花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

Lost Memory Theatre

2014年08月24日 | 芝居
白井晃 アーティスティック・スーパーバイザー就任 第一作
『Lost Memory Theatre 』.
そこは記憶の流入する劇場。
失われた記憶が流入し、劇場は様々な記憶で満たされ、 やがて劇場自体がその記憶を帯電する。
原案・音楽:三宅純構成・演出:白井晃

出演:山本耕史、美波、森山開次、白井晃、江波杏子

ってことで今回「振付:森山開次」ってありましたので、見に行った作品です。
二回鑑賞予定で22日に第1回目をA席5,800円にて鑑賞。

世界で活躍する音楽家・三宅純が2013 年にリリースしたアルバム「Lost Memory Theatre」を舞台化
というだけあって、この作品は、音楽に印象が残るのですが、
舞台を巡った叙情詩のようで、それぞれ登場人物の記憶がクロスしてるのですが、
みているこちらも想像力も羽根ついてしまいまして
この舞台をみる前にみた映画「めぐり逢わせのお弁当」の
ダッパワラーの歌がBGMのように頭の中に響きまくりまして、
「めぐり逢わせのお弁当」の主人公二人のやり取りが頭の中によみがえってきてしまったんです。

「めぐり逢わせのお弁当」というのがここまで余韻を残すのか?

たぶん「Lost Memory Theatre」の音楽を描いている世界が、見ている私にとって身近でなく、
イマジネーションをところどころに必要とするわけですが、想像力がこの舞台に集中できなかったのです。
最後列サイドと座った席の場所もあ影響したのでしょうか。
二回目はもう少し前になる故、集中力が、作品に向くのでしょうか?
また音楽も耳に残るでしょうか?
今回は遠目で、みていた気がします。

また、休憩時間になんとホワイエに舞台に立たれた白井さんが、ソファーに腰掛けて、誰かとしゃべってる。
まあなんて舞台なの?っておしゃべりを終えて、話していたお相手が、山本さんだったってようやく
気がついた私。舞台に立たれていた山本さんが、わからなかったとは(苦笑)

不思議な空間でした。


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