花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

英国ロイヤルバレエ団『The Nutcracker』

2013年01月07日 | DVD・映画
11月25日ピーター・ライト氏の85才の誕生日で、その日からバーミンガム・ロイヤル・バレエ団 は、ピーター・ライト/ヴィンセント・レドモン版『くるみ割り人形』を上演したらしいけれど、
12月27日~30日はロンドンのあのドデカイホール。レミゼの記念コンサートも開かれた場所、O2アリーナを使用して、『くるみ割り人形』を上演したんだとかって。

日本でバレエを上演するのにそんなドデカイホール選ぶか!?って。
まず鑑賞人口がいませんよね。無料だってむりじゃない?って。
あのO2アリーナですよ。キャパ20000って会場。入ったのは7000人ぐらいらしいですけど。お客さんも好きだなあ・・なんておもっちゃいますが・・。

まあそんな話題も見つけつつ、昨年はニューヨークでバランシンの『くるみ割り人形』を見まして・・帰国後、映画館で『英国ロイヤル・バレエ団』の『くるみ割り人形』がライブで見れるってことでしたが・・
バタバタとして見に行くのを断念したわけですが・・

購入しちゃったんです。その時に英国ロイヤル・バレエ団の『くるみ割り人形』のDVD。
吉田都さんがこんぺい糖の精を踊られているという2009年11月26日、12月2日に収録したというもの。

吉田さんのほかにも蔵健太、小林ひかる、崔由姫、平野亮一、高田茜ら日本人ダンサーさんがいるってことですが・・これは蔵健太さんしか解らなかったんですが・・。

DVDが12月にUKのアマゾンで購入して今日届き早速鑑賞しました。
ちなみにDVDほぼお値段日本の半分。ブルーレィでもよかったかなあ。
(円高でしたしね。1ヶ月でずいぶんと円安になりましたよね~)

バランシンも可愛いく素敵だったのですが・・こちらロイヤルバレエ団素敵です。魔法にかかったお伽の世界!!
以前映画館で英国ロイヤル・バレエ団のくるみ割りを見ましたが・・
このDVDのほうが・・より素敵。ッて思うのはバレエを見る回数が増えたこともあるのでしょうか?
それぞれのダンサーさんが、素敵で言葉がないのに語っているかのよう。
お話をしているように聞こえてきます。

それになんといっても・・吉田都サンのこんぺい糖の踊り!!
素人が見ても可憐で可愛くて、やらかくてしなやか、美しいて、それでポーズは、ビシッバシッ決めちゃう。
いやはやいやはや・・これですね。みなさんがいう吉田都さんの素晴らしさって。見事すぎる~~~ぅ。音楽も私のもの。ってかんじで音楽も魔法にかけているみたい。

また王子様のSteven McRaeも素敵。入団からわずか6年にしてプリンシパルになったってかたなのですね。

それぞれソロも二人で踊る場面も見事ですよね(笑・・当たり前??)

ピーター・ライト版のくるみ割りもすてきですね。
映像の中の客席はほとんどが大人。
そのへんがニューヨークシティバレエ団と違うのかな?
大人へのメルヘンってことで。

『The Nutcracker』(全2幕)ピーター・ライト版
収録: 2009年11月26日、12月2日。ロイヤルオペラハウス、コヴェント・ガーデン

[キャスト]

ドロッセルマイヤー: Gary Avis
クララ: lohna Loots
くるみ割り人形: Ricardo Cervera
シュガープラムの精: Miyako Yoshida
王子: Steven McRae

ところで映像のカーテンコールには日本で起こる「ブラボー!」って掛け声はやっぱりない。
あれは日本独自なのでしょうか??

英国ロイヤル・バレエ団 「くるみ割り人形」(全2幕 ライト版) [DVD]
クリエーター情報なし
日本コロムビア



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