映像詩

デジタル映像による心の表現
(映像作品制作を通して感じたこと)

4397-木曽海道六拾九次

2024年08月23日 | 30秒の心象風景

  東海道に比べて中山道というのは地味かもしれません。東海道はメインルートで大都会を繋いでいるのに比べると、中山道はローカル色が強い街道なのでしょう。宿の名前も地名度の高いものが少ないと感じます。案中という宿もどのあたりなのかよくわかりません。広重の絵は、新町、高崎、案中と来たのですが、高崎以外はあまり聞いたことがない宿名です。広重の絵からも、田舎の街道という感じを受けます。広重は、案中で大名行列を登場させていますが、それ以外には目立つ人影はありません。江戸時代の情報でも案中は寒村だったらしいです。

30秒の心象風景28596・案中~広重の木曽海道六拾九次~
https://youtu.be/WSGUrVbk6L4


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