平成22年第2回6月定例議会が
本日6月17日15日間の日程を審議し閉会しました
詳しい内容は
春田ともあきHPにてご報告致しますが
とても良かった議案がありますので
本日最終日賛成討論を行いました
原稿をここに掲載致します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/66/fb284eab4ff0bcd891a78c2890a9dcc7.jpg)
1番春田智明です。私は議案第57号平成22年度那珂川町 一般会計予算9款1項4目 児童・生徒自立支援サポータ事業費について、賛成討論を行います。
昨年12月第4回定例議会において、児童・生徒の問題行動の状況や背景には、本人の心の問題と共に、バックグランドである家庭・地域・学校などが起因している事も多く、その対策改善を行っているスクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラーの配置について県からの予算措置が無くなっては子ども達が困ると一般質問しました。
その際執行部より極めて重要な業務だと考え、県教育委員会に強く要望し継続して行きたいと、回答頂きました。
がその後、教育委員会等でお話しを聞くと、県から配置されていたスクールソーシャルワーカーが配置なされなくなったと聞いて、今後の保護者などとの教育相談体制はどうなるものかと危惧していたところです。
今回補正予算として緊急雇用創出事業ということで、児童生徒自立支援サポート員が予算要求されたことで、スクールソーシャルワーカーの配置とまでは行きませんが、それに代わる児童生徒自立支援サポート員(教育相談員)を雇用して教育相談等積極的に推進したいということで緊急雇用ですが一先ず安心しているところです。
サポート員の採用には、是非、これまで教育機関等で、不登校や問題行動などの教育相談業務、心理臨床経験などがある方で、臨床心理士等のカウンセラー的な資格を有した人で、すぐに現場で活用できる人を雇用して下さい。
そして、不登校や問題行動の傾向にある児童生徒を対象に、それぞれの問題や心配事の相談を受け、先に述べたバックグランドである家庭、地域、学校、関係機関等と連携、調整を図りながら、生活環境の改善等も含め、問題解決に向けた幅広い活動や支援を行なって下さい。
そのような事が、未来の那珂川町を担う子ども達の健やかな成長につながると期待し、私の賛成討論と致します。
私が昨年の一般質問が町政の場で生かされました
私は全ての子ども達が、夢と希望を抱き健やかに育つ社会を
形成することは、私達大人の責務だと考えます。
そのために子どもの最善の利益を保障し、
子どもの権利を明確にした施策が検討され施行される、
元気な社会づくりを目指します。
感謝・感謝
那珂川町議会議員 春田ともあき
福岡県筑紫郡那珂川町中原
6-13-21
E-mail:haruta@haru3.net
http://haru3.net