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新 はーさんの雑記帳

鉄道はもちろん、飛行機や船も。
また街の話題もと思っています・・・。

小田急の思い出

2016-10-23 | 小田急

小田急2400形 HE車の思い出

 小田急の2400形HE車は1959年から1989年まで急行から各駅停車まで活躍した有名な通勤車両ですね。私も通学・通勤と大変お世話になった電車です。

先日、過去のHE車の写真を久し振りに見ていたら、利用者の立場として急に次のようなことを懐かしく思い出しました。

<良い点> 1. 座席の幅が広くて快適な座り心地
      2.  木製枕木区間走行時の台車からの鈴が鳴るような美しい響き
      
<悪い点> 1.  鋳鉄製のブレーキシュー使用時の悲鳴に近いブレーキ音
         (レジンシューに交換後は改善)
      2.  タイヤのフラット発生がやたらと多く騒音撒き散らし
      3.  高速走行時の地鳴りがするようなモーターの唸り
      4.  発電ブレーキ使用時の抵抗器からの発熱による不快感
         


そこで今日は悪い点4項目目の抵抗器の設置状況が分かる写真を申し訳程度ですがアップします。

4両固定編成で小田原方から2両目、山側の床下に抵抗器満載の電動車が連結されていました。前後の台車間にびっしり詰まった抵抗器は壮観ですが、特に夏の暑い時期の急行運転時に高速からのブレーキで駅停車時の床下から放熱されてくる熱気を感じたときは最悪でしたね。また靴底を通して電車の床も熱くなっているのを感じたものです。

右から二両目の電動車の前後の台車間に抵抗器が満載
下り急行 渋沢~新松田 1970年5月


抵抗器の設置状況が分かる写真は数少ないのですが数枚を
冷房試験車2478 新百合ヶ丘~柿生 1981年3月


HE車ラスト編成 2558他HE車8連 新百合ヶ丘~柿生 1982年2月


箱根湯本行きの急行 2558他4連 小田原~箱根板橋 1981年7月


最近ではこんな電車はありませんよね。
冬はいいけど夏は勘弁してもらいたい電車でした。
京急でいうと旧1000形も走りも熱いが「暑い電車」でした。
それに比べて最近の通勤電車は本当に快適になりましたね!
 



京急 新1000形1809編成登場

2016-10-01 | 京急

京急 新1000形1809編成登場

 昨日、今年度増備車の第一陣として総合車両製作所より京急の新1000形1800番代1809編成(4両)が登場しました。
私も初めて横浜市金沢区の総合車両製作所に出場風景を見に行ってきましたのでその時の光景を御覧下さい。
総合車両所から自走で金沢八景駅へ。その後 金沢文庫駅→金沢検車区→金沢文庫駅→久里浜工場に向けて「試運転」表示で颯爽と走り去って行きました。

横浜市大付近の踏切を通過中して金沢八景駅に向かいます。
所要があり遅刻、予定していた撮影ポイント到着前に京急線に向けて走り出し慌てました。


金沢八景駅に入線後方向変更し金沢文庫に向かいます





金沢検車区に一旦入ります、角が2ツになりました


久里浜工場に向かうため再び金沢文庫駅へ


折返し久里浜工場に向かいます


1809編成の登場により2000形2451編成とはもうすぐお別れですね!
今月の連休日あたりの夕方に大師線に入線予定・・・との噂が聞こえてきました。
いよいよですね。