

先発起用のイメージが強く、"でんじは"を警戒して初手じめんタイプを誘えるのでWキュレムと非常に相性のいいポケモンだと感じた。
🚩選出率5位


@いのちのたま
性格:おくびょう
特性:ターボブレイズ
努力値:H4 C252 S252
実数値:H201 B110 C222 D120 S161

努力値調整
◎CSぶっぱ

採用理由
◎制圧力がすごい(語彙力)
◎じめん+こおりの範囲が刺さってる

使用感想
本構築のエース。
イベルタルが増加することを見越して採用したが、ほとんどのイベルタル構築に採用されているラッキーorハピナスにボコボコにされた。

しかし、"ねばねばネット"を展開できたあとの制圧力はすさまじい。
採用率の高いサンダー・霊獣ランドロスを始め、ザシアン構築の取り巻きのポケモン(電子ロトム・カイリュー・カバルドン・ラグラージ)に強くでれる。
ダイマしたH振りサンダーもたまダイアイス(140)で確定一発なのは圧巻の一言。

特性無効がとにかく強力で"がんじょう"・"ふゆう"・"ばけのかわ"・"マルチスケイル"を貫通して攻撃できる。
最強の天候である「あられ」もダイアイスで能動的に展開できるため、相手を選ぶがタスキ持ちに対しても強い。

技構成に違和感を感じると思うが竜王環境ではこの構成が1番刺さっていた。
特に、"シャドーボール"(ダイホロウ)は舐めてダイマ勝負をしてきた黒バドレックス・ミミッキュに壊滅的ダメージを与えることができるので強力だった。

ザシアン入りに対しても後述するヌオーと組ませることで強気に先発で起用することができ、相手の歪んだ選出をそのままぶち抜くこともあった。

Sが98〜100であればもっと活躍の幅が広がるのでやっぱりポケモンは素早さゲーだなと改めて感じた。
やはり素早さ!素早さは全てを解決する!
🚩選出率1位


@とつげきチョッキ
性格:いじっぱり
特性:リベロ
努力値:A252 D4 S252
実数値:H155 A184 B95 D96 S171

努力値調整
◎ASぶっぱ

採用理由
◎ゼルネアス・黒バドレックスへのケア
◎耐久ノーマルへの圧力

使用感想
今まで信用していなかったエースバーンだったがやっぱり信用できなかった。
範囲を広げ、ダイマなしでの打ち合いを考慮した結果この技構成は非常に理にかなっていたのだが…問題は命中率である。
"ダストシュート"・"とびひざげり"を外して負ける試合が非常に多い。
特にゼルネアスに対しては八百長してんのかな?って思うぐらいに外す。
なんのために採用したのかわかったもんじゃない。

もちろん、上記の技で拾う試合もあるし命中率が低い技を採用しているプレイヤー側の問題であるためエースバーンはなにも悪くない。……ないのだが……。
やはり、命中100は偉大だしポケモンは命中ゲーだと改めて感じた。
やはり命中!命中は全てo…(以下略)
🚩選出率3位

@ゴツゴツメット
性格:わんぱく
特性:てんねん
努力値:H252 A4 B252 
実数値:H202 A106 B150 D85 S55

努力値調整
◎HBぶっぱ

採用理由
◎ザシアン・日食ネクロズマのケア
◎ラッキー+霊獣ランドロスへの回答

使用感想
大⭐️正⭐️義ヌオー!!
こいつに何回も助けられたしエースバーンの5億倍は信用している。
間違いなくこの構築のサンドバックであり癒しだった。

この竜王環境ではヌオーを抜いたことがないぐらいには使用したが無理をさせなければ場持ちが非常によい。
"のろい"と"ダイアース"の能力上昇からの積ませ性能は本当に優秀だった。

ザシアンという最強の役割対象がいなくなることでS18から数を減らすポケモンだが今後も可能性を探っていきたい。
🚩選出率4位


@たべのこし
性格:ずぶとい
特性:もらいび
努力値:H212 D252 S44
実数値:H193 B138 C150 D158 S103

努力値調整
◎HP16n+1
◎ムゲンダイナ意識のD特化

採用理由
◎ムゲンダイナへの後出し性能
◎受けループの崩し役

使用感想
ムゲンダイナのために採用。
ポリゴン2にも強く出るために"てっぺき"+"ボディプレス"で採用していたが、デンチュラがじめんを誘うためサイクル寄りの技構成へ変更した。

"ボディプレス"は"マグマストーム"で捕まえたラッキーorハピナスの処理速度を上げるために採用。
技構成がこのままでは強くないためもっと煮詰めれた枠だった。

"ちょうはつ"+"マグマストーム"で捕まえていたハピナスの前で6連続麻痺という偉業を成し遂げる等、本構築ではやる気を見せないポケモンだった。
🚩選出率6位


@ラムのみ
性格:ようき
特性:すなのちから
努力値:H20 A84 B140 D12 S252
実数値:H167 A156 B128 D102 S168

努力値調整
◎ダイマックス時、A168たまエースバーンのダイジェット+キョダイカキュウ耐え
◎C177たまサンダーのぼうふう確定耐え
◎最速100抜き

採用理由
◎カバザシ+サンダーorリザードンに対して強い
◎ホウオウ軸の受け崩し
◎選出ではちからずく特殊型に見えるためジェット+ロックが刺さりやすい

使用感想
愛用していた自慢の1体。
この構成で使うなら霊獣ランドロスのほうがいいと思うかもしれないが、比較するには全くの別ポケモンである。

まず、初速の101が優秀。
ジェットなしでミミッキュ・ウーラオス・サンダーを抜いているためエースとしての対応幅が広い。
特に、スカーフS95〜100のポケモンをジェット1回で抜けるのが大きい。

次に、特性:すなのちからが地味に強い。
ラム+"つるぎのまい"を見てわかる通り、カバルドンを起点にしながら砂にタダ乗りできる。
上昇幅の1.3倍は低いように見えて微妙に火力が足りない"じしん"・"ストーンエッジ"を底上げしてくれる。
もちろん、"ダイアース"や"ダイロック"にも補正がかかるため"つるぎのまい"+砂下ダイマックスを止めるのは容易ではない。

