久しぶりのMagnolia Salon Concert。時間を少し間違え、飛び込みました。
ブログを振り返ると、昨年の今頃もMagnolia Salon Concertで、ビオラの中島さんを聞いてます。
さてさて、プログラム。
まずは、シューベルトの「アルペジョーネ・ソナタ D.821」。
普通は、チェロでの演奏ですが、もちろんヴィオラで。とても力強い演奏でした。
2曲目は、ブラームスのピアノソロ。「間奏曲 Op.118-2」
6つのピアノ小品の2番目。6分間に、奏者の思いを垣間見た気持ちです。
3曲目は、シューマン。シューマンは、心の病を持ちつつ作曲を続けたそうですが、
そんな彼を支えたのは、妻のクララ。
そのクララを心の拠り所にしていたのが、ブラームス。
そしてブラームスは、シューマンを師のように慕っていた。
この不思議な三角関係に、驚きましたね。
「おとぎの絵本 Op.113」
最後は、再びブラームス 「FAEソナタより スケルツォ」
満足満足の1時間でした。大きな拍手に答えて、アンコール。
シューベルト、ここで中島さんから、聞き間違えではないと思いますが、
シューベルトもクララさんを……。どんな魅力的な女性なのか!クララ・シューマンは。
アンコール、もう1曲。「赤とんぼ」。
いつも感じるMagnoliaの魔力。「また来よう。」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます