台風一過この言葉には私は数々の思い出がある
私の故郷鹿児島は
台風銀座(台風が必ず通る所)と呼ばれ
子どもの頃からその恐ろしさを見てきました
大雨で土石流の跡や道路の寸断
鉄道に土砂が流れ込み学校に行けなかった!
強風で電線が切れてスパークしたり
プレハブが転んでいく様や
エアコンの室外機がけん玉の球のようにスイングする様など
台風の恐ろしさは今でも目に焼き付いています
そして語り継がれた災害の話!
小学生が歩いて帰っていたら法面が崩れて生き埋めで亡くなったり
土砂に巻き込まれて家屋が倒壊して人が亡くなったり
今回なぜこんなことを記すのか
それは台風8号の報道を騒ぎすぎだとか
学校を休校にしたのは間違いだったとか
言う意見が聴こえてきたからです
九州福岡は中々台風は来ません
だから台風の怖さを知らないのです
だからそんな意見が出るのです
事実台風慣れ?(言葉が不適切かも)
沖縄でさえ家屋の倒壊や大雨による被害が恐ろしさを物語っています
あのまま進路を変えず真っ直ぐ来たら
台風慣れしていない福岡では相当な量の飛散物が街に舞
もし休校にしなかったら数多くの子ども達が
犠牲になっていたと思います
そんなことを考えると報道の騒ぎすぎとか
休校の判断は間違っていたとか論点が違うと思います
今回急に曲がったから良かった
でも被災した方々には心からお見舞い申し上げます
感謝・感謝
あなたの声を!あなたの思いを!
町政に届けます
那珂川町議会議員 春田ともあき
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