花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

日本舞踊協会公演

2009年02月16日 | 古典芸能
14日は、「バレンタインディ」ウイークエンドゆえ職場の義理チョコいらないよね。
でもひょっとして13日や16日に渡すのかな?
まあ、今の職場、あのイザコザ女性さんたちが、いかに自分の味方につくかって
したたかに義理チョコ配ってるだろうから・・16日私は休暇!
なあんてことで休暇をとる私じゃない(笑)

16日月曜日・・国立劇場で開催されている「日本舞踊協会公演」へ
珍しく舞踊会に行くのに休暇をとった(苦笑)

3連チャンの舞踊といっても、昨日までは舞踊といえどダンスともいえるが
月曜日は、ダンスとは言わないだろう。
(ただし、海外公演で日本舞踊はJapanese dancingと言うのかな?)
みたかったのは、後半2つ。
藤間勘右衛門の「梅の春」と
市川團十郎と市川紅梅の「吉原雀」
客席で座っていると周りは・・
ほとんどが踊りを習っているようなおばちゃん。
もちろん若い人もいるし、男性もいるけど、おばちゃんが多い。
おばちゃんの元気が、今の日本を救えないのかしらん?
ちょうどこのおばちゃんのパートナーであるおじちゃんたちが
どうしようもないような・・・。

まあそれはさておき、みたかった2つはやっぱりよかった。
藤間勘右衛門さんの「梅の春」清元で素踊り。
季節的にもちょうど今?御祝儀ものの舞踊ということで、
見せていただきました。
素踊りって化粧や衣装がない分難しいそうですが・・
日本舞踊のわからない私には、この衣装なしというほうが
かっこよく見えたり・・・長唄も聞こえてきたり、表情などもわかったり
すっきりとみせて、好きなんです。

一方、市川團十郎さん、先月の国立での活躍とはまた違って、やさしい鳥売りの男。
なんだか腰周りが妙にふとかたのは、衣装のせいか?
なにか体に、巻いているのか?それとも太っただけ?
でもお顔は素敵で、後見に市川新十郎さんがみれたのがうれしい。
この「吉原雀」も清元でした。

この舞踊の2つ前に「棒しばり」があった。
やはりこの踊りはたのしいなあ・・。
また踊っていた花柳寿一太郎さんと西川大樹さんという方が上手。
この踊りはほんと上手でないと楽しめない。
歌舞伎座でもかかるのかなあ?さよなら公演で。

かかれば、これは若手かな?
と若手で見たいな・・・と思ったりもして。


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2 コメント

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今日は日舞ですね! (buku)
2009-02-17 01:37:41
清元の素踊りが好きとは、やはりツウですね
私はどうもあの三味線の音は心地良過ぎて、
睡魔に負けてしまいうことが・・・
特に素踊りは、華やかさを省いて、
踊り手の技量が試されますからね!
それから、この踊りの会、
いろいろな流派が一緒に踊るところが、醍醐味ですね!
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まだまだ (harumichin)
2009-02-17 23:02:56
まったく日舞ってわかってないから・・
感覚だけ、感じるだけ・・
素踊りって惹かれるんですよね~。

今回常磐津の「大蔵内の三つ面」こちらは、完全に睡魔に襲われて・・
これはけっこう楽しめるのに・・って一緒だった友達も睡魔にやられてました(苦笑)

流派ごとに同じものでも違っているのを観るのも日舞って面白いですね。
睡魔に肩たたかれながら・・奥の深い日舞を面白がってみてるこの頃です
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