生のユーザー声を届けるハーモニーblog

Webアクセシビリティに関連するユーザーの声を届ける

Webデザイナー達の間では・・・

2005年05月15日 | Weblog
ハーモニーの馬塲です。

先週金曜日に、ハーモニーが現在、事務所で借りている「プラットフォームスクエア」を拠点に、2年に1度の神田祭りの前夜際があり、ハーモニーも会員のネットショッピングをしている方の協力で、初出店してみました。ただ売ったのでは売れないだろうと、輪投げでの出店、輪投げ屋さんでがんばりました。

さて、先日事務所を知り合いのWebデザイナーのトミオカさんという方が、「Webアクセシビリティを推進していくためにも、情報を多くの皆さんへメルマガで発信していきたい」と、そのメルマガの取材にいらっしゃいました。記事集めに色々な関係者を取材していらっしゃるということでした。そして、ついに、その第1号が19日から発行されたということですので、紹介したいと思います。
ちなみに、私のインタビィー記事は、3回目発行に出るらしいです。

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来週木曜日(19日)に第1号を配信!
それ以降は隔週木曜の発行を予定しています。

『ウェブアクセシビリティ実例見聞録』
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しかし、最近よく思うのですが、Webデザイナーさん達はずいぶんと、熱心にWebアクセシビリティを気にかけたり、実際にアクションをトミオカさんのように起こしだして下さっていますが、1番Webアクセシビリティを必要としている当事者の、視覚障害者ユーザーのほうはと言うと、まだまだ声が低いように感じてなりません。多分、そういったことをまったく知らないで、Webサイトにアクセスしても、「これは読めないな~」とそこであきらめ終ってしまう方々、または、自分のアクセスする技術がまだ勉強不足で自分が悪いのだ・・と思い込んでしまってる方々が大半であるのと、少しWebアクセシビリティについての知識もあり、このサイトの作りは悪いと不満には思うが、声をあげるまでのアクションは起こせない、起こし方がいまいちわからない方々、こちらはまだまだ少ないけれども、存在しだしてはいるかとは思います。後半の視覚障害者の方々でイニシャチブ的な役割を果たす、ユーザーの数人が声を高くしていけば、それに影響され、だんだんに声が大きくなっていくのだろうか?ぜひ、自分達の不便さや思いを、もっと声を出し伝えていただければと思います。そんな思いもあり、今回5月25日「私にも使えますか?」というWebアクセしビリティシンポジウムを、ハーモニーでは開催するわけです。
神田祭りのように、みんなで盛り上がって欲しいと思うのです。