ハーモニーの馬塲です。
株式会社アメディアさんの
「ボイスサーフィン」という音声ソフトも、先日のIBMホームページリーダーVer3.04に引き続いて、ついにPDFデータを読むことが可能になりました。そこで、早速ハーモニー事務所5階にある体験ルームで、バージョンアップをし試してみましたので、そのレポートを少し書きます。
ボイスサーフィンの、優れてるところとして、バージョンアップが楽なところです。コントロールキーを押しながらRキーを2回押すと、オンライン・アップデートが勝手に始まります。これは、高齢者などにもきっと喜ばれるシステムですね。当然、視覚障害者の初心者ユーザーにとっては、とてもよいシステムだと思います。こういったことが出来なくて、わざわざボランティアを頼んだりするケースが多いようですが、これだったら自分でできます。
画面がまったく見えない視覚障害者にとっては、できれば、ダウンロード時間が長いと不安になる方も多いかとおもいますので、「ただいまダウンロード何パーセント」と読み上げてくれるような音声も聞こえてくるようなシステムがあれば、もっとベスト!かな・・と、思いました。
さあ~いよいよ、本当にPDFが読めるのか?わくわくしながら試してみました。厚生労働省のデータを試してみました。やりました!!読めました。
現在ホームぺージリーダーは、adobeリーダーVer6.0のみ対応ですが、ボイスサーフィンは、バージョンに関係なく読むということです。
どういうシステムでそうなってるのかは?私は技術者ではないので、詳しいことは
残念ながらわかりません。
アメディアさん、素人にもわかるように、その辺後ほど教えていただけると嬉しいです。
*誤解がないように書いておきますが、どんなPDFでも読めるというわけではなく、作り手がアクセシビリティに配慮して作ったものでなければ、当然読めません。例えば、画像そのまま貼り付けのようなものは無理です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
株式会社アメディアさんの
「ボイスサーフィン」という音声ソフトも、先日のIBMホームページリーダーVer3.04に引き続いて、ついにPDFデータを読むことが可能になりました。そこで、早速ハーモニー事務所5階にある体験ルームで、バージョンアップをし試してみましたので、そのレポートを少し書きます。
ボイスサーフィンの、優れてるところとして、バージョンアップが楽なところです。コントロールキーを押しながらRキーを2回押すと、オンライン・アップデートが勝手に始まります。これは、高齢者などにもきっと喜ばれるシステムですね。当然、視覚障害者の初心者ユーザーにとっては、とてもよいシステムだと思います。こういったことが出来なくて、わざわざボランティアを頼んだりするケースが多いようですが、これだったら自分でできます。
画面がまったく見えない視覚障害者にとっては、できれば、ダウンロード時間が長いと不安になる方も多いかとおもいますので、「ただいまダウンロード何パーセント」と読み上げてくれるような音声も聞こえてくるようなシステムがあれば、もっとベスト!かな・・と、思いました。
さあ~いよいよ、本当にPDFが読めるのか?わくわくしながら試してみました。厚生労働省のデータを試してみました。やりました!!読めました。
現在ホームぺージリーダーは、adobeリーダーVer6.0のみ対応ですが、ボイスサーフィンは、バージョンに関係なく読むということです。
どういうシステムでそうなってるのかは?私は技術者ではないので、詳しいことは
残念ながらわかりません。
アメディアさん、素人にもわかるように、その辺後ほど教えていただけると嬉しいです。
*誤解がないように書いておきますが、どんなPDFでも読めるというわけではなく、作り手がアクセシビリティに配慮して作ったものでなければ、当然読めません。例えば、画像そのまま貼り付けのようなものは無理です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
よみ姫またはヨメールというソフトが同じパソコンにインストールされていれば、画像を貼り付けただけのPDFでも文字認識して読めるんですよ。
PDFファイルを見るには、Adobeのソフトウェアが必要だというのは誤解です。
Adobe Reader以外にも、PDFを見るソフトはいっぱいでていますよ。
↓便利なPDF閲覧ソフト集。
http://softfarm.net/info/pdf/pdf_ather.html
