花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

『リンドバーグ 空飛ぶネズミの大冒険』

2015年05月22日 | BOOK
へへっ(苦笑)
宣伝本には乗らないんですけどねえ・・・

本屋さんで並べられていた本『リンドバーグ 空飛ぶネズミの大冒険』
水彩画の絵本です。
リンドバーグって言えばアメリカの飛行家で、大西洋横断!大西洋単独無着陸飛行をした人!!
もしくは日本のロックバンドってことなんでしょうけどね・・・。

手にとってぱらぱらぱらっと眺めると、小ネズミ君が空を飛ぶお話なんです。
1912年のハンブルク。知りたがりの小ネズミ君人間の図書館で本を読みあさり・・

読みふけったあげく仲間の元に戻ると、仲間がいない!!
ネズミ捕りにやられてしまったものとそれを避けてその場を逃れて海を渡ってしまったんです・・・

小ネズミ君仲間を追って港に行くけど・・・乗船も、ままならず。
「そうだ!!飛んで行こう!!」って小ネズミ君空を飛ぶことを思いつき・・
冒険準備のはじまり、はじまり。

そして飛んでいくのです!!自由の国、アメリカ・ニューヨークに向かってっていう
小ネズミ君の物語。

ネズミは、ミッキーマウスのような擬人化したネズミ絵ではなく、はつかネズミのようなネズミ君
「レミーのおいしいレストラン 」のようなネズミ君。だけど
もっとリアルで水彩画がとっても緻密で繊細でやさしさいっぱい。

トーベン・クールマンという1982年、ドイツ生まれの方が書いた初めての絵本なんだそうなんです。
つい最近5月に来日して各地の本屋さんでサイン会したり講演会みたいなことしていたようです。

そ~んなのつゆ知らずたまたま立ち寄った本屋さんの一押しから購入してしまいました。
子供向きというにはちょっともったいなさすぎるような絵本です。

とにかく描かれている絵が素敵です。
お話は、頑張れ!!小ネズミ君!!って応援しつつそばにいる感覚で子ネズミくんの冒険を味わうことができます。

現在フォフィシャルサイトもあるようですので覗いてみてください。
http://www.bronze.co.jp/lindbergh/index.html
2014年の発売と同時に20の言語に翻訳された絵本だそうです。

リンドバーグ: 空飛ぶネズミの大冒険
Torben Kuhlmann,金原 瑞人
ブロンズ新社


Lindbergh: The Tale of a Flying Mouse
Suzanne Levesque
North South Books


Lindbergh: La Increíble Aventura De Un Ratón Volador / the Tale of a Flying Mouse
Torben Kuhlmann
Juventud


最新の画像もっと見る

コメントを投稿