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朝鮮半島の積弊清算と「統一高麗」建国大計略(1)

2019-12-04 12:20:09 | インテリジェンス
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フェイクニュースが決して伝えない
「マクロ視座の本当の話」 をしましょう。
朝鮮半島はどうなるのか?
文在寅大統領のエージェントとしてのミッションとは何なのか?

標記の「積弊清算」とは、
文在寅大統領が「政策の第一番目」「一丁目一番地」に掲げているものです。
では、「積弊清算」の意味、その真意とは何でしょうか?

一言でズバリ表すと、
「アメリカ、出て行け!」です。
「なんで、アメん坊が朝鮮半島にいるんだ!さっさと出て行け!」
ということです。

しかし、アメリカにしてみると、
「韓国が北朝鮮に侵略されて韓国がなくなりそうな大ピンチの時に、
アメリカと国連軍が朝鮮戦争を戦って、韓国と韓国人を守ってあげたのに、
今になって出て行けとは、恩を仇で返す物言いではないか!」
と怒るわけです。
「この野郎、ただじゃ済まないぞ、オラッ!」と恫喝するわけです。

さて、
「韓国内のアメリカ大好き・親米派」は、当然「アメリカ、有り難う」です。
しかし今や、韓国内では、
親米派より親北派が多いかもしれないぐらいで、
(又は、拮抗している?)
ローソクデモで誕生した文在寅大統領は、従北左派であり、反米なので、
「アメリカ、出て行け」です。

北朝鮮も、いわずもがな「アメリカ、出て行け」です。

では、チャイナは、どうでしょうか?
当然、「アメリカ、出て行け」です。

チャイナの聡明な有識者は、
「今は米国をアジアから追い出すだけの総合力がチャイナにはないが、
2040年ぐらいまでには、その力をつけて、
アメリカをアジアから追い出すことができるだろう」
との見解だとの話もあります。

悠久の大地に住むチャイニーズの「長い目」で見ると、
まさに、その通りでしょう。

さて、では、
日本の深部・深層の「日本の國體、天皇の藩屏ステート」はどうでしょうか?
実は、勿論、
「アメリカ、出て行け」です。
なぜなら、英米ディープステートと昔から戦っているのが、日本の國體だからです。

以上、ということで、
いくらアメリカが地球上で図抜けた覇権国家だと言っても、
未来永劫、アジアに米軍基地をおいて、アジアに手を突っ込み続けて、
アジアに干渉し、「日韓」をコントロールし続ける、
ということは、所詮、無理な話なのです。

つまり、「現状」が不自然なのです。
「現状」は、英米ディープステートが「米帝」と呼ばれる、
悪しき侵略主義によって、アジアに手を伸ばした結果なのです。
確かに、圧倒的軍事力で、一応「戦争に勝つ」ことはできます。
しかし、「そこを統治する」ことは別次元の話です。


歴史の「積弊清算」を推し進める文在寅大統領
(韓国大統領府公式サイト、2019年1月24日)

アメリカは、イラクを潰しました。リビアを潰しました。
しかし、そこを統治することには成功していません。

アメリカのシンクタンクでは、西鋭夫の研究書
「無条件の民主主義」
(=無条件に有無を言わさずアメリカ流の民主主義を押しつけて統治する意味)
(日本がGHQ占領によってどのように統治されたかを描くもの)
が、イラクを潰した時に、再版されて読み直されたそうですが、
残念ながら、この本を読んだからとて、
アメリカが、イラクに傀儡政権を置いて思いのままに統治する、
なんていうことは不可能なのです。

なぜなら、日本の場合は、わざと「負けるが勝ち」戦法を
天皇家と國體が採用し、「上善、水の如し」の高等戦略で、
「アメリカに統治させてあげた」というのが、真相だからなのです。

しかし、案外お●カな英米ディープステートは、
日本でやれたのだから、「イラクでも統治できる」と妄想したのです。
ア●ですね。

というわけで、戦争に勝つことと、統治することは
全く別次元のタスクであり、
後者は、簡単にはできないし、今のアメリカにその能力はない。
よって、
アジアにおいても、米軍が撤退して行く流れは確定している、
ということです。

拓殖大学客員研究員、韓国統一振興院専任教授の
高 永喆氏は
「駐韓米軍の全面撤収は考え難いテーゼ」だとの分析を
アゴラに寄稿しておられますが、

彼には、上記のようなマクロ的視座が欠けており、
情報分析官としてはダメダメだと言えるでしょう。
(但し、ディープステートサイドから言わされている可能性もあります)


さて、朝鮮半島から、「アメリカを追い出す」ということは、
確定的な、押しとどめられない大潮流です。

この場合、
「アメリカ、出て行け」の中身としては、3点になります。
(1)    米韓同盟の消滅
(2)    在韓米軍80箇所の完全撤退
(3)    在韓CIAの撤退・駆逐・解体

朝鮮半島の大潮流は、この方向性で動いています。
そして、大潮流に、必死で抗っている勢力がいます。
既存の既得権益者である英米ディープステートです。

フェイクニュースやプロパガンダを一所懸命に流して、
この大潮流を妨害しようと、躍起になっています。

文在寅大統領に対する「悪口雑言」「バ●、無能、災厄」
も、そうした大きな文脈の中で理解すべきです。

マクロ的に見ると、朝鮮半島は、
「自主防衛、独立自尊、民族自立」への道を歩み始めているのです。

これに対して、
「フン、そんな愚かなことをすれば、チャイナに呑み込まれて終わり」
と、大潮流への妨害派は、反撃の矢を討ちます。

しかし、正解は、「朝鮮半島はチャイナには呑み込まれない」です。
なぜか?

そこに、日本の國體の「愛韓3原則」があるからです。
簡単に言うと、
「朝鮮半島がチャイナに呑み込まれることは、日本が絶対に阻止するから
大丈夫」ということです。

下記の記事参照のこと
◆「國體護持」の絶対条件:「愛韓三原則」というミッション・インポシブル 

そういうわけで、

「アメリカ、出て行け」 3点セット付きで
(1)    米韓同盟の消滅
(2)    在韓米軍80箇所の完全撤退
(3)    在韓CIAの撤退・駆逐・解体

「統一高麗連邦」が建国されることでしょう。

本日は以上です。
それではまた。


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