ただ、問題は視覚障害者初心者の場合、ダウンロード自体がとても大きな壁なんですよね。
ダウンロードするといくつかの階層をたどって
いく操作になるので、なかなか音だけで操作している、初心者の視覚障害者にとっては困難で・・。富士ゼロックスさんのDocuWorksは、NECのVALUESTARとLaVieの2005年秋冬モデルにプレインストールされたらしいですね。
いくつかの選択が出来るシステムがあれば良いですね。ブラウザにしても、一般的にはIEが主流なわけで、他のブラウザをPC初心者などは知りませよね。特に視覚障害者や高齢者の初心者のほとんは、最初の環境のまま使い続けるのが普通で、その辺少し考えさせられます。
>> ブラウザにしても、一般的にはIEが主流なわけで、他のブラウザをPC初心者などは知りませよね。
こうなっている要因ですが、OSのデファクトスタンダードであるM社が、最初から自社のブラウザをくっつけることで、初心者に「押し付けて」いることが、大きいと思います。
個人的には、PCはまず最低限のOS飲み入った形から導入して、ユーザーの特性に合わせてブラウザはこれ、メイラーはこれ、というように「オーダーメイド」していくのが、初心者に画一的なインターフェースを押し付けて無理やり慣れさせるよりも、ずっと「ユーザーに優しい」ような気がするんですけど。
まあ、そういう時代はいずれやってきますけどね。
自然にそうなるか、積極的にイニシアチブをとって行く人や組織が必要なのかは、わかりませんが。
あー、こういう話、梅垣さんとしたかったなぁ。
でも、その梅垣さんも、話していましたが、こうなったら、「M社さんへがんばってもらうしかない」と・・・その気持ちもわかるでもないですが。M社は現在、世界の図書館の図書データをネットで視覚障害者へ配信できるプロジェクトを研究しているようですよね。(余談でした)
これは、M社単独で実現できるわけではなく、図書館がくまなく協力してくれないといけないわけですよね。1企業の音頭とりでできる話なのかしら、という突っ込みは飲み込んどくことにします。
図書館のデータといえば、東京の場合、各区ごとにWebで検索できるサービスを公開しています。
これをうまく使えば、amazonで本を検索するのと同時に、その本がどこの図書かにに在庫があり、今貸し出し可能なのか、なんてのを検索できちゃったりします。
http://d.hatena.ne.jp/amazonlib/
これからもいろんなサービスにWebからアクセスできて、アイデア次第でいろんな使い方ができる、それが梅垣さんのおっしゃっていた「Webのプラットフォーム化」の1面であり、流行の言葉で言えば「Web2.0」なわけでございます。
こういった基盤技術をどう生かしていくかは、やはり「ユーザーの声」からはじめるのが正解だと思うわけで、そう考えると、技術のキモをいかにユーザの皆さんに伝えていくか、ということが大切だよなあ、と昨今考えています。
昨日、明治大学で行われた「大学教育における障害者学習支援」というシンポジウムに参加してきまして、情報が点であってまったく繋がっていないことに、とても残念だな~と、また改めて考えさせられました。
考えていても、ダメなので、少し今後は意識してこの辺も出来るところから実行に移して生きたいと思います。それには、ネットワークですね。通りすがりさん、がんばりましょう!
ボイスサーフィンの最新版、私も使っています。
テキスト変換可能な形式であれば、PDF文書でも従来のHTML文書と同じ感覚で読めるのは、
大変画期的なことだと思います。
ところで、馬塲(「ばば」と読むんですよね?)さんは、
更新版のダウンロード時間も音声案内できるようにして欲しいと書かれていますが、
確かに自動的に読まないのでそう感じられるかもしれません。
でも、実はダウンロード状況を音声で確認する方法があります!
それは、「ダウンロード開始」と聞こえたことを確認したうえでタブキーを少なくとも2回押すと、
「50パーセント完了」などと喋ってくれます。
ちなみに、26メガバイトもの容量でしたので、処理にはADSL回線で少なくとも5分かかりました。
では、失礼します。
ダウンロード音声で状況を聞ける裏技あったんですね。貴重な情報ありがとうございます。
さすが、いつもボイスサーフィンつかってる実ユーザーですね。私たちがいくら勉強してても、気がつかないユーザーならではの発見がありますね。今後も色々な情報青森からよろしく
お願いします。