花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

パイパー

2009年02月15日 | 芝居
NODA・MAP 第14回公演 「パイパー」 シアターコクーン

赤土と氷河、天空には地球が…。
1000年後の火星で、何が起きていたのか?
火星は人類の憧れであり、希望の星だった・・・
その火星に移り住んだ人間
そしてそこに移住した「パイパー」なる生物?機械?
って野田秀樹の描く未来なのだけれど・・
それは、火星でなくて
地球であっても・・人類やがてどうなるか?
ノンストップスピーディなる舞台。
面白いって言えば面白いし、出演者それぞれもすごいし、
そこに描かれた未来を、今、現代に当てはまることも出来る
しっかりとした作品。かもしれないけど・・
万民受けでは、なさそう・・とも思い、どういうわけか、
アニメの「キャシャーン」なんてものを思い出す。
最初のキャシャーン。けっこうシリアスなストーリーアニメが放送された。
その時から人気も、高かく、今でも実写版や記念版がでるが、
誰もが知ってる未来アニメではなかった気がする。

このハイパーをみ終わって渋谷駅に向う中・・
何人かの会話で「好きな人は好きなんだろうけど、いまひとつ」
という声を聞いた。
見た目だけではない、その作品のいわんたることを想像されられて、
2時間だけどけっこう疲れた。
集中力にイマジネーション。

このパイパーの前に見た、森山開次作品集2度目の鑑賞ながら、これもかなり
集中力にイマジネーション使い込んでいたものだから・・
パイパー観終わったあと・・神経びんびんだ~と思わず、
自分自身なんだかよくわからない。状態になっていた。

野田秀樹の舞台、奇妙な魅力にぐいぐいひきつける魔力が、あるのかな?

昨日だか、ワイドニュースでは、
出演者の宮沢りえさんおめでた&ご結婚の報道がながれてるものの・・
言われてなければ・・まったく気がつくこともなさそう。
いろいろ過去にあったかの女ゆえ、お幸せになってもらいたいものです。


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