また、化身ランドロスといえば特性:ちからずくを採用しての特殊アタッカーが有名なため、選出段階からミスリードを誘える点も優秀だった。

総合的に見ると霊獣ランドロスのように特性:いかくと絡めてサイクルを回せる耐久はないが、初速のSや特殊型の認知による初見殺し性能が高いため単純に下位互換とは言えない。
🚩選出率3位

●選出について
基本選出
デンチュラ+Wキュレム+エースバーン

VSザシアン
デンチュラ+Wキュレム+ヌオー

VSイベルタル
Wキュレム+ランドロス+エースバーン

VSカイオーガ
デンチュラ+Wキュレム+エースバーン

VSムゲンダイナ(スタンダード)
デンチュラ+Wキュレム+ヒードラン

VSムゲンダイナ(受け)
ヒードラン+Wキュレム+ランドロス

その他の構築は基本選出で戦えます✨

●おわりに
3ヶ月に渡る竜王環境お疲れ様でした🙇‍♂️
この環境が始まる前は早く終わってくれという声が多かったですが、終わってみれば惜しむ声もたくさんありましたね!笑

最後は見た目が大好きなWキュレムで戦えて満足でした!
もっと凝ったギミックや構築を考えたかったんですが、デンチュラ・エースバーンで選出誘導してキュレムの攻撃性能に任せて蹂躙する脳筋な動きも楽しかったです!笑

2日に"にんまろ"さんという実況者さん主催の「ラストリュウオウ」という仲間大会にお誘いいただいてますので、竜王環境もうひと暴れしていきたいと思いますᕦ(ò_óˇ)ᕤ

S17は最終357位レート1903でした😭


2000以上を達成するには構築と実力が足りなかったですね💧

5月から一般環境に戻りますが変わらずポケモンを楽しんでいこうと思うので宜しくお願い致します🙇‍♂️

それでは今回はここまでとなります!
お付き合いありがとうございました😊

それではまたの機会に ノシ

Twitterアカウント
@cafeYouTuber1


S17上半期使用構築 オーガ対策の日食ネクロズマ構築

2021-04-12 10:14:09 | 日記
●はじめに〜
どうもです✨
クマです🐻‍❄️
面白い構築を作ったんですが上を目指すにあたり限界を感じたので供養として……。

上半期、日食ネクロズマを使用しました。
日食ネクロズマは伝説使用率1位のザシアンに強く耐性も優秀で非常に強力なポケモンですが、カイオーガ・黒バドレックスに弱いのが悩みです😭

カイオーガは雨による天候変化で日食ネクロズマの回復を妨げながら強力なみず技で攻撃できる、黒バドレックスは"アストラルビット"を受けきれないことから日食ネクロズマで相手をするのは非常に難しいと思ってました。

しかし、カイオーガ・黒バドレックスに勝てる可能性がある型を発掘できれば日食ネクロズマが最強なのではないかなと考え、そのためのパーティを構築したので見て頂ければ嬉しいです😆

下記より
●構築経緯
●あるアイテムと日食ネクロズマの相性
●パーティ紹介
●選出について
●おわりに
の順で紹介したいと思います!

●構築経緯
1.伝説使用率1位のザシアンを始め、全体的な伝説に強めな日食ネクロズマを使用したいと思い、カイオーガ・黒バドレックスとも殴り合える可能性を持つ「ばんのうがさ」+"めいそう"を採用したHDベースの日食ネクロズマを採用。
1.日食ネクロズマ

2.日食ネクロズマはSが遅く"りゅうのまい"を採用しないので、強力な積み技を多数習得し能力上昇をバトンタッチで引き継げるバイウールーを採用。
2.バイウールー

3.バイウールーの起点作成のため、能動的に起点を作れる特性:ミストメイカー+"おきみやげ"を採用したGマタドガスを採用。
3.Gマタドガス

4.選出時点にバイウールーがいることでバトン構築がバレるため"ちょうはつ"・"くろいきり"・"ふきとばし"を完封でき、自身も"バトンタッチ"や積み技を使える"ちょうはつ"持ちエースバーンを採用。
4.エースバーン

5."めいそう"を採用した日食ネクロズマが刺さってないポケモンが多数いるパーティに対して、バイウールー・エースバーンと相性のいいバトン先候補かつ黒バトレックス・特殊イベルタルとも単騎で戦えるHDタラプカイリューを採用。
5.カイリュー
※後にタラプ→たべのこしへ変更してます

6.↑の段階で物理イベルタル・サンダーラオス・化身ボルト入りの並びが重いため展開後からでも上から殴れるスカーフカプ・コケコを採用。
6.カプ・コケコ

以上で…
ネクロズマ・バイウールー・マタドガス
エースバーン・カイリュー・カプ・コケコ
の並びが完成した。

●「ばんのうがさ」と日食ネクロズマの相性
なぜ、日食ネクロズマと「ばんのうがさ」の相性に注目したか結論から言うと……
"日食ネクロズマが持ち物に依存しなくていいほどの高耐久・良特性を兼ねており、能力ランクを上げるうえで天候変化(あめ・はれ)を強く呼ぶポケモン"であるから。

上記で挙げた日食ネクロズマの耐久面の利点はHPに振るだけで、十分な耐久値を誇ることができ、日食ネクロズマの能力の中では比較的低い特殊防御に努力値を回すことで、最低限のランク上昇でも強力な技を受けれるように調整した。

次に、ランクを上げるうえで天候変化を誘う点についての説明だが……
伝説戦では、はがね伝説に対してカイオーガが強いという意識があり、特に日食ネクロズマはカイオーガを安定して倒せないことで前シーズンから使用率を下げていた。

これには、日食ネクロズマの速攻回復技である"つきのひかり"・"あさのひざし"の回復量を下げる特性:あめふらしとスカーフカイオーガのS種族値90がテンプレである"りゅうのまい"ネクロズマにとって立ち回りを狭くさせる要因になっていたからだ。

また、カイオーガに対しての日食ネクロズマの打点は"サイコファング"(エスパー技)であり、例え2回"りゅうのまい"を舞えてもカイオーガがダイマックスをすれば"ダイサイコ"(130)を耐えることができるので日食ネクロズマ側が非常に不利と言わざるをえない。

