ランニングマン春がゆく!

毎日快走!那珂川町議会議員「元気・やる気・本気・春田ともあき」の活動日記

平成26年第3回那珂川町定例議会閉会その2

2014年10月14日 | 議員活動

 

その2


次に次に教育についてですが

 空調機設置に伴う学習環境の変化から、今まで数度となく議員提案したサマースクールを、今年度(那珂川町学力アップ地域人材活用事業)として、夏期休暇中実施したが、事業の実施状況と成果はいかに、来年度以降のこの事業をどのように実施していくのか執行部に質問しました。

 これに対して学校教育課から、平成24年度に各学校の教室に設置したエアコンが、本事業を実施するうえで、効果的に使用され、参加した子どもたちからは、「わからないところもしっかり教えてもらい、理解できた」、「地域の人に教えてもらい、毎回勉強が楽しかった」との感想があり、地域人材の活用による少人数指導の実現や、参加した児童生徒の学力アップ、世代間交流の実現など、様々な成果が上がっているものと考えられる
こういった状況から、学力アップ地域人材活用事業につきましては、来年度以降も、地域の方々のご協力をいただきながら、引き続き実施をして参りたいと考えております。と回答を得ました

 今後もこの事業成果をしっかりと検証しPDCAクオリティーコントロールを高め子ども達の基礎学力向上を望みました

次に不登校についてですが

 私は不登校に対する支援として、学校福祉のプロ!スクールソーシャルワーカーを平成21年12月議会、で必要性と継続性を示しました。
 23年12月議会で当時の那珂川町の小中学生の不登校数を、教育委員会に確認したところ、平成22年度小学校で9人、中学校で83人、計92人、うち復帰者が小学生2人、中学生が11人。平成23年度9月末現在で小学生が2人、中学校が64人という回答がされました。

 私は、1人のスクールソーシャルワーカーと3人の児童生徒支援員さんでは多くの不登校児童生徒の対応は難しいもっと支援員を増やし更なる連絡調整を図るべきだと、提言しました。

 その後、平成25年3月議会で先に述べたスクールソーシャルワーカーと児童生徒支援員と新たに不登校支援員が配置された際、3中学校で問題を共有する推進会議を立ち上げるべきだと提案致しましたが、現在の不登校の児童生徒数及び取組について尋ねると。

 執行部の回答は本年度の7月末における不登校の状況は、小学校2人、中学校は15人、対策については取り組む組織として、各中学校に不登校担当者会議を設置し、全中学校の連携を図るため、不登校等担当者会議及び拡大不登校等担当者会議を設置していると回答を得ました。

 このことにより児童生徒1000人当たり、本町では、小学校は0.6人、中学校は8.8人で、同時期における筑紫地区の不登校児童生徒数は、児童生徒1000人当たり、小学校は1.2人、中学校は16.9人となっており、本町の不登校の児童生徒数は近隣自治体と比較すると、約半数という状況に改善されました。

 また、不登校の児童が小学校から中学校に進学するにあたり、児童生徒の情報の共有引継など、小中学校で連携は行っているが会議が12月では遅いもっと早くやり更なる「中1ギャップ」防止提案として不登校専任指導員の小学校訪問や不登校担当者会議に小学校の教員を加えて行うように提言しました。

 これからも不登校0の街になるように、不登校支援を議場より行います。

その3に続きます

感謝・感謝

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那珂川町議会議員 春田ともあき
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