昨日の続き!
私はレクリエーションを通じて多くの子ども達と長年接して来ました
キャンプや遊び・スポーツを共にやって来ました
だから子どもたちの現状は議員ではなくレクリーダーとして認識しています
文部科学省の特別支援教育について調査では
特別な支援教育を必要とする生徒数は約6.5%の割合で
通常の教室に在籍している可能性を示しています。
那珂川町の児童生徒数が6300人だと409人です。
みなさん生まれてきた自分のお子さんに先天性の
障がいがあるなど素直に受け入れられますか?
発達障がいで最も有効な措置は早期発見・早期療育・早期指導です
しかし保護者は3歳児検診などで保健師さんからの指摘を
ただちょっと人より遅れているだけと思い込み
だれでも思い込みたいですよ
この思いが早期に結びつかないケースなど多くあります
発達障がいとは全ての発達が遅いわけではなく
発達の一部に遅れがあるその部分を補って行く
それが何なのか早くそれがわかれば
そのお子さんに合わせた療育が開始できます
でも受け入れられない保護者が多くいるのです
そこで私は平成21年度議員になってすぐに議場から
療育指導者が3歳児検診や子育て広場などに
指導者自らが出向き子どもたちの様子を見ることが
最も有効な手段だと提案しました
また幼児対象の療育体制しかその頃できていませんでしたので
児童生徒対象の療育を行うべきだと提案しました
結果現在では療育教室内だけの事業ではなく
町内の幼稚園や保育園に出向き対象児の状況を見て
先生や保育士にアドバイスを行うコンサルテーションも
業務として行い保健センターでの発達の相談や言葉の相談、
たんぽぽ広場の業務も療育指導教室が担っています
そして岩戸小学校内に児童生徒対象の通級指導教室ができ
小中学校と連携を図りながら療育の質が高まりました
このように療育指導者の方の活躍?
真剣な取り組みのおかげで
毎年平成22年より23年23年より24年とその相談件数は
二年で約60%増えており
潜在的な発達障がいの発見にもつながり
早期発見・早期療育・早期指導が拡充されています
そこで今回はこの療育を行う場所!施設に目を向け提案しました
今岩戸小学校の1教室を使い療育訓練施設として活動していますが
手狭な上先にも述べましたように
自分の子どもに障がいが不安で不安でいっぱいの?
そんな思い出ママが意決して扉をたたくのに
学校の端っこ
プライバシーがしっかり守られた空間が必要なのにここでは?
職員さんは一生懸命レイアウトなどを考慮していますが
大工でもない施設職員さんでは限界だと思います
また療育にはその子のスキルに合わせた空間が必要で
その子が集中できるようにお部屋を作らないといけません
そこで(仮称)療育指導センターの整備計画を求めたのです
町長・執行部も私と思いと現状の認識は同じであり
「どげんかせないかん」
今年度中に基本方針を策定し
平成26年度に実施設計を行い
今後は公共施設建設地検討委員会で場所などを
選定し地元説明などが行われます
私は今後議会で療育だけではな
就業支援が行われる施設整備が進むように
この案件に取り組み多くの子ども達が自立して
生活できるように全力で活動します
これからもみなさまのご支持ご支援ご指導よろしくお願い申し上げます
感謝・感謝
あなたの声を!あなたの思いを!
町政に届けます
那珂川町議会議員 春田ともあき
http://haru3.net/