はれ状態も弱点であるほのお技が強化されるため攻撃を上から2発もらうと倒されてしまう可能性が高く、"あさのひざし"・"つきのひかり"の回復量が増えることを考慮しても日食ネクロズマにとって不利な天候といえる。

しかし、「ばんのうがさ」を持つことであめふらしのあめ効果を無効にし"あさのひざし"・"つきのひかり"の回復量を維持しながら強化アイテムなしのカイオーガを対面から"めいそう"の起点にできることがわかった。
この副産としてはダイバーン連打による、天候をはれにしてのゴリ押しも安定して受けることができるため、バイウールーと組ませるこの構築ではこの上ない非常に優秀な持ち物であると感じた。

HDベース"めいそう"型の日食ネクロズマを採用するメリットとしては相手からすると有利に見える黒バトレックス・レシラム・特殊イベルタルに対しても日食ネクロズマの"めいそう"展開を通せれば勝ちの目が見えること。
また、自然にはがね技を採用できるポケモンなため"ダイスチル"を展開した後に"めいそう"で詰ませることできる等、バトンに依存しない立ち回りができるエースとして非常に優秀であると感じた。

少々脱線する部分がありましたが、以上が日食ネクロズマとばんのうがさについての個人的な見解です✨
ネタアイテムかと思いきや日食ネクロズマと非常に相性のいいアイテムでした!

これを踏まえて頑張ってくれたイカれたメンバーを紹介するぜ!!😎

●パーティ紹介
下記より…
HP=H 攻撃=A 防御=B 
特攻=C 特防=D 素早=S
で表記します。


エースバーン
※キョダイマックス個体推奨
@フィラのみ(回復実)
性格:ようき
特性:リベロ
努力値:H220 A12 B4 D132 S140
実数値:H183 A138 B96 D112 S172

努力値調整
◎HP3n(回復実の回復量61)
◎ドヒドイデの"ねっとう"が30〜36
◎素早さはエースバーンの準速+1

採用理由
選出でパーティを強そうに見せてくれる。
型が多すぎるため、相手が勝手に不利な技構成をイメージして選出を歪めてくれる、ゾロアーク以上のイリュージョン使い。

バイウールーの存在からバトン軸が選出の段階でバレてしまい、ドヒドイデ・カバルドンを呼んでしまうため採用。
上記2体が自然とエースバーンに後出ししてくれるためそのまま起点にできる。
最低限の能力上昇しか日食ネクロズマにバトンできないが、バイウールーではできない展開をしてくれるためパーティには必須だった。

"キョダイカキュウ"が元の技に関係なく威力160になるため、ビルドで展開した後そのまま殴って勝てる試合もあった。
🚩選出率6位


日食ネクロズマ
@ばんのうがさ
性格:しんちょう
特性:プリズムアーマー
努力値:H228 A4 B20 D84 S172
実数値:H201 A178 B150 C119 D154 S119

努力値調整
◎S2↑でS1↑最速91抜き
◎D1↑でカイオーガのC222"しおふき"が82〜97
◎D2↑で強化アイテムなしC217黒バドレックスのダイホロウ(140)が85〜100

採用理由
本構築のエース。
要塞化すると止まらないポケモン。
前シーズンに引き続き、一撃ウーラオスが蔓延しているがそれでも十分に活躍してくれた。
この型でソルガレオを使用したかったが、ソルガレオが"アシストパワー"を覚えず断念した。
しかし、本来は特性:メタルプロテクトの恩恵で能力下降をしないソルガレオのほうが適正が高い。

日食ネクロズマでは"かいでんぱ"サンダーの前で詰むので、型を把握される前にHBサンダーを一撃で葬れるほどのランクを獲得する必要がある。

前述した通り、「ばんのうがさ」と非常に相性が良く、読まれないため選出段階でカイオーガを強く誘える。
特に、ナットオーガサンダーの並びには鬼のように強くオーガで突破できないとナット引きからの"やどりぎのたね"をしてくれるため"めいそう"の試行回数を重ねることができた。
しかし、強化アイテムを持ったカイオーガの"しおふき"(150)はD1↑でも受けきれず、どこかで"めいそう"を積まないと押し負けてしまう。
そもそも、HD特化した日食ネクロズマ(「ばんのうがさ」補正込み)でもC202"しおふき"(150)で、中乱数2発ほどのダメージを受けるため耐久値は本当にギリギリだった。

上記の構成で使用する場合は必ず、バイウールーのD1↑を引き継がせないとカイオーガを受けれない点が本構築の欠陥だったと思う。

だが、初見殺し性能が高いので、条件を整えると黒バド・イベルタルを除く、ほぼ全ての伝説を起点にできる性能は圧巻だった。
🚩選出率2位

カプ・ドガス
@きあいのタスキ
性格:おくびょう
特性:神の戯れ(ミストメイカー)
努力値:H52 B140 C60 D4 S252
実数値:H147 B158 C118 D91 S123

努力値調整
◎A200ハチマキ連撃ウーラオスの"すいりゅうれんだ"が126〜147
◎素早さ最速

採用理由
汚くなって起点づくりができるようになった誇り高きアローラの守り神。
そもそも、隠れ特性がミストメイカーと知らない人が多い。
選出段階では日食ネクロズマが苦手な一撃ウーラオス受けのように見えるのもでかい。

特性:神の戯れ(ミストメイカー)を領域展開することで5ターンの間、状態異常の耐性を後続に付与し"神の慈愛"(おきみやげ)で起点を作ってくれる。
"ちょうはつ"が活きることも多く、最速とタスキによる行動保証と非常にマッチしていた。

惜しむのは"バークアウト"を覚えず、先発対面の"みがわり"が降参レベルで重い。
というより、"神の慈愛"(おきみやげ)がみがわり貫通だと思ってたので発覚した時は目の前が真っ暗になった…。
特に、黒バドレックス・ゼルネアスは多くの型で"みがわり"を採用しているので"みがわり"を壊せるよう技構成を整えている。
ムゲンダイナも"みがわり"採用が多数存在するが、"みがわり"採用個体のムゲンダイナは火力が低く神の戯れ(ミストフィールド)によるドラゴン半減が活きるのでそのままバイウールーに引いていた。

