我が家に到着。リージョン関係なくDVDが見れるプレイヤー。
これでようやくPC利用じゃなくて『ASOKA』(アショカ)が見れる!!ッテナわけで、169分というインド映画鑑賞。
(私のPCではちょい見にくいのです)
アショカは言わずと知れた(?)インドで最初の統一王朝となったマウリヤ朝最盛期の王様。
そのアショカをシャー・ルク・カーンが演じた大作ってことで2001年の映画です。
私の知っているアショカって仏教を広めた王・・だったけれど、実は「残忍アショーカ」と呼ばれた前半生と、仏教に帰依した後の「法のアショーカ」と呼ばれた聖者だったそうで、知っているのは後半だけだった模様。
物語の始まりは、幼いアショカが小鳥を育ててるシーン。
そしてマウリヤ朝の祖チャンドラグプタがジャイナ教徒として出家するシーンに移り、アショカは立派な剣を手にしているのを咎められ、「これは魔剣だ。血は血を呼ぶだけだ」とャンドラグプタ諭され、渓流に投げ込んでしまう。しかしアショカはそれを拾い上げ、剣術に興じていると、剣が手元から離れて、彼が可愛がっていた小鳥の巣を直撃してしまうのです。
そして時はたち、彼も大きく成長し、子役からシャー・ルク・カーンになっています。(NHK大河っぽいつくり)
アショカは、マガダ国の第二王子で、第一王子によって、いつも命を狙われていたのです。
そこで 占術師と母親の指示で独り宮廷を離れ、旅にでるのです。
その 旅先で美しい女にであって身分を隠した、まま彼女と一緒になるのです。
その結婚式でろうそくの火が消えるのですが、それがこの二人の先行きを暗示してるようです。
宮廷から王子のものに母が急病としって母の元に戻るのですが、母は元気で・・
アショカは、急いで愛する彼女カールヴァーキーの元にのどるのですが・・村は荒らされ・・彼女は殺されたと・・。
でもそれは、そうではなかったのですが
ここから彼女を失ってしまったアショカは、カールヴァーキーを思うばかりに『残忍アショカ』が生まれていく・・ってかんじで話は進んでいくのです。
でも彼女を失って、やっきになって戦場に出たアショカは、傷つき瀕死の状態となるのです。
意識のもうろうと下中、に仏教僧がみえる・・これが後の「法のアショーカ」を予言してるんでしょう。
傷ついたアショカは、担ぎ込まれた家で、さらに暗殺されそうになったところを、救ってくれたデヴィを姫として娶るんです。
でもカールヴァーキーを忘れれることが出来ずにいるアショカ。自分が彼女を守れなかったことにさいななまれて・・。
一方カールヴァーキーは、生きており、彼を待ち続けているのです。
ってアショカ王の物語っていうもののかなりアショカとカールヴァーキーの物語なんですこの映画。
さらに思う度にインドミュージカルシーンはかかせない?しっかりこの映画にも何カ所か出てくるのです。
さすがインド映画。思い出とともに幻想的なあやしき魅惑のシーンが出てきますんですわ。
カールヴァーキーは、ラ・ワンで久々組んだって描かれていたカリーナ・カプールです。
最近彼女はサイフ・アリ・カーンと結婚したって報道されていました。
カリーナ・カプールは、向上心たか~い女性のようです。
このアショカの時にはまだ新人での出演だったようでですが・・魅力的です!!
アショカとカールヴァーキーお互いを思う気持ちを知りながら
絶対一緒にはさせず!!という男ビーマがおりましてたぶんカールヴァーキーが好きだったんでしょうかね。
さらに王家復活を望んでいる?
カールヴァーキーは、王家の娘であり、一緒にいる幼い弟アルヤンが、王子なのです。
これがアショカと敵対する隣国カリンガ王国の王子と姫という設定。
やがて、兄をも殺しさらに暴君となるアショカ。そんな惨忍なアショカを倒そうと立ち上がる者達。
そこにカリンガ王国ものが・・。
そのなかにカールヴァーキーとアルヤンがいるんですけど・・彼はそれを知るよしもなく。
マガダ国とカリンガ王国の戦い。そして合戦シーンの始まりです。
カールヴァーキーも出陣します。
でも実際には予算がなかったとかで、合戦シーンは、ほどほど。
でも騎馬戦じゃなくて象が登場するのがインドらしい。
またここで戦うカリーナ・カプールも代役さんだったそうです。
アップ以外は言われれば違うって。
いやはや・・インターネットのお陰でアショーカ『ASOKA』のことを書いているサイトを見ながら・・
そんなエピソードも知りながら、
英語字幕をなんとかたどって・・見ましたよ~~~。
暴君アショカ、惨忍な殺人鬼にもなったようなアショカが、自分の愛した男であったと知ったカールヴァーキー。
だがその彼女はころされ、その死も知らぬまま敵を殺しつつけるアショカ。ってね~。
その戦いの後、弟が出家を希望し、自分のそばから離れて行く姿に、アショカは、なにか気づくんですね~。
彼は再び戦場へ。
妬けおちた戦場をみると・・そこに自分の愛馬が。
そして幻と成って現れるカールヴァーキー。
彼女は、私の私のパワンではなくあなたはアショカだと・・
でも彼女はアショカを愛していた。
そしてそこにはアルヤン王子が、立っているのだけれど
王子は背に矢を受けていた。彼は愛するものの死を知り
そして・・失ったものの大きさを知り・・
そこで知る平和とはってヒンディー語も英語も???ですけどアショカ王がこれから・・・ってなるんでそうねえ。
しかしやたとアショカから鼻血がでてるのは???
日本の映像ではみかけないような気がしますが・・・。
いっや~~~みたみた。シャー・ルク・カーンのアショカ
インドって言えば・・今ではヒンズーやイスラムだけど、釈迦!!仏教の国でその仏教を広めた王ってことでアショカ。
今から2000年以上前に統一国家を作った王がアショカ。
その人の伝記映画ってことらしからねえ・・インドはずせないよね(笑)
チョい古いけど・・NHKで放送した聖徳太子??ってかんじでしょうか。
いやそれよりもなにかロマンス的な要素がだいぶ強いです。
シャー・ルク・カーンこの映画を日本にも売り込みかけたらしいけど日本では駄目だったとか。
また来れをアメリカに宣伝しに言ったときに9.11事件があったとか。
あっちこっちにエピソードを見つけられる作品でもありますが
それを探しながらもう1度みようかな(笑)
Director:Santosh Sivan
Writers: Santosh Sivan (screenplay), Saket Chaudhary (screenplay)
Stars:
Shah Rukh Khan, Kareena Kapoor and Danny Denzongpa | See full cast and crew
Cast
Shah Rukh Khan ... Asoka
Kareena Kapoor ... Kaurwaki (as Karriena Kapoor)
Danny Denzongpa ... Virat
Rahul Dev ... Bheema
Hrishitaa Bhatt ... Devi