花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

4月も終わり

2014年04月30日 | きまま
GWが始まりましたが、大型連休ってことで、26日土曜日から5月6日火曜日まで連続11日休暇・・・なんていう職場もあれば、
カレンダー通りだから、とびとび過ぎのGWなんだよね~・・・と、今年のGW。
あのアベノミクスで好景気を迎えてるっていうところが、休みも大型?
なんの恩恵もなく消費税、社会保険にとどまらず家計は苦しくなるばかりといってるほうが、休みもさほど大型と言えずなのかも・・・と
「はたらけど はたらけど猶わが生活(くらし)楽にならざり ぢっと手を見る」って石川啄木の「一握の砂」の歌をおもいだしてみちゃったりするのです。
石川啄木って人はこの歌のイメージとは違った面もあるようですけどね。

私の職場の関係会社は、新聞紙上でもいろいろ景気がいいようなのですが、私のところにはまったくその恩恵は、やってこず。。。なんだかなあ~でございうますよ。

しかし、それでへこんでいちゃ人生は楽しくございません(苦笑)
楽しくなるようにしないとね・・・。

散財して四月もいろいろ劇場にいったのですけど、ブログさっぱりですねえ(笑)
何書きましょ・・・このところ歌舞伎のこと書いてないですねえ。

歌舞伎座は、毎月相変わらす行ってます。

3月は京都南座や俳優祭もいって、やっぱり散財。
俳優祭の1階2階が「2万5000円」は「ぼったくりだ~~~~!」って思いながらもやっぱり見たいのですよね。
夜の部に見に行けたのですが、
5月31日(土)14:00~16:25(Eテレ・全国放送)ってことですから、
そのときの「六歌仙容彩」「楠公」(舞踊)
「模擬店・演芸会ダイジェスト」
「鈴ヶ森錦繍雲駕」をまた見てしまおうかな。っと

今年の俳優祭は若手のがんばりが、大きく目立ちましたが、舞台を休演されていた仁左衛門さんが、2階のドリンクコーナーでドリンクを売っていたり
同じくこのところ舞台をお休みされていた田之助さんがくまもんのお菓子を1階で売っていてたりで元気なお姿にあえるとうれしいものです。
3階でTシャツを売っていた中車さん(香川照之さん)はなんとも感じよく、一緒にいた母と写真を撮っていただいていいですか?ってきくと「もちろん!」「おかあさん!!どうぞ!」って、すごいファンサービス笑顔でとらせていただけました。
母は最初、「いやだってば!!」っていってたものの写真を撮ってもらった後は、「いいわねえ」、「いいわね~~」の連発。
まったくもう!!本心撮りたかったんじゃない。って感じでした(笑)
また、この日の模擬店での勘九郎さんのコーナーめちゃくちゃにんきだったんですけど・・・
後日パルコ劇場の客席に座ってらした勘九郎さん。全く目立つことなく・・終演後帰りがけ一緒にいっていた友達の旦那様に勘九郎さんの足がちょっっとひっかかったら、気さくに「ごめんなさい」っていってくれたそうな。
すごく感じよかった~~~って。
人気の歌舞伎役者さんながら、歌舞伎じゃないと目立たない好青年なのでした(笑)

「鈴ヶ森錦繍雲駕」は、染五郎さんおのご長男と松緑さんのご長男の大活躍。
白井権八の松本金太郎くんと幡随長兵衛の藤間大河くんの鈴ヶ森、ここにはゆるきゃら「くまモン」も登場!!
「くまモン」も大活躍。この日の役者さん達のブログやツイッターにはくまモンとの写真がUPされておりました。
雲助には菊五郎さん、吉右衛門さん、梅玉さん、幸四郎さん等が出てらしたんですけど、なんといっても左團次さんのお姿は・・・
あれはNHKで放送されるのでしょうか?ってくらいキャミ姿で笑わせてくれました。
またいつもはお美しい女形の魁春さん、梅玉さんが「これ弟!」っていってくれなきゃ「誰だ??」ってまったくわかりませんでした。
TVで再度拝見できるかな?

最後には役者さん達から手ぬぐいが、舞台上から撒かれて、一緒にいった母と私。それぞれGET!!
やった~~~!そんな思い出のできた俳優祭のあと、

開演まもない「鳳凰祭四月大歌舞伎」昼の部へ。
私チェック漏れでした。『曽根崎心中』で、坂田藤十郎さんがお初一世一代で演じられること。
一緒にいった母はしっかりチェックして「後半筋書きの写真入り買ってきて!」ってと。
藤十郎さんの舞台は最近ときどきお疲れ模様なんていうこともありましうたが、今回の「お初」
もちろん一世一代(演じ納め)ってこともあるのでしょうけれど、若々しいかわいい「お初」でした。
好きになった男のためなら、命も捧げるって、心中を選ぶ可憐さ・・・
これってどこか日本なんだよね~みたいなものがあってね。
普通なら84歳のおじいちゃんなんだけど、どうしてこうも可憐でかわいい女の子になっちゃうのかな?
ってほんと見てて『曽根崎心中』って馬鹿だなあ~って思っちゃうし
けっして好きなSTORY演目じゃないんですが・・・魅きこまれてしまう演目なのです、

昼の部は、ほかに「寿春鳳凰祭(いわうはるこびきのにぎわい)」「鎌倉三代記」「寿靱猿(ことぶきうつぼざる)」と4本。
たっぷり見せてもらった~~~~って公演でした。寿靱猿の三津五郎さんも楽しかった。
病気で復活というと「お祭り」で大向こうから「待ってました!!」ってかかることが多いのですが、さすが踊りの名手!
「靱猿」で復活とは。
平成7年に父であるの九代目三津五郎さんと、ご長男・巳之助さんの初舞台で、三代そろって祝った思い出の演目なんだってこともすごいなあ~と。

こうやって歌舞伎だけ振り返っても長くなりそうな四月・・・。次はどうしましょうか?

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