種族値は低い上にAが無駄に高いので、種族値改変があればもっと可能性を広げられるポケモンだなと思う。

どの展開からでもパーティの先発を担ってくれる存在で本当に強かった。
🚩選出率1位

※ダイマックス飴カンスト推奨
バイウールー
@ミストシード
性格:わんぱく
特性:ぼうだん→もふもふ
努力値:H220 A4 B44 D156 S84
実数値:H175 A108 B138 D130 S119

努力値調整
◎B3↑ボディプレスがB120一撃ウーラオスに174〜206
◎D1↑でC222カイオーガのしおふきが145〜172
◎S2↑でS1↑最速91抜き

採用理由
上昇幅が高い積み技を多数覚えるポケモン。
ボディプレスワンウェポンなためゴーストになにもできないのが悩み。

特性:もふもふを採用しない理由は、日食ネクロズマと共通したほのおタイプの弱点が増えるため。
また、カプ・ドガスの神の慈愛(おきみやげ)展開後でもバイウールーを止めようとダイバーンで突っ込んだり、高火力ほのおタイプに引っ込む可能性が高いため。

上手くいけば、ダイバーン→引くまでの2ターンにバイウールーの能力上昇(こうそく・コットン)がえぐいことになるし、ダイマックスを空振るという多くのアドバンテージを得ることができる……
と思っていたのだが、能力低下したウーラオスやザシアンでバイウールーをそのまま殴ったり、神の慈愛(おきみやげ)の後続から上記のポケモンを投げてくる人が多かったので特性:もふもふに変更した。

また、「ミストシード」のD1↑とノーマル単体耐性との相性が抜群で、特殊高耐久のノーマルはハピラキポリ2が立証してる通り優秀だった。

"こうそくいどう"を優先して使用することで特性:いたずらごころ以外の"ちょうはつ"を実質受けなくすることができる。

"こうそくいどう→上から"コットンガード"の後に"ちょうはつ"を受けてもゴースト対面以外ならダイマックスからの"ダイナックル"でターンを待ちながら能力上昇を稼げるのでダイマックス飴はカンスト推奨。

縁の下の力持ちながら多くのプレイヤーにバイウールーをトラウマとして植え付けれたと思う。

さすがだぞ!!
ホップはいち早くバイウールーの強さに気づいていたんだな!!!
🚩選出率4位

 
カプ・コケコ
@こだわりスカーフ
性格:ひかえめ
特性:エレキメイカー
努力値:H12 B4 C252 D92 S148
実数値:H147 B106 C161 D107 S169

努力値調整
◎H201D118イベルタルにフィールド込み10まんボルトが182〜216
◎H197D110の原種サンダーにフィールド込み10まんボルトが97〜115
◎C201イベルタルのたまダイバーン(130)
が120〜142
◎最速100抜き

採用理由
上記までで特殊イベルタルに対してこちらが先に日食ネクロズマを展開することでしか勝てないため、対面・展開後でもたまイベルタルに勝てるよう調整した。
シーズン中盤に先発起用でダイマックスを誘い、とんぼで裏に引くスカーフイベルタルも散見されたがことごとく上からしばいた。

また、カプ・コケコ・カイリュー・ネクロズマ等のバトンに依存しない選出も可能にしてくれたため非常に頼もしかった。

サンダー・一撃ウーラオス・カイオーガの選出をよくされるが、攻めに転じた時のこのコケコがめちゃくちゃに刺さり散らかすため正解だったと思う。

日食ネクロズマが苦手なブラッキー入りにもあくびループをむりやりリセットしながらサイクルを回せるのが非常に強い。

最後に入ってきた枠ながら序盤・中盤・終盤と隙を見せない強力なポケモンだった。
🚩選出率3位

カイリュー
@タラプのみ→たべのこし
性格:しんちょう
特性:マルチスケイル 
努力値:H244 A4 B4 D156 S100
実数値:H197 A155 B116 D154 S113

努力値調整
◎イベルタルのC201"ダイアーク"(130)を特性:マルチスケイル込み83〜98
◎黒バドレックスのC238たま"ダイホロウ"(140)80〜94
◎A1↑"ダブルウイング"がB120ウーラオスに180〜216
◎S1↑で最速100抜き

採用理由
日食ネクロズマが通りにくいパーティへの裏エース。
エースバーン・バイウールーのB上昇を上手く引き継げば簡単に無双してくれる。
というより、禁伝枠と同等レベルの数値を確保しており本当に通常枠で大丈夫か疑問が残る1体。

特殊採用の伝説ポケモンとの対面でも"はねやすめ"を連打することでダイマターンを枯らせるぐらい耐久が高く、カイリューが苦手なザシアン・キュレム・白バドレックスに対して日食ネクロズマが強く出れるので噛み合わせがよかった。

黒バドレックスに対しての役割を安定させたく、タラプ→たべのこしへ変更。
技もじしん→ほのおのパンチへ変更。

選出機会こそ少なかったがカイリューのおかげで拾える試合も多かったので大正解だと思う。
🚩選出率5位

●選出について
基本選出 
カプ・ドガス・バイウールー・ネクロズマ

解説
↑の選出で大体のパーティと戦える。
特にカイオーガ入りにはこの選出。
ドヒドイデ・カバルドンがいる場合はバイウールーをエースバーンに変更。

VS黒バドレックス
カイリュー・カプ・コケコ・ネクロズマ

解説
先発黒バドレックスが多く、いななきでC1↑されたらカイリューでも止められないのでカイリューを先発。
"りゅうのまい"から入るのが1番強かったが"おにび"を持ってるバドレックスも少数いるため要注意。

VSイベルタル
カプ・コケコ・カイリュー・ネクロズマ

解説
スカーフorハチマキ奇襲のイベルタルも存在するため初手イベルタル対面に有利なコケコを先発。
カイリューも後続にいるため安定して切り返せる。

VS日食ネクロズマ
基本選出

解説
ネクロズマが物理ならバイウールーorエースバーンのバトンを決めてダイスチル+アシストパワーで詰めていく。
相手もめいそうorコスモパワーの場合は能力値を上昇させ急所待ちのアシストパワー連打で運がよければ崩せる。

