福がふくらむ

さてさて、トラーベアートフェスティバル、開幕も迫ってきました。

秋晴れの昨日は、21日の“帽子でBON踊りショウ”参加者の4時間（一部の人は7時間）にわたる合同リハーサルでした。
参加された16名の皆様、おつかれさまでした！（地下室で酸素が薄かったけれど大丈夫？）
合同練習がたった一回だったけど、メンツの顔もわかって、全体も少し見えたでしょうか。あとは自分の振りと出番さえ忘れなきゃ大丈夫です。覚えててね！！！！
当日は全パフォーマンスを映像作家の方がとって下さるそうです。わーお！
雨天中止なので、とにかく晴れますように！

あいにく台風みたいな雨模様だった今日はトラーベのプレイベント。
徒歩とバスでのんびりカジュ・アートスペースへ向かう途中、八幡宮舞殿で結婚式をしていました。祝詞と雅楽でおくる雨の神社の結婚式、シーンとしてていいなあ。あの式のあとはどうするのかなあ。親族一同で中華料理かな？

今日のイベントではホストファミリーの方々にお会い出来ました。
ドイツメンバーをノーギャラで2週間も受け入れて下さるお家が、何軒も！！
このイベント、どこがキモかと言われれば、「ドイツチーム全員がホームステイ」だったのではなかろうか。全部探し当てて下さったスタッフの方に感激！あとはもう、みんなが心地よく歓談していけばいいだけのような気がする。
私はそういう働きはできないので、今日はこっそり感動していました。

もしもたっぷりお金があって、ドイツチーム全員のホテルが取れちゃったりしたら、こういう事は実現しないんだろうな。
あるに越した事はない（ように思える）お金、でも、ない事から素敵なアイディアがうまれる確率はけっこう高い。例えばサポーターグッズ（↑トラーベカップほか）を作って売って必要経費を集めるなど、すごーく手はかかるけど、それは特別な時間が蓄積されたものになる。
スタッフだけではない、グッズを買ってくれた人、イベントに参加してくれる人たちもおんなじだ。
仕事や介護等、様々な日常のなかから時間をひねりだし、楽しんで人の輪をつないでくれるみんなのちからによって、福がふくらみつつあるよ！

あ、タップチームが練習したドイツ語の詩はトーマス・ヘーゲルスタイン作です。トーマスはパパで5人家族で来日。メールのやりとりから察するにおもしろいアイディア満載の人！あえるのが楽しみだな～。いっひっひ！