二宮春将短歌
祇王寺(京都)の もみじ美し 晩秋の 今日が最後の 満開なれば
解説
その昔平清盛に見捨てられた祇王という女性が移り住んだ場所に建てられたのが祇王寺です。このお寺の周辺のもみじの美しさは筆舌に尽くしがたいものがあります。
「歴史の重みを感じますよ」
若い頃このお寺を訪ねました。昨日テレビ朝日系の報道ステーションでこの祇王寺を紹介していましたね。
「昔と変わらぬ美しさに感動しました」
私の五十九年の人生などこのお寺の歴史に比べたらちっぽけなものです。
晩秋の最後の美しさを見せていました。