VSルギア
カプ・ドガス・エースバーン・ネクロズマ

解説
前提として勝てたらまじでラッキー。
エースバーンのビルドをネクロズマに回してマルスケ貫通のメテオドライブで頑張る…。
日食ネクロズマと同じでめいそうアシストパワーを成立させれば急所待ちだが、ふきとばしを持ってる場合は構築で無理。


●おわりに
ここまでのお付き合いありがとうございました🙇‍♂️
中々の内容になってしまって自分でもちょっと引いていますΣ(゚д゚lll)

元々、シーズン1で使用していたドガスウールの構築を改造して仕上げてみました✨
日食ネクロズマは伝説全般に強いのですが、一般ポケモンのドラパルト・ウーラオス・ミミッキュ・エースバーンに展開する前では不利なのが課題です。

能力ランクを上げさえすれば止まらないのですが、無双まで時間がかかり"のろい"・"ふきとばし"・"やどりぎのたね"・"ほろびのうた"・"くろいきり"・一撃技でバトンタッチを断念する場面もありました😭

また、相手に試行回数を稼がられる都合上、有効急所や運が絡んで負ける試合を量産するので上を目指すような安定感はありませんでした。
役割対象のカイオーガにも「いのちのたま」を持っていた場合受け切ることができないのも弱く、C222+強化アイテム持ちのカイオーガには「ばんのうがさ」を持っても日食ネクロズマの特殊防御では厳しかったです。
しかし、数が多いスカーフ、チョッキには安定してたので良かったかなと思います✨

難しい構築でしたが、試合の動かし方を一戦一戦工夫しながら戦える、面白みのあるパーティなので興味のある方はレンタルしてみてください👍


※カイリューはタラプ→たべのこしへ変更

シーズン折り返しとなりましたが

それでは、今回はここまでとなります!
残り半月、竜王環境でポケモン楽しみましょう💞

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【S16使用構築】初見殺しムゲンサンダー【最終レート2047 79位】

2021-03-22 09:05:00 | 日記
●はじめに
どうもです!
クマです🐻

モンスターハンターも解禁されましたが変わらずポケモン楽しいですね✨
竜王戦ルールになって早2ヶ月経ちました。

伝説のポケモンのパワーや耐久力に苦戦して、飽きている人は多いんじゃないかなと思います💧
現に今シーズンめっちゃ過疎ってましたね😭

今回はムゲンダイナを軸にしたパーティを使っていました。
ムゲンダイナは本当に強く、ムゲンダイナを倒せるポケモンや受けれるポケモンが限られるため、選出を誘導できるのが優秀でした。
下記より
●構築経緯
●パーティ説明
●選出について
の順で書いていきます✨

●構築経緯
◎ムゲンダイナの宇宙力(コスモパワー)の詰ませ性能が強力であり、積みポケモンに強いウーラオスにも勝てるためここから構築をスタート。
1、ムゲンダイナ

◎一般ポケモン最強のサンダーを使いたく特殊かいでんぱで使っていたが、ラッキー・ハピナス・バンギラス・チョッキカイオーガ・HDポリゴン2がムゲンダイナと連動してきついため物理型で採用。
2.サンダー

◎ムゲンダイナが宇宙力(コスモパワー)を積んでも相手が厳しく、展開されると厄介な黒バドレックス・黒キュレム・スカーフヒヒダルマを展開後でも上から殴れるスカーフウーラオス(一撃)を採用。
3.ウーラオス(一撃)

◎↑3体までできつい白バドレックス・すなかきドリュウズ・霊獣ランドロス・ゼルネアスを後出しから機能停止にするためしっぽトリックドータクンを採用。
4.ドータクン

◎ASつるまいザシアン、りゅうのまいor宇宙力(コスモパワー)日食ネクロズマがしんどいためドータクンと組ませるのろいヌオーを採用。
5.ヌオー

◎レジエレキ・オーロンゲの壁展開、カバルドン・ラグラージのステロ展開を潰し、初手ダイマガマゲロゲ展開を許さないダイソウゲン持ち両刀ポリゴンZを採用。
6.ポリゴンZ

以上で
ムゲンダイナ・サンダー・ウーラオス
ドータクン・ヌオー・ポリゴンZの構築が完成した!!

●パーティ説明
下記より
HP=H 攻撃=A 防御=B 
特攻=C 特防=D 素早=Sで表記します。

ウーラオス(一撃)
@こだわりスカーフ
性格:ようき
特性:ふかしのこぶし
努力値 A252 D4 S252
実数値 H175 A182 B120 D81 S163

努力値調整
◎いつものASぶっぱ

採用理由
◎黒バド、黒キュレム、ヒヒダルマを上から叩く
◎終盤のスイープ性能が非常に優秀

使用感
いつものスカーフウーラオス。
スカーフれいとうパンチはワンチャンスを作れるし、展開されたランドロスやカイリューの上を取れる可能性があるため採用。
また、HBサンダーがきょうだ+ダイアイスで倒せるのでせいでんきを貰わなければ処理が可能。
シーズン中盤にスカーフヒヒダルマが急増したのでめちゃくちゃ刺さった。
繰り出し機会が多いのでタスキよりもとんぼも絡めてサイクルを回せるスカーフが非常にマッチしている。
※スカーフ黒バドレックスは無理です…。
🚩選出率2位


ムゲンダイナ 
@くろいヘドロ
性格:おくびょう
特性:プレッシャー
努力値:H76 B132 C44 D148 S108
実数値:H225 B132 C171 D134 S180

努力値調整
◎H=16n+1(ヘドロ14回復)
◎コスモパワー1積みでC194サンダーのダイジェット(140)が99〜118
◎ようきあんこくきょうだが94〜112
◎マジカルフレイムがH199 D152ザシアンに66〜78
◎最速111抜き

採用理由
◎コスモパワーの積ませ性能の高さ
◎非伝説に対しての圧力
◎特殊対策ポケモンの選出誘導

使用感
ダイマックスができない伝説だが全体の数値が非常に高く戦いやすいポケモン。
特にダイマックスほうは強力で、相手がダイマックスを温存していても有利に戦えることが多い。
不利な伝説が使用率上位に一定数いるが、パーティ全体でケアをすればそこまで問題にならず、対策が薄いパーティには鬼のような制圧力を見せてくれた。
🚩選出率3位


