花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

レ・ミゼラブル 29 の前に

2007年08月15日 | きまま
15日 終戦記念日 暑い日本列島
群馬 館林では40度を越したそうな。

同じ40度でもカラッと乾燥してるのと違って、日本は湿度があるからキツイ!
今年の夏は酷暑。
外の暑さに、建物の冷房の聴いた場所との差に、
暑さにはめっぽう強い私も弱音をはきそう。

あげくに夜になっても気温は下がらず・・25度以上。
帰宅して先ずシャワーで汗を流して、クールダウン。
クーラーなんぞもかけて・・今が眠さの絶頂かも。

はい・・いわずと知れた?「レミゼ詣」しておりました。
よかったです。
やっぱりアンジョ・マリは、
ユーゴのレミゼに書かれてるアンジョ・マリでない
坂健・泉見んコンビか一番好き・・と本日決定したところで
残りはまた目覚めてから?

レ・ミゼラブル 28 

2007年08月15日 | ミュージカル
呆れてるだろうなあ。普通・・こんなに通って。
そんなことが、いろいろな場面で毎度ある私。
ようするに1回じゃだめ。毎回違うんだもの。

14日6時15分 
あれっ?音違うじゃん。塩田さんか?(キャスト表確認し忘れた!!)
そんなことが気になって、「1815年 ツーロン」へ。
音楽が、弾んで、役者を乗せるような感じ・・なんだけど・・
なにかどんどん前に前に行くかんじで、芝居も歌も・・間がねえ・・
と思いつつ久しぶりの橋本バル登板日。
ジャベールは今拓也。今ジャベールの太さ幅のある雰囲気からすると橋本バル
人物の輪郭はちょっと細め。クレヨンと色鉛筆の違い?
描く素材は違うもの、それぞれに芝居は面白い。
病院の対決など独特な雰囲気がある。
でもなんだかスピード感にのっている音楽。
昨今、速くなってるとは言うもののせっかくの対決なのに展開がはやい。

1幕目・・オベラグラスでオーケストラBOXをのぞいては、タクトの振り方が若林さんじゃない!間違えなく塩田さんだ!と確信。
ってことは・・と勝手に不安が、過ぎる。
山崎育マリウス・・塩田コンダクターの時、なんどとなく歌より芝居優先で、どっちつかずで・・中途半端になっていたように感じた。今回は大丈夫だろうか?
お気に入り山崎育マリゆえ、心配になる。

フルオーケストラでも指揮者が違うと音が違うようで、
指揮者別CDが売られるのかと思うが、ミュージカルもやはり音楽が大事では?
指揮者によって・・いろいろ変わってくる。
この日は、それをやたらと感じていた。

塩田コンダクターのほうが、よさそうなキャスト
若林コンダクターのほうが、よさそうなキャスト・・と
芝居の流れが変わる。

若林さんのほうが、オーソドックス譜面どおり?
塩田さんオシャレな音?グングンいく?
タクトふる腕が微妙なアクセント(?)取ってる塩田さん。
指の本数変えて・・音の強弱?いやなんだんだろう若林さん。

そんな中、自ら間を延ばし塩田さんを待たせる、ほどゆっくりとした大きさを増す今ジャベール。たまに音を合わせて高音があれ?っと思う節もあったような。

元気さでは曲とともにガブロッシュが張りきっていたが・・ふと、時代で「1発目は王様に2発で~」になるんだろうけど・・あの歳の浮浪児であの革命のさなか以前の「チビでも頑張れるんだぞ!って大人にまめないぞ」程度の歌詞でよかったんじゃないかな?などとなぜか感じた日だった。

テンポのよさでは・・東山アンジョは、塩田さんのときのほうが、ソロはよく聞こえるかなあ・・・。などと、思いつつ、いささか今日は最期の笑顔にパターン化症状?ここでにっこり笑顔しすぎでしょ・・って。(ちょっと見すぎですかね・・私が)

そして・・山崎育マリウス・・心配ほどではないけれど、う~ん。
なぜだろう?音で気持ちが高揚するのかなあ。
演技に力がはいって、泣きも入るし、最大の魅力の歌が、ねえ
へんに強弱ついちゃうし・・個々数回すごくよく見えてただけに残念。

ってせっかくの眼福コンビ。個々におもうことありで、二人並んで芝居するという絡みについてはどうだったのか?印象が薄い。
それでも・・「ラマルクの死♪」と唄いだすアンジョに対し、マリウスの取った行動・・ちょっといつもと違っていたように思えたが・・よかったような気はするけれど、印象薄!

同様になにか薄味だったのが、「On my Own」のエポニーヌ。
マリウスが好きで片思い、そんな彼は私を必要としていない。
それでも彼がいてくれれば、幸せなのにその彼がこの革命でいなくなったら・・
ってわかりやすく心に飛び込んでくるはずなのに・・と
今までは、何度となく聴いている坂本エポ、歌は、悪くないのだけれど・・・。

ひょっとして私の感覚が薄味ベースになんでも感じたのかなあ・・
12日の17:00の回の陰影をひきずって・・。

全ての原因は12日の感動ということで・・。
これがライブさ・・フィルムじゃない。

ところで博多ってコンダクター塩田さんと若林さんどんな割合なのだろう?
楽以外にも行こう!と決意してみたものの・・・。
楽は塩田さんなのかなあ・・。