ドータクン
@こうこうのしっぽ
性格:のんき
特性:ふゆう
努力値:H252 A4 B180 D60
実数値:H174 A110 B176 D144 S37

努力値調整
◎A238白バドレックスのたまダイアイス(140)をあられ込み高乱数で2発耐え
◎C201(C2↑)ゼルネアスのダイサンダー(140)を確定耐え
◎S個体は最遅推奨(妥協個体)

採用理由
◎パーティ全体で重いゼルネアス・白バドレックス・霊獣ランドロス・すなかきドリュウズのケア

使用感
なんだこいつ枠。地雷1。
パーティのこおりとフェアリーの一貫がすごくて白バドレックスやゼルネアスにはどう立ち回っても勝てなかったがこいつを採用してガラッと変わった。
S8〜S9に流行ったしっぽステロピクシーに近い使い方もできるため、先発要因としても活躍できる。
1番最初はてっぺきねむカゴで採用していたが白バドレックスの前では寝ても起きないため、なにかいい方法がないかと思案してたどり着いた。
スピードスワップはみがわりを持ってるゼルネアスに対しても役割を保ちつつ巻き返せるのが非常に強かった。
🚩選出率5位

 
ポリゴンZ
@たつじんのおび
性格:さみしがり
特性:ダウンロード
努力値:H116 A240 D4 S148
実数値:H175 A143 B81 C155 D96 S129

努力値調整
◎H357B62(きせき込み)ラッキーにA1↑ギガインパクトが195〜229
◎H215D136カバルドンにC1↑ダイソウゲン(140)が216〜256
◎準速76抜き、耐久サンダー(128)抜き

採用理由
◎ザシアン軸に入ってる初手ダイマガマゲロゲのケア
◎カバルドン、ラグラージのステロ展開潰し
◎ゴーストの一貫切り
◎なにより意表をつける(重要)

使用感
なんだこいつ枠。地雷2。
揚々と初手にでてくるカバルドン、ラグラージ、ガマゲロゲを吹き飛ばしてくれる。
また、後述するサンダーで崩せない耐久じめんを含む受けループをを単騎で無理やり崩してくれる。
↑のような活躍を期待したが、上位層には大体ザシアンに引かれることが多く、返しのきょじゅうざんで飛ぶ。
パーティ全体でエースバーンが重くその対策枠・カバルドン・ラグラージ・受けループに強くでれる枠として別のポケモンを煮詰めれたと思う。

副産物としては壁レジエレキ+ゼルネアス構築に対して強く、レジエレキがひかりのかべから貼ってくれる上に大体ダウンロードでAが上昇するのでゼルネアスごと貫いてイージーウィンを拾える。
オーロンゲはBに振っていることが多く、A上昇を狙えないためダイスチルでは落ちない…。
てきおうりょくのほうが火力はでるが、ダウンロードのおかげで相手の素早さ(特性発動順)やダウンロードの上昇位置によって耐久の努力値振りがわかるのが大きすぎる。
選出すれば地味に活躍してくれたが、相手との噛み合わせが大事なため扱いが難しかった。
🚩選出率6位

ヌオー
@ウイのみ→たべのこし
性格:のんき
特性:てんねん
努力値:H252 A4 B252
実数値:H202 A106 B150 C85 D85 S38

努力値調整
◎ザシアン意識のHBぶっぱ

採用理由
◎物理積みエース(ドリュウズ、霊獣ランドロス、日食ネクロズマ等)のストッパー
◎最速ザシアンに対して繰り出す

使用感
てんねん最強ポケモン。
数値が低いくせにできることが多い。
のろいを採用することでりゅうのまい+フォトンゲイザーを持ったネクロズマとも戦える。
アシストパワー持ちネクロズマに対しては後手に回れる余裕がないが、事前にダイアースやのろいを展開できればどんな型のネクロズマとも戦えた。
しかし、数値の低さゆえ火力・耐久=のろいの試行回数なので急所の不安は常につきまとう。
ひこう耐久に対してねっとうのやけどを引いたあと、はねやすめターンにじしんを打つと崩せる。
シーズン終盤に悪ウーラオスのいじっぱり個体が増加したため、最終日に回復実からたべのこしに変更した。
のろいを積んだあとでも再生+たべのこしでいじっぱりきょうだをほぼ受け切ることができるので正解だと思う。
🚩選出率4位


サンダー
@いのちのたま
性格:いじっぱり 
特性:プレッシャー
努力値:H4 A252 S252
実数値:H166 A156 B105 D110 S152

努力値調整
◎ASぶっぱ
◎H357 B62(きせき込み)ラッキーにダイジェット(140)が173〜204

採用理由
◎ムゲンダイナ+サンダーの対策ポケモンに物理技が刺さる
◎選出誘導で事故を誘発できる

使用感
初見殺しポケモン。パーティMVP。
解禁からずっと猛威を奮っているポケモンのため必ず特殊が警戒される。
というより、特殊以外のサンダーなんて考慮外だと思うしマッチングしたら事故レベルのポケモンだと私も思う。
しかし、ムゲンダイナと組ませるサンダーは絶対物理のほうが強いし、実際ほとんどの人がサンダーorムゲンダイナに対する特殊受けを後続に用意するため上級者ほどミスリードを誘ってイージウィンを量産できた。
だいたい、ジェットとスチルを打っていれば相手のパーティが半壊するし、上手くいなされてもバトンタッチ→ムゲンダイナからの宇宙力(コスモパワー)で相手の心をへし折ることができる。 
また、環境的にくろいきりを持ってるポケモンに対してサンダーが強いのでダイマ技のバフを消されにくいのもバトンと良相性だった。

サンダーの初手ダイマを読むとしてもサンダーの行動はダイジェットからが1番強く、物理受けじめん(ランド、カバ)をほとんど呼ばない。
今までの環境的にほとんどのプレイヤーが特殊耐久に自信があるポケモンをサンダーに対して後投げするため、その時点で役割を果たしている。

ただ、ダイマックスがないと弱いので普通のパーティには入らない。
初手投げのオボンをもっているHBサンダーには勝てないし、無意識の初手投げ霊獣ランドロスがかなり苦手なため要注意だった。
🚩選出率1位

●選出について
対ザシアン(前期一位構築)
選出
ムゲンダイナ サンダー ウーラオス
説明
耐久ザシアンの上をとれるため楽。
初手投げたまサンダーにもマジカルフレイムから入ったら完封できる。(急所は知らない)
ヒードランもふうせんのため耐久をあげつつダイマックスほうで突破可能。
結果出してる分、構築内容が晒されているのにシーズン序盤〜中盤にかけて使用している人が多かった。

対カイオーガ
選出
サンダー ムゲンダイナ ウーラオス
説明
ムゲンダイナのカモ。 
れいとうビームしか有効打がないため耐久を上げれば簡単に受け切れる。
サンダーのダイサンダーでもH振りダイマオーガが7〜8割削れるため処理が簡単。
ムゲンダイナに対して急所とこおりをれいとうビーム試行回数8回内で引かれたら解散……。

対カイオーガ(ヒヒダルマ入り)
選出
ウーラオス ムゲンダイナ サンダー
説明
ムゲンダイカップ後から激増した。
初手投げダルマを上から叩けるスカーフウーラオスを初手に出す。
ヒヒダルマに対して、ようききょうだが165〜195の中乱数だが裏のサンダーを考慮するときょうだから入りたい。
サンダーに引かれてもきょうだ+ダイアイスで処理できる。
せいでんき一発痺れは犯罪。

対黒バドレックス
選出
サンダー ムゲンダイナ ウーラオス
説明
裏にバンギやラッキーと組んでいる構築が多いため初手黒バトが多い。
サンダーのダイジェットが刺さり散らかすのでかなり楽に勝てる。
スカーフ黒バドレックスは無理……。

対日食ネクロズマ
選出
ウーラオス ドータクン ヌオー
説明
不利構築なため勝てたらラッキー。
ドータクンで相手のエースをヌオーの起点にして詰ませていく。
ヌオーが特殊ダイサイコ連打を受けきれないので、なるべくダイアースを積むことを意識する。

対白バドレックス
選出
ウーラオス ドータクン ムゲンダイナ
説明
こちらも不利構築。
初手白バド投げが多いのでウーラオスのとんぼからドータクンに繋げる。
初手ダイマをドータクンで流せたら大抵勝てる。

対ゼルネアス
選出
ポリゴンZ  ドータクン ムゲンダイナ
説明
不利構築だが、壁展開からが多いのでポリゴンZで崩してたら割と勝てる。
ドータクンのスピスワのおかげでみがわり持ちにも勝てる✨

対ムゲンダイナ
選出
ドータクン ムゲンダイナ サンダー
説明
スカーフ初手ムゲンダイナは構築で降参レベルなのでドータクンのトリックステロから入る。
受けループ仕様の場合もステロが必要なため、上記の選出が強い。
ムゲンダイナの宇宙力(コスモパワー)を事前に積むことができればじこさいせい+ヘドロ回復で受けきることが可能。

上記以外の構築に対しては
サンダー ムゲンダイナ ウーラオス
の基本選出を通すことを意識した。
↑3体の攻撃範囲の噛み合いがすごく良かった👍

●おわりに
今シーズンは調子がよく、久しぶりにいい構築を組めたなと実感できました!
特に、物理サンダー+ムゲンダイナの選出誘導と初見殺しの強さに気づくことができたので、ランクが高い人ほどイージーウィンを量産できました。

相手から見えない勝ち筋を押し付けるのは非常に強い✨

シーズン中盤にカイオーガが増えたことでスタンダードなパーティにもラッキーやハピナスの採用率が増えたこと、前シーズン結果を残した黒バドレックスやイベルタルを意識してバンギラスが増えたことも追い風となっていました。

チョッキカイオーガにサンダーのダイサンダーが7〜8割入って相手の思考が止まるのは快感です✨
計算外の一撃で相手のパーティをズタズタにできるのでオススメですよ!!

最終レートは2047
最終79位でした!!

初めての最終2桁✨
めっちゃ嬉しいです!(最終1.2位が同じ人みたいだけど……)


モンスターハンターとポケモンをうまく両立しながら竜王戦ラスト環境楽しんでいきたいと思います!

それではまた、次の機会に✨
最後までのお付き合いありがとうございました😊


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スパイクチャレンジ構築まとめ

2021-03-21 22:45:00 | 日記
●はじめに
お久しぶりです😭
クマです。

めっちゃ久しぶりにブログ書いてます💧
動画もサボり気味で申し訳ございません🙇‍♂️

ちょっと体を壊してしまって入院と退院を繰り返していました…。
元気になったら動画投稿再開しますので宜しくお願い致します🤲

さて、今回は公式大会「スパイクチャレンジ」に参加しました✨
この大会の特徴はなんといってもダイマックスなしのルールで4〜5世代のバトルに近いシンプルな大会です!!

しかし、シンプルなだけにポケモンの役割を選出・構築段階から練っておかないと不利を誤魔化すことが難しいです。

8世代環境からポケモンをした方々はとても新鮮な大会だったのではないかなと思いました!!

私は、5世代からポケモンを始めたのでこのルールはすごく懐かしく、とても楽しんでプレイできました✨
結果は45戦33勝12敗
まずまずの結果ではないかなと思います!


頑張ってくれたイカれたメンバーを紹介するぜ!!!🔥

●パーティ紹介
※下記より
HP=H 攻撃=A 防御=B
特攻=C 特防=D 素早=Sと表記します


ウーラオス(一撃) 
性格:ようき 特性:ふかしのこぶし
@こだわりスカーフ
努力値 A252 D4 S252
実数値 H175 A182 B120 D81 S163

努力値調整
◎ASぶっぱ

採用理由
◎スカーフヒヒダルマを上から殴れる
◎高速ポケモンに対してスカーフきょうだの刺さりがいい
◎不利がはっきりしているのでとんぼがえりで有利対面をつくりやすい

使用感
このパーティのエースかつ軸。
アシレーヌ、カプ・レヒレがいない環境なため殆どの構築がゴツメサンダー、トゲキッス等で受けだししてくる。
ウーラオスの数が多かったため、最速かつスカーフを持つことで同族対面でも強気に押していけた。
選出率2位


フリージオ 
性格:おくびょう 特性:ふゆう
@いのちのたま
努力値 H108 B4 C100 D60 S236
実数値 H169 B71 C128 D163 S170

努力値調整
◎C125ポリゴン2のトライアタックが34〜42(みがわりが最高乱数以外耐え)
◎最速S102抜き
◎たまフリーズドライで水ウーラオスが166〜198ダメージ

採用理由 
◎HBサンダー+HDポリゴン2のサイクルの崩し
◎ドヒドイデを軸にした受け回しの崩し

使用感
こいつがいないと詰んでいたパーティが多かったのでフリージオを入れて正解だった。
特に、ガブリアスを軸にしたパーティに隙を見せにくく、じめんと相性補完に優れるみず・くさ・ひこうタイプに一貫するフリーズドライが非常に強力。
ちなみに、禁止伝説を除くとフリーズドライを覚えるポケモンで3番目に特攻が高いポケモン。
れいどは気合い入れたら当たります🧊
選出率5位


マリルリ
性格:ずぶとい 特性:そうしょく
@たべのこし
努力値 H252 B252 D4
実数値 H207 B145 C80 D101 S70

努力値調整
◎HBぶっぱあまりD

採用理由
◎一貫性の高いゴリランダーを止める
◎ウーラオスの受け
◎受けループの崩し、終盤の詰め

使用感
このルールにおいて採用しない理由が見当たらない入れ得なポケモン。
ダイマができないのでハチマキゴリランダーのグラススライダーを許さない点、ほろびのうたをナチュラルに採用できる点が強力。
ちいさくなるやペンドラーバトンに対しての回答にもなるため唯一無二の性能が魅力だった。
受けにくいウーラオス両方のメインウェポンを半減にするタイプ+ちからもちのイメージから選出段階でナットレイ、ドヒドイデを呼ぶので役割対象に事欠かないのも素晴らしい。
あと、このルールではうずしおの定数ダメージ+まもるの削りが地味に強い。
選出率4位


ランターン
性格:ひかえめ 特性:ちくでん
@こだわりメガネ
努力値 H4 C252 D252 
実数値 H201 B78 C140 D128 S87

努力値調整
◎CDぶっぱあまりH

採用理由
◎サンダー、レジエレキの一貫切り
◎ボルチェンによりサイクル回し

使用感
このパーティのMVP。
足りてなさそうで絶妙な数値をもってるポケモン。
無振りでもS87が素晴らしい。
D特化するだけでトゲキッス、サンダー、ロトム(火・水)に安定した後出しが成立する。
水耐久にも繰り出してあげるとみず技とこおり技を嫌ってじめんが来ないのでボルチェンがよく通る。
トレースポリゴン2を誘って前述したフリージオでキャッチしたり、ファイヤーと組んでサイクルを回してくれたりと単体での活躍は地味だが影の功労者だった。
選出率1位


メタグロス
@とつげきチョッキ
性格:ゆうかん 特性:クリアボディ
努力値 H252 A60 C156 D28 S12
実数値 H187 A179 B150 C135 D114 S82

努力値調整
◎バレットパンチでアローラキュウコンに172〜208
◎くさむすびがHBカバルドンに134〜158(オボン込み確定2発)

採用理由
◎ドラゴン・フェアリーに隙を見せずに対面性能が高い
◎アローラキュウコンを先制技で処理できる

使用感
たいあたりを採用するとメガ進化できると小耳に挟んだので……。(大嘘)
何故かバレパンがたいあたりになってた。
進化してもダンバル感が抜けていない。
1番努力値調整・技構成に頭を使ってたポケモンなだけに登録後にやらかしが判明した時は絶望と爆笑が同時に来た。
構築で重いアローラキュウコンを先制技で縛りつつ、範囲を広くとった技構成でウーラオスの確定圏内に入れるのが理想の動きだったが選出することも叶わず…。
たいあたりを搭載したこいつに1800の高みを見せてあげたかった……。
選出率堂々の6位


ファイヤー(原種)
@もくたん
性格:ずぶとい 特性:ほのおのからだ
努力値 H236 B124 S148
実数値 H195 B138 C145 D105 S129

努力値調整
◎エースバーンのようきすてみタックル(リベロ込み)84〜99
◎もえつきる(もくたん込み)がサンダーに117〜138
◎S128抜き

採用理由
◎エースバーン、ゴリランダー受け
◎貴重な数値の高いほのお枠

使用感
このパーティの地雷。
最初はあつぞこブーツを持ってマジカルフレイムを搭載していたが、基本選出のウーラオス・ランターン・ファイヤーの3体では物理受けサンダーを突破できない事実が発覚。
物理受けサンダーのSはランクマ環境の流用個体(S126〜S128)までが殆どだと思ったため、耐久を最低限まで落としてSに回した。
ランターンのメガネボルチェン+もえつきるがサンダーに193〜ダメージ入るのでほぼ落とせる。
前述したフリージオを無理に選出せずともサンダーを崩すことができたため結果としては大正解だった。
ぱっと見では中途半端なファイヤーに見えるがマジカルフレイムより一撃が重いもえつきるを重宝することが多く、タイプ変化も有利に働くことが多かった。
選出率3位

●おわりに
スパイクチャレンジお疲れ様でした👍
メガ進化なし、Z技なし、ダイマックスなしのこのルールはめちゃくちゃ楽しかったです!!

目の前のポケモンの耐久値、瞬間火力が上がることがないのでサイクルを回しやすく、ポケモンをやってる感がもうたまりませんでした!!
やはり、ポケモンはサイクル戦が至高✨
運営さんこのルール普通に残して欲しいので宜しくお願いします🙇‍♂️

クマは最終レート1751で終えました!
プレイングと構築力を見直すいい機会になったので非常に収穫のある大会だったと思います。

ここまでのお付き合いありがとうございました😊 
これからもポケモン楽しみましょう!!

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